E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

わしの鉄道事情大研究・紀勢本線(新宮-和歌山市)(2)

還元率で選ぶならお小遣いJPがおすすめです♪ 紀勢線のきのくに線区間(新宮-和歌山)は紀伊田辺以北が複線で以南が単線や。これはまあ輸送実態に合うてるんで、これ以上の複線化の必要性はあんましあらへん。するにしても田辺-白浜ぐらいやろう。この路線…

わしの鉄道事情大研究・紀勢本線(新宮-和歌山市)(1)

還元率で選ぶならお小遣いJPがおすすめです♪ 本家の川島氏の著書では紀勢線の当該区間を大幅にスピードアップせなんだらローカル化するちゅう記述があったけど、その危惧は残念なことに現実化しつつある。この区間に含まれるどの駅も例外なしにピーク時の乗…

わしの鉄道事情大研究・和歌山線(2)

鉄道には旅客輸送の他に貨物輸送がある。トラック輸送に比べて機動性は劣るものの、輸送のために要するエネルギー効率は船舶に次いで高く、直行貨物列車やったら船舶より迅速に運搬でける。北四国2県の貨物輸送は山陽線-本四備讃線に任すとして、南四国2…

わしの鉄道事情大研究・和歌山線(1)

和歌山線王寺-高田は桜井線桜井以西も敷設した大阪鉄道によって開業され、高田-大和二見は南和鉄道、大和二見以西は紀和鉄道によってそれぞれ建造された。旅客流動は五条ぐらいまでは王寺方面への利用が多いが、隅田から笠田ぐらいまでは橋本へ向かう流れ…

わしの鉄道事情大研究・桜井線(2)

桜井線(万葉まほろば線)は関西近郊路線で、沿線人口密度も比較的高いことから、全国に数あるローカル線の中ではまだ環境的に恵まれてる方やろう。せやけど、奈良ちゅうとことはマンション一つ建てるためにちょっとでも掘ったりなんかしたらすぐに遺跡が出…

わしの鉄道事情大研究・桜井線(1)

桜井線(万葉まほろば線)はJR奈良線同様に奈良鉄道によって敷設された路線(桜井-高田は大阪鉄道)やけど、奈良線との直通運転があらへん。直通需要ちゅうのは創り出すモンなんやからそんなんではあかんわいな。近鉄京橿線が天理直通急行走らしとるんやか…

わしの鉄道事情大研究・JR奈良線(2)

現代の鉄道は最低でも時速100キロは出せんようではあかん思う。軌道線でも安全性を保ちつつ高速化でけるんやったら高速化した方がエエ。せやのに、JR奈良線の桃山駅構内で快速が35キロ制限で通過しやんとあかんちゅうねんからな。こんなん放置したままでは近…

わしの鉄道事情大研究・JR奈良線(1)

JR奈良線と言いもって奈良県を通らんことで有名な路線やけど、これは前身の奈良鉄道が京都-奈良-桜井間を敷設して、それが関西鉄道に買収された後程なく国有化されたことによる。ほぼ全線に亘って近鉄京都線と並行しとって、宇治附近では京阪宇治線ともラ…

速報・中共崩壊への道(75)

スマホの機能向上や価格競争も一段落がついて、その売上数も飽和状態になって来た。今やユーザも機種よりもアプリの方に関心が向くようになったみたいで、これからはハードよりもソフト、ツールよりもコンテンツの時代や。 魅力的なソフトやコンテンツを生み…

わしの鉄道事情大研究・湖西線(2)

北陸新幹線のルート候補は琵琶湖線の項目でも書いた通り、敦賀-米原ルート・湖西ルート・小浜-大阪ルート・小浜-京都-大阪ルートが考えられてる。わしは湖西ルートが一番エエ思うんやけど、改めてこれらのルートを比較しながら湖西線の運用を考えてみた…

わしの鉄道事情大研究・湖西線(1)

湖西線は1974年に開業した割りと新しい路線で、その前身は浜大津-近江今津間で鉄道事業を行ってた江若鉄道(現江若交通)や。江若鉄道自体が将来国鉄による買い取りを想定して敷設した経緯があるんで、実際にほぼその目論見通りに事が進んだようやな。ただ…

速報・中共崩壊への道(74)

中国は、政治・経済・軍事・科学・技術いずれの分野でも日本を上回ることはでけん。これは絶対に断言でける。その理由は、中国人間に瀰漫する「拝金主義」や。 90年前後やったか、ある中国人実業家がテレビカメラ回ってる前で「拝金主義のどこが悪い」と発言…

速報・中共崩壊への道(73)

産経新聞のサイトによると、邱国洪・中国駐韓大使は韓国野党幹部との対談の中で、もし韓国が終末高高度防衛(THAAD)ミサイルの導入を決定した場合、中韓関係は一瞬のうちに破壊されるとの趣旨の発言をしよったらしい。およそ外交官としての儀礼を失した発言や…

わしの鉄道事情大研究・琵琶湖線(3)

鉄道ちゅうモンは、一般に路線延長が1000キロあったらその1000キロを切れ目なしに結ぶ列車を走らすんがエエに決まったある。ところが、国鉄末期の合理化や分割・民営化によってその利点が大きく損なわれてしもたことは残念でならん。JR北海道みたいに持参金…

わしの鉄道事情大研究・琵琶湖線(2)

琵琶湖線沿線には大量の淡水を湛える琵琶湖の水を利用するIT産業が集積するようなって、関西地方では珍しく人口が増加してる。せやさかい、新快速電車の停まる駅の乗客数は大津や草津を除いて長期増加傾向にあり、快速(普通)しか停まらん南彦根や栗東・瀬…

わしの鉄道事情大研究・琵琶湖線(1)

米原-京都間の琵琶湖線は東海道本線の一部なんで高速旅客・貨物列車の走れる線形のエエ路線や。でも、この区間は東海道新幹線と一応は「競合関係」にある。新快速電車が毎時2本以上走ったあるんはそのためで、新幹線が時速275キロで走ってるからには、せめ…

わしの鉄道事情大研究・近江鉄道(3)

八日市-近江八幡間の八日市線は「万葉あかね線」で案内されとるけど、過去には米原・彦根方面からの直通電車も多く乗り入れとって、事実上近江鉄道(元祖近鉄)の本線なったあった。それが近年、大半が線内折り返し列車に変わった。 新快速電車が停まる近江…

わしの鉄道事情大研究・近江鉄道(2)

前回書いたように、近江鉄道は近畿日本鉄道よりもその歴史は長い。せやさかい、わしは近江鉄道を「元祖近鉄」と呼び、近畿日本鉄道の方は「本家近鉄」と呼ぶ場合がある。何かどっかの寺みたいやなあ。もしか「総本家近鉄」まで出てきたら、これはもう和菓子…

わしの鉄道事情大研究・近江鉄道(1)

今回からは「近鉄」を始める。「近畿日本鉄道」やなしに「近江鉄道」やけどな。少なくとも滋賀県の湖東エリアで近鉄言うたら近江鉄道のことらしい。 それに、近鉄の呼称やったら近江鉄道(以下「元祖近鉄」)の方が歴史は古い。近畿日本鉄道(以下「本家近鉄…

わしの鉄道事情大研究・信楽高原鐵道(4)

死者42名・重軽傷者614名の信楽高原鐵道列車衝突事故は、その後の信楽線にも暗い影を落とすことになる。信楽の列車乗ってて事故に巻き込まれて死亡したうち4名が本務運転士を含めた信楽社員と役員で、事故で運転士を全員喪失したことにより、信楽線は半年以…

わしの鉄道事情大研究・信楽高原鐵道(3)

信楽高原鐵道列車衝突事故の詳細をしることは、単に鉄道事故の悲惨さを思い知るだけやなしに、地方中小の鉄道事業に潜む問題点を剔出することにもなる思う。鉄道事故を防ぐためのみならず、ローカル線の灯を残すためにも、このえげつない事故に対して正視し…

わしの鉄道事情大研究・信楽高原鐵道(2)

9日にドイツ・バイエルン州で列車正面衝突事故が起こったが、近代国家でこないえげつない事故が起こったことに衝撃を覚える。鉄道はクルマみたいにすぐには止まれんのんで、衝突を防ぐために「閉塞」ちゅう概念を導入する必要がある。これは、線路に「閉塞…

わしの鉄道事情大研究・信楽高原鐵道(1)

この路線について書くときに絶対外せんのは、言わずと知れた「信楽高原鐵道列車衝突事故」やけど、もう一つは水害や。国鉄信楽線時代の1953年に第一大戸川橋梁(当時の雲井-信楽間・現勅旨-玉桂寺前間)流失事故が発生し、翌年復旧してる。んでから、2013…

わしの鉄道事情大研究・草津線(2)

草津線のローカル輸送の状況は、油日-甲南間の乗客は漸減傾向にあり、貴生川-手原間は草津に近づくに従って増加傾向が強まる。これは、京都・大津通勤圏が貴生川辺りまでであることを示してると言え、つまり通勤圏をどこまで延ばせるかが草津線活性化のカ…

わしの鉄道事情大研究・草津線(1)

現在でこそ草津線はびわこ線と直通運転してることから東海道線の支線的な存在になったあるが、その成り立ちは現在の関西線を造った関西鉄道の元本線や。国鉄時代に名古屋-京都間をこの路線を経由で結んだ急行「平安」が運転しとったんもその名残と言える。…

わしの鉄道事情大研究・関西本線(亀山-JR難波)(3)

加茂から先は加茂ニュータウンの開発もあって「大和路快速」の乗り入れる都市近郊路線になったあるが、もしか関西線が近鉄に並ぶ名阪輸送のルートとして復活したとしたら、単線のままやったら輸送が逼迫してまう可能性がある。トンネルをもう1本掘り抜いて…

わしの鉄道事情大研究・関西本線(亀山-JR難波)(2)

昔の関西線は東京から急行「大和」が湊町(現JR難波)まで乗り入れるなど、中長距離列車が走る路線やったらしい。それが東海道新幹線開業の煽りで「大和」が廃止され、近鉄特急の攻勢に押されて名古屋-湊町間急行「かすが」も頽勢を余儀なくされてしもた。…

わしの鉄道事情大研究・関西本線(亀山-JR難波)(1)

関西鉄道が官営鉄道を敵に回して名阪間の輸送をリードした歴史は人口に膾炙しとるやろうからここでは縷説をせえへんけれども、時代が変わってもその事実が色褪せることは多分あらへんやろう。それは、東海道新幹線開業後も近鉄が名阪間の輸送でそれなりのシ…

わしの鉄道事情大研究・近鉄南大阪線系(4)

吉野特急に自由席を設けることによって、御所線を含めた尺土以東の区間に多大な恩恵が齎され、特に御所市のバリューは格段に向上すると思われる。阿倍野発特急・急行を合わして概ね15分ヘッドで運転して、尺土で御所線及び南大阪線準急・区間運転の普通に接…

わしの鉄道事情大研究・近鉄南大阪線系(3)

1898年、河陽鉄道が現在の道明寺線に当たる柏原-道明寺間を開通さしたんが長野線の系譜の始まりで、河陽鉄道経営破綻後、その路線を引き継いだ河南鉄道がそれを河内長野まで延伸さして、現在の長野線がでけた。高野山参詣輸送のために敷設された言うても今…