E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

教育

「新しいみんなの公民」もあかんかった(54)

わしが小学校上がったばっかの頃、既に「コンビニエンスストア」なる語はあるにはあったが、それは朝の10時から夕方6時までしか開いてへんかった。そんでもその頃はまだ今よりも夜は静かやったし、それにまだ高度経済成長の残り香が漂っとったんでそれはそれ…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(53)

「まちづくり」の項目で、松山が「坂の上の雲」をテーマに都市再生をやろうとしとることを紹介してるんはエエ。せやけどの、折角司馬遼太郎の代表作について言うんやったら、その主人公正岡子規・秋山兄弟に全然触れてへんとはどういうこっちゃねん?この三…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(52)

前にも書いたが、最高裁裁判官が国民審査で失職した例はあらへんのんでこの制度は形骸化しとる。それをまるで無視こいて、「職を失うこともある」とはエエ加減にさらせちゅうんじゃアホ。こないに事実と反することをおめず臆さず堂々と書きよる教科書は地上…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(51)

もしか、わしがブログに「安倍晋三のアホ」て書いて、特定秘密保護法違反で逮捕・起訴されたてしよう。その場合、第一審は神戸地裁〇〇支部で行われ、控訴審に行ったとしたら大阪高裁で審理されるんやろうかの?そこでも決着つかんで上告審にまで縺れ込んだ…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(50)

STAP細胞を作製した小保方晴子博士は、生物細胞学の教科書を うたぐったからこそ赫々たる研究成果を挙げることがでけた。ましてや、程度の低い連中が作り腐った公民教科書なんぞ疑わんでどないする?「独創とは戦い」と西澤潤一・東北大名誉教授は語ったそう…

『新しいみんなの公民』もあかんかった(49)

国会議員には確かにさまざまな特権があるものの、やはりどこの会派にも属さん議員のでける政治活動には限界がある。せやさかいに、どこの議会主義国でも同士が糾合して議員活動をすんのがセオリーになったあるねんな。 英米など議会主義先進国では政党がマニ…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(48)

国会の議決方法は一つだけでエエんやないかて考える中学生は結構多かろうに、なして起立(押しボタン)採決やの記名投票やの「異議なし採決」やのとあんねんか、その背景を示したらんと納得でけんで立ち止まってまう向きもあるやろう。統一でけん理由として…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(47)

バカボンのパパは「そんなこといつ国会で青島幸雄(土井たか子や真紀子さんのバージョンもあったらしい)が決めたのか?」とよう言うとったが、法案がi議員個人の資格で提出されたかて受理されることはあらへんし、ましてや個人で法案を成立さすことなんかで…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(46)

立法府のメンバーは国民が自由選挙で決め、行政のトップである内閣総理大臣は立法府で指名される。せやけど、司法の頂点に立つ最高裁長官は内閣が指名するだけで、司法は行政・立法の言いなりかて思われるかもしれんわな。んでも、議院内閣制やさかい、首相…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(42)

「世論」を「せろん」てだけ読ませるんはどうか思うど。こんなんでは世論が元々「輿論」て書いたこと になかなか逢着せえへんのと違うか?「防御」を「防禦」、「講和」を「媾和」、「専制」を「擅制」て書くんが、大人の好事家を読者に想定しとるわしのブロ…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(41)

「憲法で保証された権利を行使するには、他人や社会への配慮が大切であり、権利には必ず義務と責任が伴う」ちゅう記述があるが、とりあえずこれには大いに賛意を示しとこう。世間には、権利だけ主張して義務や責任を果さんばかりか、他人の権利を侵害して憚…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(40)

政治の世界の生々しさを語る場合、圧力団体抜きには語れんわな。しかも、日本医師会の名ァを出したことは一応は評価でける。でもどーせやったら、山藤章二の「世相あぶり出し」(「オール讀物」連載)で「医師会メッス」オーナーの武見太郎が「落とすぞ」言…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(39)

折角選挙制度の説明をするんやったら、せめて大選挙区制と小選挙区制の違いぐらい書いたかてバチは当たらんやろうに。これらの選挙制度の特徴を言い出したらそれは中学のレベルを超えてまうやろうが、過去に総選挙では中選挙区制(当選人が2人以上なんで大…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(38)

教科書は偉人伝の類やあらへんのんで、戦争や事件の背景を正確且つ分かりやすうに書くことが要求される。せやのにこのリンカーンの記述では、なしてホンマは奴隷解放論者と違うかった彼が奴隷解放を提唱したんかが伝わらへんぞ。歴史教科書批判でも一部書い…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(37)

日本が一応民主化してから70年近くが経過するが、そんでもまだ共産主義を民主主義の一種と思い込んどる救いようのないアホがまだまだ結構ようけおるみたいなんで、民主主義と共産主義の大きな違いを書いとくことにする。 共産主義を民主的と勘違いする理由は…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(28-4)

「お買い物難民」に関する補正記事を書いた所、問題点をご指摘頂いた方からフィードバックがあり、今回はその内容を踏まえて更に補正を試みることにしまひょけ。 中小店舗が「しもたや」になる危機は都内にも及んでるそうや。それは下北や三茶など比較的都心…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(36)

第2章がやっとこさ終わるが、礒崎陽輔・自民党憲法起草委事務局長のために、東大法学部で習わんかったちゅう「立憲主義」のことも改めてこの章に書いといたれや。官僚と言い、官僚くずれの政治屋と言い、権力を縛られるんが余程お嫌いのようやさかいのう。 …

「新しいみんなの公民」もあかんかった(35)

中学の教科書で同和に関する記述を掲載することに、わしは反対である。学問の自由に関わる問題なんで議論は慎重に行う必要があるんやけども、未熟な頭脳にこのような知識を入れることによる弊害をちゃんと計算に入れとるんかちゅうこっちゃ。 いわゆる差別落…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(34)

「人権が保障されるには、政治・経済・治安を一定水準以上にする必要あり」にはほぼ賛成やけど、全面的には賛成しかねる。何でや言うたら、この国家と国民には民主主義は「まだあやい(故・谷岡ヤスジ調)」と見られるケースが多々あるからやな。せやさかい…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(28-3)

いわゆる「お買い物難民」の発生には、大規模小売店舗の無責任かつ無計画な出店が原因になることが過去に実際あった。それは誰もが忘れもせんあの「ダイエー」によってもたらされてんな。 ダイエーの拡大戦術は非常に単純で、地価が上がりそうな地方都市の中…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(28-2)

いわゆる「お買い物難民」の発生する要因は、過疎化や若年人口の頭打ちだけやなしに、色々なことがある思う。その一つが皮肉にも交通機関の発達にある。 小野五郎・埼玉大名誉教授の説いた「ストロー効果」がその代表例やろう。前にも少し書いたが、東京湾ア…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(28-1)

本連載(28)で、わしは大規模店舗の出店が中小商店を圧迫することについて、単に都市生活を行う消費者の視点から批判をしてんけど、いわゆる「交通弱者」に一切目ェが向かん視野狭窄を起こしとったことについては反省しやんとあかん。交通問題についての…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(33)

個人情報の保護に関する法律はこの教科書に書いたあるように、国・自治体・企業の持つ個人情報を慎重に管理して、個人のプライバシーを保護することを目的としたものとは違うぞ。その目的は同法1条に書いたある通り、「個人情報の有用性に配慮しつつ、個人…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(32)

裁判を受ける権利け。確かに、全ての国民には裁判を行う権利が憲法で保障されとるが、実際には巨額の損害賠償請求に絡む民事訴訟で輸贏を争えるんはゼニ持っとる奴らだけやちゅうえげつない現実がある。「法の下の平等」が空文であることは、他にも被選挙権…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(31)

この教科書では普通選挙を「納税の有無や納税額に関わらず」と書いてあるが、わしはこれに「カシコであるかアホであるかに関わらず」も加えることを主張したい。これは民主主義を進化さすことも退化さすこともでける諸刃の剣ではあるけれども、普通選挙は人…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(30)

憲法26条は「全ての国民は能力に応じて等しく教育を受ける権利がある」などと謳ってはおるけれども、わしには今の学校が全然そないなってへんとしか見えんのである。何でや言うたら、ホンマに「能力に応じて」言うんやったら、同じ年齢(学齢)の児童や生…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(29)

社会権についてやが、月3万の国民年金しか貰えん人がようさんおんのに、「健康で文化的な最低限度の生活(憲25)」はあらへんわな。んでも、年金制度変える方が憲法変えるよりも楽やねんさかい、はよどないかせえや。 んでから、生活保護もうて高級外車乗…

「新しいみんなの公民」もあかんかった(28)

靖国のことでエネルギー使い切った感があって、なかなか次にいけんかった。こういう脆いとこはわしもせいぜいアマチュアライターなんやなて思う。 「経済活動の自由」のとこでは、過激な教科書やなて言われることを覚悟の上で、是非とも「中国ギョーザ問題」…

(桜宮高・暴力教師に執行猶予・その1)高校の改革は絶対や

昨日(26日)、大阪地裁は元桜宮高の暴力教師を執行猶予付きの有罪判決を下した。暴力とバスケ部主将の自殺との因果関係は明らかなんやが、現行法制ではこの男を囹圄にブチ込むことはでけんかった。 わしはこの理不尽さに怒りが収まらん。なしてこの基地外…

(JR北海道脱線事故・その3)JRグループは分割民営化前からやり直せ

今回の脱線事故の直接的な原因は「軌道狂い」て言われる、レールの歪みや軌間の狂いやそうや。 その対症療法としてまず考えれるんは、軌道狂いが発生しにくい軌道に改良することや。木製枕木と犬釘でレールを固定する昔ながらの軌道は狂いやすいんで、PC(Pr…