E-BOMBERのアホアホブログ

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速報・中共崩壊への道 (235)

前回も書いた通り、中国問題をソフトランディング的に解決すんのはムリや。ソフトランディングちゅうのは文明人による社会があってこそでけるんであって、未だ中世的社会が蔓延ったあって、それに立脚したある中共体制にそない上等な策を遂行する能力があるとは到底思えんのやな。

 

せやさかいに、中国問題がハードランディングによって解決した後の最も理想に近い決着は、中国における帝政の再開やないかてわしゃ思う。鄧小平氏の復活によって改革開放政策が推し進められ、それは一定の成果を生んだことは間違いあれへんのだが、元々のモラル意識の低い中国人民による社会主義資本主義経済の運営が欧米社会のそれと軋轢を起こすんは理の当然やった。せやさかい日本をはじめ西欧諸国の資本がシナ大陸から一斉に逃げ出したあるんやんけ。やっぱし彼らに近現代的な産業資本主義体制の構築ちゅうのんは荷が勝ちすぎとった、て断じざるを得んのや。

 

それにや、彼らには健全な近代自由主義・民主主義を説ける人材が育ってへん。そらそうやろ。学問の自由があれへんのに、そない反共的なこと学べる環境にあれへんのやし、そんなん研究しようとしただけで「反革命分子」と目されて収容所かどっかにブチ込まれてまうんがオチやからの。せやからまずは皇帝を戴く国家体制からやり直しや言うねんやんけ。ほんで、欧州各国がそういう歴史を辿ったように、絶対王政・啓蒙擅制君主制を経てから議会制度を始めるこっちゃで。教育制度は一応整備されてはおるが、教える内容がおもっくそ偏ったあるようではマトモな議会運営なんぞでけんど。それは「親日賞賛禁止法」みたいな狂気の法案を通そうとしたある大◯民国国会の惨状を見たら分かるやろう。

 

安倍政権の政策の継承を宣言して発足した菅義偉政権には、前政権以上に大陸と距離を置いた政策遂行を期待したいけども、それを妨害すんのが2Fと公明党経団連の鼠輩や。このうち、2Fについては米国から媚中派のレッテルを貼られ、自民党内部からも批判の声が上がるようなったし、しかも「チホー家の人々」の仲間入りの兆候も観られるようなったあるんで、党最高顧問とかに追っ払えるようなる日ィも近いんやないかて思われる。

 

経団連の連中は、選挙が近いトランプ氏が対中制裁の手ェを緩めへん間は様子見を決め込んで、思惑通りバイデン氏(この人にも「チホー家」疑惑アリ)の政権が誕生するやここぞとばかりに目先のゼニ儲けに走るんやないかて考えれるんで、こいつらの動向には注視した方がエエやろう。中国が日本にとって色んな意味で与しやすい王制国家に生まれ変わった方が経済活動も円滑に進むんやから、「お前らもっと中長期的な視点を持ってくれ」て言いたいのう。

 

公明党については、学会票の大半を喪失すんのを覚悟して、閣外協力に追っ払うぐらいのことをせんといかんやろう。マジで憲法9条改正を考えるんやったら、議席数よりも平和主義の排除こそが重要なんやが、票古事記の多い自民党に果たしてそんだけの覚悟持って議会と政権の運営でけんのやろか、甚だ心許ナイねんな。維新との連立の方がエエのやろうが、維新設立の経緯から自民党大阪府連が頑強に反発するやろし、維新も維新で都構想現実化のためには公明党の協力が不可欠なんで、自公連立に楔を打ち込むようなことはようせんやろう。

 

ことほど斯様に内憂外患を抱える日本政府やけれども、内憂外患の程度は中共体制の方が余程深刻やで。まだ三峡ダムは決潰しとらんのに、中国は北は遼寧(遼)、南は広西(桂)に至るまで水害に見舞われ、農業だけでなしに鉱工業にまで悪影響が出たある。しかも今年は雨季がやたら長かったんで、9月下旬にもなったあるのにまだ水が引いてへんとこが多い。それどころか厦門(福建南部)などのように新たに洪水被害が報告されたあるとこもある。いんや、前にも書いたとおり、水害の深刻さは水が引いた後に始まるねんやんけ。雨季が終わって乾季になると、川の泥水を被ったとこから粉塵が舞い上がって、それがコロリ(虎烈痢・コレラ)やペストを蔓延さしてまう。中国歴代王朝を滅亡に追いやったんがこれで、食糧や食肉の価格騰貴からカニバリズム(食人肉)の横行など、凄惨な状況を経て王朝滅亡に至るねんな。この辺は「三国志」で後漢末期に劉備が人肉を以て供された場面があるし、徽宗治下の北宋末が舞台の「水滸伝」に至っては酒店に人の枝肉がぶら下げられたあるシーンが出て来んねんさかい、これはもう日本人の日常から隔絶した世界やな。詳しいことは中国人間で頗る評判の悪い桑原先生の「支那人間に於ける食人肉の風習」の論文に詳しいんで、近々ここで改めて採り上げることにしたい。

 

できうるならば上記のような殺伐としたことを書きたナイんだが、冒頭で言うたたように、中国のソフトランディングはまず不可能で、ハードランディング不可避と覚悟しといた方が間違いは少なそうや。武漢肺炎(中コロ)と中コロリのダブルパンチぐらいはまだ序の口で、武装難民が大挙して日本目がけてやって来ると、その地獄絵図は列島まで及ぶ。これは決して対岸の火事とは違うちゅうことは三峡ダム決潰と一緒やど。(つづく)