E-BOMBERのアホアホブログ

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わしの鉄道事情大研究・近鉄南大阪線系(3)

 1898年、河陽鉄道が現在の道明寺線に当たる柏原-道明寺間を開通さしたんが長野線の系譜の始まりで、河陽鉄道経営破綻後、その路線を引き継いだ河南鉄道がそれを河内長野まで延伸さして、現在の長野線がでけた。高野山参詣輸送のために敷設された言うても今の人は「へ?」やろうけども、当時の東京・名古屋方面からの最も主要な大阪への路線は関西鉄道(現・JR関西本線)やったからや。

 今でももしか柏原に関西線の快速でも停まって、それにすぐ接続する道明寺行き普通が運転しとって、それがさらに河内長野行きにサッと乗れたら、京都・奈良-高野山間のサブルートぐらいにはなるかもしれんので、道明寺線は1両編成の普通15分運転が望ましいとこや。京都の東寺から高野山金剛峯寺までは他にも京都線橿原神宮前-古市経由や同じく橿原神宮前-吉野口-橋本経由とかも考えられるけども、新今宮経由の南海に比べて乗換回数が多いんが問題やな。京都からJR奈良線和歌山線橋本経由で南海乗り入れの臨時直通列車走らすのもエエかもな。つまり南海ズームカーの京都乗り入れや。

 「東高野街道」の復活はともかく、現在の長野線は通勤・通学路線として、古市より先では「本線」の南大阪線にほぼ匹敵する乗客数がある。つまり南海高野線に対する泉北高速鉄道のような存在なんで、その対策も泉北線とほぼ同じになる。違いは中百舌鳥が堺市の外れであるんに対して、古市が羽曳野市の中心の主要駅やちゅうこっちゃ。

 せやから、閑散時にも阿倍野出たら古市までノンストップの急行を最低でも30分毎に走らして、後は古市で吉野急行に接続する準急30分毎の運転でエエねん。でけたらこれに加えて富田林行きの普通30分毎も走らして、古市で橿原神宮前発着の準急に接続さすとかやな。

 ほんでから、朝夕ラッシュ時だけでも、河内長野へ特急を運転することも提案したい。南大阪線沿線の人も使えるように、停車駅は古市・喜志・富田林・滝谷不動とする。線路容量が不足するんやったら、汐ノ宮の交換設備を復活さして、川西に交換設備を新設するとかすればエエやろう。

 もし仮に、JR京都線みやこ路快速が関西線柏原まで延長されたとしたら、昼間を中心にこの特急車両2両編成(全車自由席)による柏原-河内長野間直通列車を30分毎で走らすのもアリやな。道明寺線内は各駅停車で、古市から先は富田林のみ停車や。いっそのこと、みやこ路快速河内長野か橋本まで乗り入れてくれんかな?せやけど柏原南口ではみ出し停車なるし、車掌がドア開け間違うて大和川落って死ぬやなんて想像するだにえげつない。

 次回は御所線と、南大阪線系の将来について書く。(つづく)

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