E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

「新しいみんなの公民」もあかんかった(47)

 バカボンのパパは「そんなこといつ国会で青島幸雄(土井たか子や真紀子さんのバージョンもあったらしい)が決めたのか?」とよう言うとったが、法案がi議員個人の資格で提出されたかて受理されることはあらへんし、ましてや個人で法案を成立さすことなんかでけん。大統領制とってる共和制国家かて、大統領には議会の決議に対する拒否権こそあれ、個人で法律を作るどころか法案提出する権能すらあらへんのが普通である。日本でも内閣には法案提出権があらへん、などというようなことから説き起こしていかんと、国会がどのようなことする機関なんかわからへん生徒かてようさん出て来るのんと違うかと過去の経験から思われるんである。それぐらい、国の機関についての一般国民の意識は低調なんやんけ。その証拠に、世間一般の人々に日本政府の建物の写真はどれかて首相官邸・同公邸・国会議事堂・最高裁判所から選ばしたら、大半が国会議事堂選ぶありさまやねんからの(正しくは首相官邸)。




 二院制についての記述があるが、一体どないな国がこれを採用しとるんかを書いといた方がエエやろう。米国が上下二院制を採ってるんは、人口がようさんあること、民族構成が複雑であることなどが理由として挙げれる。人口が少なかったり民族構成が単純やと、世論の方向付けが比較的スムーズに行くんで一院制でも大きな支障はあらへんちゅうことやろう。




 衆議院解散と緊急集会について補足するとすればこない書いたら分かりやすいのと違うかな?参議院通常選挙の場合、候補者の所属が自民党の現職(参院選は改選議員の任期満了前に行うんが通例である)の場合(自民・現)やけど、衆議院議員は議長が「衆議院を解散する」言うて議員がヤケクソで万歳三唱した瞬間に、その翌日からみな議員でのうなることが決まるさかい、現職の衆院議員は誰もおらんようになる。せやさかい、衆議院の総選挙でも補欠選挙でも所属の表記が(自民・前)てなり、解散時には国会では参議院の緊急集会しか開けんのである。




 それに、常会(通常国会)・臨時会(臨時国会)・特別会(特別国会)て、いわゆるマスコミ用語を付してるんは一見親切そうやが、憲法や、特定秘密保護法安成立を受けてその改正論議の最中にある国会法などでは通常国会などの語はあらへんので、それは非公式用語やちゅうことを書いとかんとあかんのではあるまいか?憲法改正論議では、マスコミ用語に合わせようちゅう動きもあるようやが、それは現時点では言及せん方がエエやろう。(つづく)