わしの電子工学用語集（９２）

今や音楽はCD買うて聴くモンちごて、ダウンロードして聴くモンなったある。せやけど、じじばばの皆様の間ではまだまだカセットテープの人気が根強い。

 

それに、磁気テープは単位面積及び単位体積当たりの記憶容量がHDDや半導体メモリの類を遥かに上回るんで、ビッグデータの記憶媒体として見直され始めたある。レトロの逆襲は21世紀になってもあるみたいやな。

 

アナログレコーディング

 

analog recording

 

①音声などのアナログ信号を、アナログレコード（レコード盤）やテープレコーダなどのアナログメディアに、アナログ信号のまま、あるいは直接アナログ信号を再生できるように（すなわち、デジタル−アナログ変換を行うことなく再生できるように）記録すること。②デジタル信号をアナログレコードやテープレコーダなどのアナログ記録方式によって記録し、そこからデジタル信号を再生させる技術のこと。周波数シフトキーイング (FSK) などのデジタル変調・復調技術を用いてデジタル信号をアナログメディアに記録することなどが行われている。

 

（本文ここまで）

 

カセットテープレコーダのハードはMDみたいに生産中止なってへんけども、ドルビーCやSみたいに今となっては「特殊」なアナログエンコーディングで録音したテープを再生でける機器は簡単に手ェ入らんようなったある。古いシステムのシステムホルダーには、MDとかの滅びた媒体に記録されたあるデータを最新のメディアに無料でコピーするサービスを提供してもらいたい思うが、著作権とかややこしそうやからムリなんかのう？