E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

速報・中共崩壊への道(123)

予定では今回も桑原隲蔵先生の「国際間の驕児としての支那」に沿って書くつもりやったけど、鼻について来たんで一時休むことにした。その代わりに何か書くことはあらへんかと暫し思案した所、ここはやっぱし習近平国家主席中国共産党総書記・中央軍事委員会主席について徒然なるままに書くことにした。

そうは言うても、わしには習近平氏について格別な知識があるでもないんで、非学問的・非理性的の誹りを甘んじて受けるとして、わしの直観で習氏のことを書くことにする。

直観的な物言いもそないバカにしたモンやないで。ちゅうのも、歴史の中では「讖(しん)を成す」ことは一度や二度ではナイねんからの。「讖を成す」ちゅうのは、歴史上の人物の氏名などが、その後の運命を暗示してるとするもので、中国では「経書」に対する「緯書」にその解説が見られるそうや。ただ、緯書は単に未来予測だけをテーマにしたモンやなしに、結構広汎な学問分野(哲学・宗教・天文・地理・歴史・社会)をも網羅する貴重な文献やったとされる。ところが、儒者から迷妄なものとして斥けられ、その後の発展がなかったことは残念ではある。近代的な学問に照らして観察するならば、儒学の方が頑迷固陋な代物で、むしろ緯書の方が発展的なんかもしれんのによ。

一例を挙げるならば、「三国志」で著名な蜀漢の先主(劉備)・後主(劉禅)が分かりやすいやろう。先主の諱は「備」で「備わる」である。後主の諱は「禅」で「ゆずる」の意味がある。つまり、先主には帝位が備わり、後主は玉璽を曹魏に譲ることがそれらの諱から予定されとったんやちゅうねんな。

そっから考えたら、「習近平」の三文字も讖を成してへんとは断定でけんやろう。牽強付会の嫌いはあるやろけども、わしも昔の中国の思想家の顰になろうて、今の中国の国家元首の名が讖を成してるとしてその解釈を試みたろう思う。

習近平氏の「習」の字義は、「現代漢和辞典」(大修館書店)によると以下の通りや(ホンマやったら同じ大修館書店の「大漢和辞典」(諸橋轍次編)を参考にしたかったが、わしの家にはナイ)。「①ならう。くりかえし練習する。まなぶ。まねる。②ならい。ならわし。しきたり」

これらの中で現在最もしっくり来る字義は、①の中の「まねる」やな。つまりや、「習」の一字は正にパクリ大国の「中華人民共和国」を意味しとるとわしは見た。

ほんでから「近」の字義は同じく、「①ちかい。㋐距離的にちかい。そば。㋑時間的にちかい。ちかごろ。㋒血縁や関係が深い。みうち。㋓似ている。②ちかづく。ちかづける」とある。わしは恣意的にではあるが、これを「近隣諸国」なかんずく「日本」と解釈することにしよう。さなぎだに、中国が「習」すなわちパクリの対象にしとる国は日本に他なるまいて。

最後の「平」の字義も「①たいら。高低やでこぼこがない。②ひとしい。かたよらない。③おだやか。しずか。④ふつう。あたりまえ。⑤たやすい。⑥たいらげる。⑦漢字の四声の一つ。高低のない平らな発音。⑧「平氏」「平家物語」の略」とある。①⑤⑦⑧は論外として、ジニ係数が日本よりも10近く高い国が②な訳あれへんし、四千年超の歴史の中で平穏な時期の方が圧倒的に短い中国が③であるはずもナイわな。中国が普通で当たり前の国やなんて中国人以外誰も思わんさかい④もアウチで、消去法ではあるが⑥の「平らげる」が一番しっくり来る。

んでその「平らげる」の主語と述語は何やと尋ねたら、「中国が日本を始めとする対中包囲網を破って近隣諸国を平らげる」ではもちろんあらへん。中国の味方にはロシア以外は小国ばっかなんで、どうして包囲網を突破などでけようか。

せやからわしが「習近平」の三文字を漢文調に読むならば、「習い(の国)、近きが平らぐ」となる。すなわち、「パクリ大国は近隣諸国によって平らげられる」や。漢文は語順が英語と一緒やさかい「習が近きを平らぐ」は文法上成り立たんのや。

せやさかい、「習近平」が讖を成す名とするならば、中共習近平の代で亡びることになる。(つづく)