E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

わしの鉄道事情大研究・赤穂線(1)

前回までの智頭急行を地方の高速輸送のモデルケースにしたい思うんやけど、それがでけそうな路線が赤穂線や。 赤穂線は全線に亘って線形が非常に良好で、枕木をPCまくらぎにするだけでも全線130km/h運転でけそうや。でも踏切があるんで智頭急行と一緒にする…

わしの鉄道事情大研究・智頭急行(3)

智頭急行智頭線は陰陽連絡線として結構重要な路線ではあるけども、そない大量の旅客輸送実績を挙げてる路線でもあれへん。せやのに何で3回もやるんかちゅうと、全国でくすぼってる地方幹線を再生さすためのヒントがようさんあるからや。 智頭線で注目すべき…

わしの鉄道事情大研究・智頭急行(2)

智頭急行智頭線の前身とでも言うべき「国鉄智頭線」が凍結されたんは、やっぱし国鉄の赤字転落が最大の原因やった。しかも、当初の計画では建造費が90億円程度と見積もられとったんが、山陽線や姫新線の線路容量の問題から立体交差化を要するとされるなど計…

わしの鉄道事情大研究・智頭急行(1)

この智頭急行は、これからの地方高速交通をどないするかのモデルケースになるものと考えれるんで、その計画・着工・開業までの経緯について最初に触れることにする。 ウィキによれば、「国鉄智頭線」の建設運動は1892年に始まるが、同年制定の鉄道敷設法(明…

わしの鉄道事情大研究・姫新線

姫新線も播但線と同様に、並行する道路の脅威にさらされた路線や。ただ、姫路―播磨新宮間は都市近郊鉄道として機能してるんで、この区間に限っては電化して、新快速電車とかを乗り入れさしたらオモロそうや。 せやけど、播磨新宮より西になると、北の方から…

わしの鉄道事情大研究・播但線

同じ陰陽連絡線でも、加古川線は特急が走らんで、クロスする中国道の影響を受けてるのに対して、播但線の場合は特急が走り、並行する播但道の脅威にさらされてる。 最も手っ取り早い対策は、特急「はまかぜ」の自由席を特急券なしで乗車でけるようにして、し…

速報・中共崩壊への道(124)

今回からは桑原隲蔵先生の「国際間の驕児としての支那」によって、現代中国の問題を読み解くことを試みることにする。同じ歴史は繰り返さんけども、似たような歴史は繰り返すねんからの。 この論文が書かれたんは1927(昭和2)年やから「この両三年来の支那…

わしの鉄道事情大研究・山陽電鉄

山陽電鉄はほぼ全路線全区間に亘って山陽本線(JR神戸線)と並行する、全国的にもかなり珍しい路線や。それだけに、その活性化のための対策も山陽線をにらんでのものになる。 つまり、JR山陽線が須磨まで毎時8本の普通電車を運転するんやったら電鉄もそない…

わしの鉄道事情大研究・山陽本線(2)

山陽本線に快速をもっと走らすちゅう話やけども、まずは姫路口から始める。姫路以東は周知の通り新快速電車が毎時4本も走る快速天国やのに、姫路を境に快速運転する列車がゼロなってまうねんさかいえげつない。朝夕とかに赤穂線の播州赤穂まで乗り入れする新…

わしの鉄道事情大研究・山陽本線(1)

この項目では、山陽本線の姫路以西の区間を扱うことにする。神戸―姫路間は「JR神戸線」を参照されたい。本家の川島令三氏はJR東海の東海道線を「東海道電気鉄道」と称して、大手私鉄なみのネットダイヤを編成して、緩急接続による全線に亘る速達輸送を提唱し…

わしの鉄道事情大研究・加古川線(2)

加古川線は加古川水運の代替貨物輸送路線として開発されたことは本家の川島氏の著作にも書いてあった思うが、もちろん今や貨物輸送の需要なんかありはせんので、旅客輸送をいかに喚起するかに存亡がかかる。沿線は決して人口稠密とは言えんがそない希薄でも…

速報・中共崩壊への道(123)

予定では今回も桑原隲蔵先生の「国際間の驕児としての支那」に沿って書くつもりやったけど、鼻について来たんで一時休むことにした。その代わりに何か書くことはあらへんかと暫し思案した所、ここはやっぱし習近平国家主席・中国共産党総書記・中央軍事委員…

わしの鉄道事情大研究・加古川線(1)

国鉄分割・民営化の失敗は、加古川線のような陰陽連絡線を単なる地方交通線のまま放置するに任すJR西日本のテイタラクによっても明らかなこっちゃ。国鉄時代には不十分とは言え全国の鉄路を俯瞰するだけの力があったけども、分割民営化された今の旅客鉄道各…

わしの電子工学用語集(33)

電子の学生はコースにもよるが4年なったら研究室内の輪講とかで半導体のpn接合についてみっちりと仕込まれる。この時によう使われる参考書の著者の名はS・M・Sze氏で、通称「SMじいさん」である。アバランシェ効果avalanche effect半導体のpn接合に逆方向バ…

わしの鉄道事情大研究・北条鉄道

神戸電鉄粟生線は廃線の危機が迫ってるとは言え、沿線人口はそない少ないこともナイんで、取り組み次第ではまだどないかなる。せやけど、北条鉄道は人口5万人弱の加西市しか沿線にあれへん。しかも、終点北条町のすぐ北には中国道が走っとって、経営環境に恵…

わしの鉄道事情大研究・神戸電鉄粟生線

神戸電鉄の有馬・三田線系は高速・登坂性能を併せ持った車両を導入するなど、腰を据えた改良を行えばまだどうにかなりそうや。せやけど、粟生線の方は最早そない悠長に構えとったら廃線なってまう緊急事態に瀕しておる。まずは出血を止めてからでないと次の…

わしの鉄道事情大研究・神戸電鉄三田・公園都市線

神戸電鉄三田線は現状では有馬線列車が直通運転しとって、有馬線有馬口―有馬温泉間は事実上支線になったある。せやさかい三田線は有馬線とひっくるめて有馬・三田線と称せられることが多い。公園都市線も起点の横山に折り返し設備がナイんで、三田線三田から…

わしの鉄道事情大研究・神戸電鉄有馬線

「鉄道は多少エネルギー効率を犠牲にしてでも速く走らないと、他のより非効率な交通機関などに乗り換えられてしまう」とは曽根悟・東大名誉教授(電気鉄道工学)の言である。せやけど、神戸電鉄みたいに線形が悪い上に急勾配区間が多い路線ではそれが思うに…

わしの電子工学用語集(32)

わしは何年かに一度は自作機を組むことがある。結構楽しいけども、配線だけはストレスがかかる。配線を間違えにくいようにでけんもんか。アノードanode①電子管やダイオードの陽極のことで、略号Aで表記される。また、外部回路から電流の流れ込む電極を意味す…

わしの電子工学用語集(31)

読書するにしても書き込みでけん電子ブック使うのには抵抗がある、わしは典型的なアナログ人間である。高校野球もFMラジオで聴取してる。アナログ変調analog modulation狭義では、アナログ信号を伝送する目的で当該アナログ信号をアナログ回路技術を用いて変…

速報・中共崩壊への道(122)

中国共産党の軍隊である人民解放軍とは、いわゆる反革命分子を誅滅する目的で編制された軍隊で、外敵を撃退する目的はあらへんという建前ではある。無論建前は飽くまでも建前に過ぎず、実際には中ソ国境紛争や中越戦争で動員下令されとるんだわ。ただ、彼ら…

速報・中共崩壊への道(121)

青年は知識の吸収力こそあれ、大半は知識も経験もまだまだ不足しとるから、新時代の到来を前にすると旧体制の打破にそれなりの役に立つことはあるけども、停滞した時代にはあんまし役に立たん。いや、それどころか天下に害毒を撒き散らすことすらある。現今…

速報・中共崩壊への道(120)

日本が満洲国を建国さしたんは確かに侵略行為と言われたらそうではある。但し、リットン報告書が言うように、あれは単なる侵略行為ではなく、複雑な背景がある。すなわち、当時の民国は山賊同士が権力闘争に明け暮れ、関東州はほぼ無主の地やったし、何より…

速報・中共崩壊への道(119)

旧弊を改めぬままヨーロッパ列強の侵略を許し、アジアの一国としての面目を自ら潰しよった中国人が、虚心坦懐に欧米に学んで日露戦役で勝利してアジアの誇りを守った日本を批判するとは、厚顔無恥以外に形容のしようがあらへん。しかもその批判が民国を代表…

速報・中共崩壊への道(118)

何遍も言うけども、政治家は国民の姿を映す鏡や。せやさかい、たとえそこに金権腐敗の政治家がおったとしても、選挙民がそいつを批判することは天に向かって唾するようなモンや。大体、角さんは無所属なってからでも旧新潟三区で断トツの当選してたんやから…

速報・中共崩壊への道(117)

産経新聞の北京駐在・矢板記者の解説によると、習近平氏は国内でデモが頻発する状況を誤魔化す目的で、尖閣に漁船団を送って日本との対立を煽ろうとしとるそうや。それに対して、中国共産党長老の改革派は、外交的孤立と経済危機の到来を恐れてか、対日米協…

速報・中共崩壊への道(116)

中国人の本性から考えると、仮に中国共産党政権が倒壊したとしても、民を安んじる政が行われるとは到底思えん。彼らは偸安を事として憚らん習性があり、国家百年の計を立てることなどムリやからや。民が貪る国では政治屋も官吏も貪るんが当然やから、中国人…

速報・中共崩壊への道(115)

政治家は国民の姿を映す鏡と言われる。つまり、政府が腐敗するのは国民が腐敗しとるからやちゅうこっちゃ。現今の中共政府の腐敗も、畢竟は人民の腐敗に端を発するモンや。そういや過去に辛口批評家の百目鬼恭三郎が、慎太郎の著作でブームになったある角さ…

速報・中共崩壊への道(114)

歴史書は近未来のシミュレータなんで、時にはなまじの速報記事よりもさらに高い速報性を発揮する。せやさかいわしは桑原先生の文章をここで紹介することにしてんがな。今回も「支那猥談」からや。1923年5月6日、山東省臨城(現・棗荘西)駅で、土匪2千人が列…

速報・中共崩壊への道(113)

今回から暫くは、桑原隲蔵先生の「支那猥談」を紹介する。猥談いうても別に読者をハァハァさす猥褻談義とちごて、これは内容が猥雑な随筆のことである。くれぐれも誤解のなきよう願いたい。この随筆は先生の晩年に当たる大正14(1911)年の年の瀬に書かれたが…