E-BOMBERのアホアホブログ

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速報・中共崩壊への道(120)

日本が満洲国を建国さしたんは確かに侵略行為と言われたらそうではある。但し、リットン報告書が言うように、あれは単なる侵略行為ではなく、複雑な背景がある。すなわち、当時の民国は山賊同士が権力闘争に明け暮れ、関東州はほぼ無主の地やったし、何より共産勢力の南下の備えなど民国は何もしてへんかったからや。それを一方的に「帝国主義的侵略」と称しておるんは中国だけやがな。ただ、この報告書に過剰反応してしもた当時の日本政府・外務省にも問題なしとはせえへんがの。

支那猥談」はまだまだ続くで。

孫文氏に限らず、支那人はよく日本の侵略を攻撃して排日の題目にするが、その実日本は支那に対して毫も侵略を行つて居らぬ。台湾の割譲は当然のこととて問題にならぬ。台湾を除くと、支那人が日本攻撃の的にした、若くば的にする、山東でも、旅大でも、日本は支那から獲得したものではない。列国の利権は多くは口舌の間に、直接支那から獲得したが、日本のみは多大の人命金銭を擲つて、然も事実上支那の既に放棄して仕舞つた土地や利権を、露国やドイツから譲り受け又は継承したのである。格別支那人から彼是非議さるべき筋合のものでない。勿論長い間には日本の対支政策にも感心出来ぬ点があつて、支那人の感情を害したこともあらう。されどこれとてその時代の趨勢やら支那の常態やら、乃至日本としての立場を考慮したらば、一概に日本のみを咎め難いと思ふ」

わしにも日本が民国を侵略したことをことさら否定する意図は寸毫もあらへん。でもの、んなことをいつまでもゴチャゴチャ吐かしよるんは中朝韓とギリシャぐらいで、非礼千万も甚だしい。少なくとも1945年以降、日本は中国を侵略などしてはおらん。ほな一体この執拗さはどっから来るんかちゅうと、やはり華夷秩序やろう。中国にとって日本は中華圏の片隅に存在するからには未来永劫東夷でなかったら納得でけん存在やからや。欧米列強は中華圏の外やからしゃあないとしても、日本が中国よりも上であることは絶対に許せんのである。ましてや脱亜入欧などトンデモナイこっちゃ。しらんがなアホ。

せやから、この華夷秩序をブチ壊す以外に、永久に日中の対等な立場の友好なんか絶対にありえん話や。ほなどないしてブチ壊したエエんやろか?

ある人は、中国が数百年ぐらい欧米先進国の植民地にならんと直らんとまで言うてるが、民族自決に反する帝国主義的侵略なんか論外や。恐らくは、中国が民主化して漢民族の治める領域が日本なみに狭なったとしたかて、彼らは中華思想を手放そうとはせえへんやろう思ふ。せやさかいこれは病膏肓に入ったあって、経済がハタンして世界一の最貧国になったかて彼らの意識が変わることはナイ。せやけど日本人は悲観することはあらへん。彼らが中華思想を捨てん限り、中国が先進国になることなんか絶対あれへんのやからな。

「日本人は早くから白禍の横溢に焦慮して居る。従つて日支親善の必要をも痛感して居る。最近数年間に亘る我が国の新聞雑誌を通覧しても、万口一調に日支の親善を主張して、殆ど一人の異議を唱へる者がない。寧ろ日支親善に傾き過ぎずやと気遣はれる位である。吾が輩も無論日支の親善を結構と思ふが、親善には相手が必要である。相手の実情をも考慮せずに、日本のみが親善に齷齪するのは、聊か余計なことかとも思ふ。支那人の対日感情は近来可なり両行となつたと伝へられて居るが、併し関税会議に日本の委員が支那の主張に賛成したからとて、直に親日の機運が濃厚になり、刻下の騒乱に、我が在満居留民保護の為に出兵の噂があると、直に排日の運動を開始せんとするが如き、手を翻せば雲となり、手を覆せば雨となる様な、軽薄にして打算的な親善ならば見合わせたがよい。真に日支の親善を成立せしめんには、先づ支那人が覚醒して、過去の弊竇から擺脱することが必要である」

今のところ中国人が覚醒する見込みはあれへんので、日中友好はありえん話やちゅうことになる。それに、ヘタに目覚めさすんも日本の国益に反する可能性があるさかい、放置するんがエエ思ふ。無論、自身で覚醒する分には何も言わん。そん時はそん時で、ビジネスパートナーとしてやりやすなってるやろから、大いに経済交流したエエやろうよ。少なくとも、今の中国人相手の友好なんぞは「軽薄にして打算的な親善」以外の何物でもナイんや。

「釣魚島(尖閣諸島)が中国の領土であることは明白である」などとレコード針がボンボン飛ぶレコードみたいに同じ発言を繰り返す中国人に覚醒の気配は全然あれへん。あと数千年は敵対しとった方がエエやろう。(つづく)