E-BOMBERのアホアホブログ

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わしの電子工学用語集(93)

今回は、顕微鏡とアンテナと電算機の用語や。電子工学は範囲が広なり過ぎた感があるんで、一部の大学で既にある「電子物性工学科」「計算機科学科」とかをもっと増やしてもエエんちゃうか?ほんでその一方で、広範囲で学際領域をも扱える「電気電子工学科」や「電子通信工学科」ちゅうのんももっとあってもエエとも思える。世の中には存外とゼネラリストが埋もれてるかもしれんし、海外から優秀な人材を募るには、学問の細分化と大域化の双方に対応でけんではあかんやろからの。

 
アパーチャ
 
aperture
 
①光学系・電子光学系などで、光や電子ビームを絞り、そのビーム寸法を調節するための開口部。光学機器などの理論分解能を向上させるには開口を絞り、ビーム断面積を小さくすることが必要である。しかしながら、絞り過ぎると結像面が暗くなり、見かけ上の分解能が低下する場合もある。②アンテナ工学で、アンテナの放射界の算出を容易にする目的で、アンテナ近傍に設定する仮想的な面のこと。アンテナの放射パターンを図式的に示すのにも用いられる。③電算機科学で、CPU (中央演算処理装置)に用いるマスクやフィルタの開口部分のこと。データはその開口部分に相当するものだけが通過できる。
 
→電子光学系
 
(本文ここまで)
 
ただ、近頃はアンテナの解析にはモーメント法など計算機を使てやることが増えて来たし、ナノアンテナは電顕なかったら研究にならん。重箱の隅をつつくような学問をやるんも無意味と違うけども、武器はようさんあった方が有利やし、特にレベルの高い大学とかは広く学べるようにした方がエエんやろうな。