E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

「新しいみんなの公民」もあかんかった(41)

 「憲法で保証された権利を行使するには、他人や社会への配慮が大切であり、権利には必ず義務と責任が伴う」ちゅう記述があるが、とりあえずこれには大いに賛意を示しとこう。世間には、権利だけ主張して義務や責任を果さんばかりか、他人の権利を侵害して憚らんどうしょうもない奴は多いが、公民科ちゅう科目はそういう連中をしばき上げるためにあるとわしは思う。




 ところで、自分とこの家族がどこぞに就職する時に、家族にはその就職先について意見を言う自由はあるとは思うが、最終決定権は就職する本人にあるちゅうことを忘れたらあかん。人生経験は参考にはなるものの、それは決して絶対ではあらへんからや。世の中には我が子の失敗を自身に尻拭いさすことをしらん親バカ丸出しのアホが多てドタマ割れるぐらい痛い。同様の理由で、転職を考えとる家族とかに「今の会社絶対辞めるな」ちゅうのも言うてはいかんセリフやな。


 ちゅうた具合に、何の気なしの発言が人の権利をおもっクソ蹂躙することがあるちゅうことぐらい書かんで、活きた公民科の教科書にはならんやろう。世間一般に人権意識が低いことは、巷にブラック企業がようけあることがそれを表しとるがな。人権を食い物にしよる安モンけの弁護士にも気ィつけやなあかんが。




 ここに書いたあるJ・F・ケネディの真の民主主義とは何かを説いた名演説は、上述のようにエゴイズムに凝り固まった現代の日本人には耳が痛かろうよ。日本は自力だけで防衛でけんことは誰の目ェにも明らかやねんさかい、米軍基地を含めて迷惑施設に何でも反対ちゅう奴らには大いに反省を促したい。日本の安全に資するんやったら、伊丹空港自衛隊に接収されたかてわしは文句は言わん。騒音が激しなるんはちとかなんが、有事に備えていうんやったら国民も多少はガマンしやんとあかんやろうな。米軍基地が嫌やちゅうんやったら、国防力をある程度は自前でどないかしやんとあかんちゅうことでもある。(つづく)