E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「新しい日本の歴史」はやっぱしあかんかった(82)

トム・クルーズ主演の「トップガン」(1986年米・日本配給は翌年)は、東側に対する米空軍力のデモンストレーションの一環として制作されたちゅう話がある。それがどんだけ奏功したんかは知る由もないが、兎も角ベルリンの壁は崩れ、ルーマニアでは立原啓裕…

「新しい日本の歴史」はやっぱしあかんかった(81)

この歴史教科書も愈々、わしも記憶のある「便所紙騒動」の時代に入った。ここにもあるように、日本は70年代に既に省エネの時代に入っておって、京都議定書通りのことやっとったら、石から水を絞るようなことせんならん。どの先進国も同時期を基準に炭酸ガス…

「新しい日本の歴史」はやっぱしあかんかった(80)

日米安保と社会党と来れば思い出した。李承晩ラインで日本の漁船が次々と拿捕され、死者まで出てんけど、ある漁業関係者の社会党議員への陳情が功を奏して、国会質問で「日米安保条約に則って米軍に韓国を攻撃させよ」との発言が飛び出すに至った。つまり社…

「新しい日本の歴史」はやっぱしあかんかった(79)

朝鮮戦争は日本の再軍備にもつながった(ゴミ売りはこれを「逆コース」と書き、この語はサヨクに伝わって定着した)ことが特筆されるけど、警察予備隊→保安隊→自衛隊を「発展」て言えるんかどうかには議論の余地が大アリやろう。自衛隊は、自分から撃ったあ…

「新しい日本の歴史」はやっぱしあかんかった(78)

児島襄「朝鮮戦争」によると、この戦争は南北共に誤算の連続やったことが分かる。北朝鮮の側は、自軍が速やかに韓国全土を制圧してしもたら、米国の介入はあらへんやろうと高をくくってたらしい。せやけども、北朝鮮軍は洛東江北岸までしか侵攻でけんかった…

「新しい日本の歴史」はやっぱしあかんかった(77)

朝鮮戦争は我が国に朝鮮特需を齎しただけでなく、その後の韓国と日韓関係にも暗い影を落とすことになってんし、しかも、朝鮮戦争の過程を学ぶだけでも、歴史を学ぶことの意味が理解でけるんで、中学教科書といえども、隣国の悲劇を詳細に記述する必要性を感…

「新しい日本の歴史」はやっぱしあかんかった(76)

さて、ここから本格的に現代史に入ったんだが、国連についての記述がさらりとしすぎてるんが物足りん。国連の問題点を抉り出すんには国際連盟との比較が一番分かり易いんだが、それが全然あらへんのはあかんやろう。国際連盟には、常任理事国やった日本に対…

「新しい日本の歴史」はやっぱしあかんかった(75)

昭和戦前史を語る上で、昭和天皇のことを触れずには前に進めん。彼の人は英国長期滞在を通じて、立憲君主への志向を強めたらしい。 敗戦後、日本共産党委員長を務めたことのある田中清玄は天皇に対して「何であのときに開戦を止められなかったんか」と問い質…

(三宅のジジイ逝く)僭上な態度は好かんかったが悪い男ではなかった

「たけしのTVタックル」や「た○じんのそこまで言って委員会」で「バカモン」を連発しとった三宅のジジイにもとうとうお迎えが来た。田嶋陽子との言い争いももう見れんようなってしもたか。 この男は事あるごとに「黙ってなさい」と僭上な態度でモノを言うと…

(三大学不認可問題)敢えて眞紀子さんを擁護してみる

田中眞紀子・文部科学相が三大学を不認可にしたことは、誰がどない見たかて理不尽であり、入学・編入学を取り消されたり、第一志望の大学が受けられんようなった生徒や学生の心情は察するに余りある。 しかも田中文科相は批判を受けて取って付けたかのように…

「新しい日本の歴史」はやっぱしあかんかった(74)

新憲法の中身については別に議論する機会があるやろうからそれについては省くことにするが、新憲法の制定の過程については一応触れとかんとあかんわな。 GHQの要求に応じて憲法改正することになったが、旧憲法は近代立憲主義に基づいた憲法であり、部分的な…

「新しい日本の歴史」はやっぱしあかんかった(73)

この教科書の書きっぱなしな姿勢にはエエ加減うんざりする。まあ、どこの教科書かてこんなモンなんやろうが。「農村では農地改革が行われ、小作人に農地が与えられて、その後、自作農が大幅に増えました」か。確かにその通りやけど、中小の自作農が増えたん…

「新しい日本の歴史」はやっぱしあかんかった(72)

マッカーサー司令官と並ぶ”Japanese Emperor Hirohito”の写真は日本国民に屈辱を以て迎えられてんけど、これにはある程度やむを得ん事情がある。 ちゅうのんも、「詔書」の文言が難解に過ぎて、これを「天子様が愈々戦争を真剣に始める決意をしなさった」て…