E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

2017-01-01から1年間の記事一覧

わしの鉄道事情大研究・岩徳線(1)

山陽線の岩国と櫛ヶ浜(周南市)とを結ぶ岩徳線は周知の通り山陽線の短絡ルートとして建造された路線やけども、御殿場線の短絡ルートとして丹那トンネルが成功したみたいには行かんかった。 あかんかった理由は複数考えれる。まず、沿線は山陽道に沿ったルー…

わしの鉄道事情大研究・呉線(2)

今は快速・普通列車しか通らん呉線にも、昔は急行「あき」(後に寝台特急「安芸」に格上げされるも不人気で55-10減量ダイヤで廃止)が走るなどそれなりに存在感のある路線やった。まさかいまさら東京発の夜行急行復活でもあれへんが、せめて大阪発呉線経由広…

わしの鉄道事情大研究・呉線(1)

信頼性工学とかの用語に「冗長 (redundancy) 」いうのがある。この語は例えば「鉄道は航空機に比べると冗長性が高い」ちゅうような使い方をするけども、これの意味するとこは、「鉄道は航空機に比べると編制両数の増減が容易うて、しかも単位列車当たりの輸…

わしの電子工学用語集(95)

アンテナやってたくせに、文献調べたら初見のアンテナ用語がわんさか出て来て、内心忸怩たる思いがある。せやけど、わしにはまだまだ伸びる余地があるんやと前向きに捉えることにして、ブログに用語集を書き続けることにする。 アンテナレンズ antenna lens …

わしの電子工学用語集(94)

半導体業界は曲り角を曲がった局面にあるて見られる。その理由の一つには集積度向上の限界が見えてきたこと、一つには集積度向上による性能向上の限界が見えてきたことがある。 集積度が上がるとデバイスの速度向上や消費電力の低減などのメリットがある一方…

わしの電子工学用語集(93)

今回は、顕微鏡とアンテナと電算機の用語や。電子工学は範囲が広なり過ぎた感があるんで、一部の大学で既にある「電子物性工学科」「計算機科学科」とかをもっと増やしてもエエんちゃうか?ほんでその一方で、広範囲で学際領域をも扱える「電気電子工学科」…

わしの電子工学用語集(92)

今や音楽はCD買うて聴くモンちごて、ダウンロードして聴くモンなったある。せやけど、じじばばの皆様の間ではまだまだカセットテープの人気が根強い。 それに、磁気テープは単位面積及び単位体積当たりの記憶容量がHDDや半導体メモリの類を遥かに上回るんで…

わしの電子工学用語集(91)

図書館行ってハンドブックとか色んな文献見てると、次々と用語の遺漏がめっかるな。「あ」の項目だけで100を優に超えそうな勢いで、わしが冥土に引っ越すまでに終われるかどうか分からんようなって来たわい。 アナライザ analyzer ①セットアナライザのこと。…

速報・中共産崩壊への道 (179)

今日(2日)の時事がなかなかに愉快な記事を配信した。 https://news.infoseek.co.jp/topics/170802jijiX013?20170802 中国のネット大手テンセント(騰訊)のAI対話プログラムが、あまり本当のことを言うモンやさかい、とうとうサービス停止になってしもた…

わしの電子工学用語集(90)

今回のアドミタンス行列はわしは「Yパラメータ」で習た記憶があるけども、アドミタンス行列の方が理解しやすいと考えたんでそれを見出しに採用する。 アドミタンス行列 admittance matrix 回路網理論における二端子対回路(四端子回路網)において、各端子対…

わしの電子工学用語集(89)

今回の「アンテナ温度」は説明文を書くための資料集めに難儀した。元々が電波天文学用語なんで、あんまし実用的な用語と違うかったことが原因なんやなかろうか。 アンテナ温度 antenna temperature 電波天文学や宇宙通信工学で用いる、アンテナの指向特性や…

速報・中共崩壊への道 (178)

韓国は相変わらず「日韓合意の再交渉」吐かしとるが、こんなん相手にしたら絶対にあかん。 しかしまあ、韓国にとっては日本は生命線やちゅうことぐらい、ナンボアホな韓国人でも分かってる思うんやが、何でこない強気に出れるんか。その理由を「恨(ハン)の…

速報・中共崩壊への道 (177)

一昨日〈2日)の都議選では、驕り高ぶるあまり国民に向けて不誠実な対応しかでけん安倍政権に対して、都民が猛烈な勢いで鉄槌を下した。日本国民が怒って「落とすぞ」言うたらこないなるんじゃいアホめが。 そんでもこの内閣はまだ暫くは健在なんやないかな…

わしの鉄道事情大研究・電気機関車(14)

わしの見るところでは、在来線鉄道電化の必要がある区間の北限は五稜郭で、南はせいぜい熊本・大分ちゅうとこやないか思う。それは、電化の効果を存分に発揮するには、旅客・貨物ともに一定以上の需要がなかったらあかんからや。北海道の豊かな物産品その他…

わしの鉄道事情大研究・電気機関車(13)

交流電気車は新造費用及び維持コストが直流電気車よりも高いんで、肥薩おれんじ鉄道は全線交流電化されてんのに旅客輸送では気動車をつこてる。JR九州は小倉・博多附近の旅客需要がかなりある地域はともかく、それ以外の地域のローカル輸送にまで交流電車を…

わしの鉄道事情大研究・電気機関車(12)

何や話が交直流電機から直流化に飛んでしもたが、全国が DC1500V の電化方式に統一されるメリットは甚だ大きい。そないなると、国鉄分割以降退潮気味やった直流電機牽引の客車列車が息を吹き返す可能性かて見えて来る。ただ、それには吊り掛け駆動の機関車を…

わしの鉄道事情大研究・電気機関車(11)

日本全国の在来線を直流化すんのは、新在直通運転区間(山形・秋田新幹線)があるさかいムリで、しかも奥羽線山形-秋田間には、在来線が新幹線と線路と架線を共用したある区間が介在したあるんで、これも一筋縄では行かん。 せやから、東北の太平洋側地域の…

わしの鉄道事情大研究・電気機関車(10)

交流電化区間の直流化は過去に北陸線敦賀-長浜間で行われたことがあるけども、たったあんだけの短い区間の切り替えだけで3年もかかった。日本海縦貫線全線の切り替えともなると、一体どれ位の歳月がかかるんか想像もつかん。 せやけど、鉄道事業運営は長期…

わしの鉄道事情大研究・電気機関車(9)

もし仮に、羽越・信越線の日本海縦貫線構成部分が例外なしに交流化され(当然越後線・弥彦線・白新線も交流)とって、青森ー米原間で交直流機の出番がいらんかったとしたら、シリコン整流器を搭載した EF70 が86年までに全車休車の憂き目を見ることはあらへ…

わしの鉄道事情大研究・電気機関車(8)

交流電機は1両で客貨両方の仕業をこなせ、しかも少数で大きな輸送がでけるとして、過去には地方幹線の救世主になると見る向きがあった思われる。ただ、交流電化にも結構深刻なな問題点が少なからずあるねんなこれが。これもまた後々国鉄の清算・民営化の原…

わしの鉄道事情大研究・電気機関車(7)

日本の鉄道電化は欧米先進国同様に直流電化から始まった。直流回路は交流回路とちごて難解な交流理論もほとんどいらんし、車両構成が単純で安価に製造でける利点がある。せやさかい、列車本数の多い地域では直流電化が有利やったし、直流電化は東京・大阪近…

わしの鉄道事情大研究・電気機関車(6)

どないかしてリンク駆動(どうしてもあかなんだらカルダン駆動で行くしかしゃあないが)機関車牽引の客車列車でもって現行の特急電車並みの加減速性能が得られるようなったら、まずは東海道線東京口と上野東京ライン経由の高崎・宇都宮線の特別快速に利用し…

わしの鉄道事情大研究・電気機関車(5)

リンク式の高加減速電気機関車を造れとは言うたものの、それは口で言うほど簡単なことやナイ。まず、カルダン式もリンク式も自在継手つこて振動伝達を緩和することは共通やけども、前者は減速歯車で減速された状態で使われるんに対して、後者は高速回転する…

わしの鉄道事情大研究・電気機関車(4)

日本の電気機関車にクイル式やリンク式が根付かんかったんは、決してこれらの駆動方式に欠陥があったわけではあれへん。軌間は違えど、米ペンシルバニア鉄道のクイル式機関車は半世紀に亘って稼働し続けたんやからの。問題はクイル式やリンク式の理解が進ま…

わしの鉄道事情大研究・電気機関車(3)

電気機関車にせよ電車にせよ、初期の電気車の走り装置は吊り掛け駆動式やった。吊り掛け式は主電動機を含む駆動系の全てが動輪台車に吊り掛けられてることからの呼称で、構造が単純で安上がり、車輛の保守が極めて楽で信頼性が高い、大型・高出力の主電動機…

わしの鉄道事情大研究・電気機関車(2)

JRグループが客車列車乗り入れを嫌う理由の中に、電気機関車の軸重が重いことがあるんはまず間違いあれへん思う。 軸重が重い列車は軌条(レール)や枕木を傷める度合いが大きいんで、東海道線などのように旅客・貨物ともに輸送量の多くて列車をようさん走ら…

わしの鉄道事情大研究・電気機関車(1)

アストラムラインの次は呉線を書くつもりやったんだが、たまには趣向を変えた方がエエな思い、電気機関車について書くことにした。 何でいきなし電機なんかちゅうと、少子高齢化による人口減少やら生産年齢人口の不足とかで、鉄道を取り巻く環境が年々厳しな…

わしの鉄道事情大研究・アストラムライン

広島市は政令市やけども、四方を山と海に囲まれたあるんで地下鉄敷設に向いてへん。ちゅうことで、市の中心部へのアクセス路線の任は広島電鉄が担うとった。せやけど、市北西部の宅地開発が進んだことにより、その輸送手段として中量輸送機関の新交通システ…

速報・中共崩壊への道 (176)

過去にも繰り返し書いたように、生産工学の説くとこによると、国が近代化するための要件に「農民が土地に安定して居住すること」がある。せやさかい、王朝交代のたんびに農民が土地から引っ剥がされて「客家」になってまうような国が近代化でける訳あらへん…

速報・中共崩壊への道 (175)

ここ3月ほどブログ書かん間に、北東アジア情勢は一層流動化が進んだのう。米国のトランプ政権はまるで日本の北にある某国の首領様みたいに閣僚に忠誠心を求めるようなったし、韓国では文在寅なる男による反米反日親北政権が誕生した。北は北でミサイル発射…