E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

2016-01-01から1年間の記事一覧

わしの鉄道事情大研究・井原鉄道(2)

1980年可決・成立した国鉄再建法(86年廃止)は、国鉄の再建どころかJRとして民営化してから後の鉄道事業衰微の先鞭をつける恰好なった悪法やとわしゃ思う。ちゅうのも、部分的な区間では将来的な経営改善がでけそうな路線(例えば鍛冶屋線野村(現・西脇市…

わしの鉄道事情大研究・井原鉄道(1)

もしかやけども、岡山の矢掛町・井原市の交通事情は時の政治に翻弄されることが多かったんやないかて思うねんな。それは、山陽地方の現代の大動脈の山陽本線・山陽新幹線・山陽自動車道が、山陽道(西国街道)とはえらい違う道筋なってしもたあるからや。 古…

わしの鉄道事情大研究・水島臨海鉄道

クルマの自動運転は自家用車だけでなしに、当然ながら貨物輸送にも波及するやろう。そないなったらタクシーだけやのうてトラックの運ちゃんかて失業やで。ただ、微妙な位置合わせまで可能な自動運転がでけるようなったら、トラックが自動的に貨車に乗り込め…

わしの鉄道事情大研究・伯備線(2)

岡山電気軌道のとこでも触れたように、ローカル鉄道は第4世代の自動運転車が登場したら大打撃を受けると言われる。ただ、それでも一般道を走るクルマのスピードは線形のエエ鉄道には及ばん。せやさかい、伯備線みたいに並行する道路が貧弱な鉄道路線には、…

わしの鉄道事情大研究・伯備線(1)

伯備線はその名の通り伯耆国と備中国を結ぶ路線で、岡山・倉敷と米子・松江・出雲市を連絡する。並行する道路はあるにはあるけども貧弱で、今の所は都市間バスなどの目立ったライバルはあれへんみたいや。 そうは言うたものの、この路線にかて、線形が悪いや…

わしの鉄道事情大研究・岡山電気軌道

岡山電気軌道(岡電)は「たま電車」や「ニタマ駅長」で世界的に有名なった和歌山電鐵を子会社に持ち、自身は現在両備ホールディングス傘下にある同グループの中核企業やそうや。これだけでもかなり毛色の変わった鉄道事業者やなて思う。 岡山駅前から旭川を…

速報・中共崩壊への道(132)

今回は予定を大幅に変更して、朴槿恵の辞意表明について書く。 「21世紀の閔妃(明成皇后)」こと朴槿恵がとうとう政権を放り出しよった。韓国国会では野党三党どころか与党セヌリ党非主流派まで弾劾決議案賛成の流れがでけてしもたし、憲法裁判所でも弾劾支…

こんな呼び方したら怒ってくるやろなあ(36)

就任前からトランプばりの暴言・放言で何かとお騒がせなフィリピンの ドゥテルテ大統領 のことを、わしはその容貌から ダンカンと松尾伴内のハーフ て呼んでるねん。 でもまあ、彼は日本のたけし軍団なんかしらんやろから、怒ってくることはあれへんやろな。

速報・中共崩壊への道(131)

タブレットのIMEは変換候補が貧弱で、わしのブログには不向きや。せやさかい、今回からはまたPCで打つことにする。さなぎだに桑原先生の文章は語彙が豊富なんで、変換候補がようさんなかっては打てんのや。 今回は「国際間の驕児としての支那」第五章からや。…

速報・中共崩壊への道(130)

桑原先生の論文もアカデミズムの世界の縛りとは無縁とは違うんで、限界があるんは言うまでもあれへん。せやけど、その割にはかなり踏み込んだ論評があるんで、当時としては無論のこと、現代においてもかなり貴重な文献や思う。「要するに近時列国の対支外交…

わしの鉄道事情大研究/吉備線

吉備線を敷設したんは津山線と一緒の中国鉄道で、せやさかい以前は津山線の法界院まで直通する列車が設定されとったことがある。でも、今は直通してへんちゅうことは、直通のメリットがあれへんねんな。せやかて、山陽線とかに直通しようにも岡山駅の構内配…

速報・中共崩壊への道(129)

続いては、1925年前後の日本の対中外交や。結論から言うたら、日本の外交の拙劣さには目ェ覆わんばかりや。こんなんでは「日本の中国研究は世界一である」なんて声高に叫んだかて、単なる負け犬の遠吠えでしかあれへんわいな。中国研究以前の深刻な問題が我…

速報・中共崩壊への道(128)

今回も「国際間の驕児としての支那」第三章の続きで、1925年前後の英国の対中外交や。 英国は阿片戦争・南京条約以前から清国と外交関係を築いとっただけに中国通の外交官がようさんおって、対中外交において日本を別格としても欧米を大きくリードする立場に…

わしはアホな○神ファン(10)

シーズン後半戦には最下位争いしとったわしらの○神タ○ガースやけども、今日(1日)勝ってヤクルトが負けて勝ち星が並んで黒星が下回ったことから、最後の最後に帳尻を合わしたみたいに4位を確保して全日程を終えた。CS出場には遠く及ばんかったが、それを糧…

わしの電子工学用語集(38)

今回もアモルファスのシリーズの続きで、金属の次は磁性体や。 アモルファス磁性体 amorphous ferromagnetic material 非晶質磁性体。希土類元素や半金属元素(metalloid)を含む溶融金属合金を急冷し、または原料金属材料を真空蒸着し、あるいは電気メッキ法…

わしの電子工学用語集(37)

アモルファスには結晶にはない面白い物性を示すことがあるんで、これからも新機能材料作製に貢献する所が大きいんやないかて思われる。さて、アモルファスシリーズはまずは金属からや。 アモルファス金属 amorphous metal 非晶質金属。原子配列に周期的規則…

わしの電子工学用語集(36)

電子屋には鉱石検波器の開発までは結晶学などはまあ必要あれへんかったが、戦後すぐにベル研(現AT&Tベル研究所)によるトランジスタの発明やその後の合金型トランジスタの開発によって、結晶工学が電子工学の重要な分野として俄に勃興してんやったな。 その…

わしの電子工学用語集(35)

電気屋も他の職種とおんなしように、略語を使うことが多い。そないすることで話を早くでける利点もあるけども、混乱の元になることかてある。「キャリア」ちゅう語が半導体屋と通信屋とで意味が違うんで、全然話が噛み合わんことがある。そんなときは、どっ…

わしの電子工学用語集(34)

アバランシェ降伏 →なだれ降伏 アバランシェダイオード →インパットダイオード とまあ、いつものように先送りが多いけどな、気にせず続きを書こう。 アバランシェトランジスタ avalanche transistor バイポーラトランジスタの破壊の原因となるなだれ降伏現象…

わしの鉄道事情大研究・若桜鉄道

地方の長閑な風景の中を単行の気動車列車がのんびりと走るんはエエモンやけども、それはわしら都市圏の住民の考えることで、地元の人々の思いは必ずしもそうやないかもしれん。もっと速うに走れんかて思てる人も多い思う。若桜鉄道若桜線はまだ乗ったことあ…

わしの鉄道事情大研究・因美線・津山線

今は事実上「系統分離」されてしもた因美線と津山線やけど、智頭急行智頭線開業までは鳥取―岡山間急行「砂丘」が走るなど、歴史的には一体となって運行しとった。智頭線開通後もそのバイパス路線として機能すべき路線やとわしは考えるんで、この2路線につい…

速報・中共崩壊への道(127)

「国際間の驕児としての支那」第三章で、桑原先生は特に米国を強く批判する。 「(米国) 米国には日本やフランスの如き支那学者が居らぬ。又英国の如き熟練なる支那通も尠ない。米国の支那通は大抵俄仕込みの半可通である。故に彼等は支那の歴史や内情に頓…

速報・中共崩壊への道(126)

日米欧の列強が当時の民国に対して寛容的・迎合的になった理由はナンボかあるが、やっぱしその根柢には第一次大戦後のドイツに対する戦勝国の同情みたいなんがあるんやろうと思う。 日清戦役に負けて、改めて「眠れるブタ」やったことを世界中に曝された清国…

「よそ者」こそが日本を救う(3)

自己変革がでけんことが最大の弱点の日本人は、外圧を契機として必要な改革を行って来た歴史がある。徳川タヌキ親父は200年以上にも及ぶ平和(元和偃武)を現出したとして海外からも注目されるけども、19世紀になると彼のやり方では通用せえへんようなった。…

「よそ者」こそが日本を救う(2)

しかしまあ、21世紀にもなって「よそ者」でもあるめえてのが素直な感想やけど、地方に行ったら地元民から「見かけねえ顔だなあ」ていちゃもんつけられては、二度とこんな村来るかてなるわな。それこそが彼ら地元民の思い通りなんやけども、んなことしてるか…

「よそ者」こそが日本を救う(1)

川島令三氏のマネをして全国の鉄道事情についての私見をブログに書いてるわしやけども、それを書くために全国各地に存在する赤字地方交通線の実態を調べるにつけても、営業環境が年々悪化する状況を度々見せつけられ、さすがにげんなりしてまう。 赤字ローカ…

速報・中共崩壊への道(125)

「国際間の驕児としての支那」第一章によると、オランダ・ハーグの第二回万国平和会議の席上で清国代表は「宣戦布告されても我が国は応じないから、その時の規程が必要だ」と発言するも、満場から笑殺されてしもたそうやがな。ケンカ売る方はやる気満々で売…

わしの鉄道事情大研究・赤穂線(2)

地図で見たら赤穂線はうねうねしとって線形悪そうやねんけども、実際に利用してみたら普通列車もスムーズな運転をしとって、戦後になってでけただけあって、地方交通線はかくあるべきと思わせるものがある。過去の一時期に四国連絡の半夜行急行「鷲羽」が赤…

(委員会NP)政治とは想定外を想定すること(4)

常識的に考えたら、中国が日米を敵に回して宣戦布告するなんてことはまず考えられん。んなことしたら国内の反北京分子が一斉蜂起して、外患よりも内憂が深刻になるからや。 ところが、北○鮮のメディアから名指しで非難されたちゅう桂雀々氏やない高英起氏は…

(委員会NP)政治とは想定外を想定すること(3)

天皇が異例の「お言葉」を発せられ、いわゆる「生前譲位」がにわかに問題になった感がある。せやけど、現行制度の一世一元の下ではいずれこないなることは少々考えたら誰にでも想定でけたことで、これは単なる問題の先送りの結果でしかあれへんのや。 ただ、…