E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

「新しいみんなの公民」もあかんかった(28-4)

 「お買い物難民」に関する補正記事を書いた所、問題点をご指摘頂いた方からフィードバックがあり、今回はその内容を踏まえて更に補正を試みることにしまひょけ。




 中小店舗が「しもたや」になる危機は都内にも及んでるそうや。それは下北や三茶など比較的都心近くの商業地域でもそうで、これは、車が思うように走れんからみたいや。下北は小田急小田原線が地下化されるんで状況は流動的やそうやが、三茶の中小の店は周辺住民の人柄によってイメージを高められてるそうなんで、今後の地方の商業地域のモデルケースになるかも分からん。ただ、堅気の人がようさん住んでくれる街づくりは至難の業なんで、これがどこまで地方に浸透するかには疑問もあるがのう。




 ほんでから、お買い物難民になるかどうかの基準として交通強者か弱者かを挙げたが、ネット社会の発展によって、情報リテラシーちゅうもう一つの基準があることもご指摘頂いた。これを書かんでは現代社会の教科書としては確かに問題があるわ。




 これは単にじじばばがITに弱いとかちゅう世代間格差だけが問題とちごて、ネットショッピングにはほぼ欠かせんクレジットカードの利用に抵抗感があるか否かとかちゅう、情報化社会に潜む陥穽に対しての身構え方の違いとかもある、結構解決のむずい問題やな。クレカ側も保障内容を手厚うするとかで対応しとるみたいやけど、そんでもまだ解決には程遠いことを窺わせる意見が世間にはまだ多いらしいの。




 面白いご指摘として、都市生活者に見られる「ショールーミング」があった。これはわしとこでも身に覚えのあることで、わしはネット通販サイトを見るだけで買うかどうか決めてまうけど、同居する後期高齢者はどうしても現物を見やんと納得でけんらしい。せやさかい、んな時には「んめだ」のヨドバシをショールーム代わりにして、ヨドバシかソフマップのドットコムとかで安うに買うてポイントも貰うちゅうセコいことをしとる(ポイントサイトを経由したらそこを含めて3箇所でポイントが貰える)。これではそのうち都心の大規模店舗はあらかたショールーム化してしもて、市町村の身入りにかて影響が出ることになりかねん。各自治体はそれなりの対応策が求められるけど、「タバコは地元で買いましょう。本も家電も地元サイトで買いましょう」だけではあかんやろうなあ。




 衣料品や生活雑貨とかを中心に扱うアウトレットモールの存在も大きいとのことらしい。わしとこからでは鶴見よりも武庫川辺りにあるんが一番近そうやが、ユニクロよりも安うになるとなったら行かん手ェはなさそうやな。おまけに、生鮮品かて売ってるとなれば、他のショッピングモールやデパートとかと消耗戦になってるかも分からんなあ。




 駅前がシャッター通りになってる木更津では、アウトレットモールが好調やそうや。対岸の川崎・横浜からの客も一部にはいてそうやけど、アクアラインの通行料金が高いことを考えたら、これは周辺の住民を吸い込んでる効果の方が多いんやろな。しかも、内房線沿線の町に一大中心地があらへんこととも関係しとる可能性がある。市原市の中心は一応は五井駅周辺やろうけど、八幡宿・姉ヶ崎にもバラけてる印象があるし、富津にしたかて町村合併ででけた市ィなんで大貫・佐貫町・上総湊と分散しとる。君津市では都心部は兎も角、本数の少ない久留里線が地域の足として機能してるとは言い難い。わしは町の中心は駅前にあるんが一番エエと思うんで、鉄道会社、特にJRグループには、運賃をおもっクソ安うしてその減収分を料金で補うような経営をすることを求めたい。半車グリーンの車輌を亜幹線にも導入するとか、乗車整理券で着席でけるライナーを昼間にも拡大したら在来線でもそれがでけるやろうし、フル規格新幹線の通らん県は少数派になんねんさかいの。




 わしは大概ブログを一気呵成に書いてまうんで、これからもこんな具合に補正が入る可能性が高い思う。でも、こないしたら本数稼げるて分かったんで、アフィりを始めるとしたらこの手ェが有効やな。我ながらホンマにセコいとは思うが。(つづく)