E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

わしの電子工学用語集(52)

小中学校の理科の実験では電源に電池を使うことが多いけども、物理量の測定実験とかでは「電源装置」なるものを使うことがある。何でアルカリ乾電池とかエネループではあかんのかちゅうと、その理由は本文を読めば分かるやろう。 安定化電源 constant voltag…

わしの電子工学用語集(51)

人間の耳は、小音量域のレスポンス(音圧レベル)の微小な変化には敏感やけど、大音量域の微小変化はほとんど知覚でけん。つまり、その応答特性は対数関数的であり、せやから加入者電話の受話器とかには対数特性を持たしてある。レスポンスをデシベル表示す…

わしの電子工学用語集(50)

CD黎明期の頃、あるオーディオ評論家が「コンパクトディスク(CD)では20kHzを超える周波数の信号をフィルタで取り除いてしまうので、自然な音は出ない」と、少々批判とも取れるような評論をしとったんを覚えてる。それは確かに真実やけども、フィルタかけなん…

わしの電子工学用語集(49)

電気・電子工学はプラスとマイナスの両方を扱うさかい、対義語が多なる特徴がある。それが学問としての理解を妨げとるんかむしろ理解を促進する効果があるんかは議論の分かれそうなとこやけど、電気の正負の概念が何のためらいもなしに理解でけるかでけんか…

わしの鉄道事情大研究・木次線(2)

1980年代までの木次線は、広島-松江・米子間に急行「ちどり」が走るなど、わずかながら陰陽連絡線としての機能を果たしとった。せやけど、道路の整備によって高速バスが隆盛して、「ちどり」は備後落合打ち切りになってしもて(後に急行「みよし」を経て快…

わしの鉄道事情大研究・木次線(1)

ある事業が危機的状況に陥った場合、その存続を図るためのテコ入れをするか、思い切って事業の整理を行うかのどっちかしか道はあれへん。多くの場合、中途半端な対応では傷口をひらげるだけで、後々もっと深刻化することになるからや。 木次線の現状を見とる…

わしの電子工学用語集(48)

今の時代、弱電屋は「俺はアナログ回路専門だからデジタルは分からん」ではあかん。アナログとデジタルの両方が分からんではどっちゃの世界でも使い物にならんからの。アナログとデジタルの両方に通じるための一つの手段に、A/Dコンバータ(アナログ‐デジタ…

わしの鉄道事情大研究・芸備線(2)

芸備線は関西線と同様に、全線を通して走る列車があれへん。備後落合と三次で系統分割されとって、これでは「乗り鉄」も利用しにくい。せやからまず、新見—広島間の快速を設定することが考えれる。 いんや、そんなんでは乗り鉄は満足せえへんで。姫新線と芸…

わしの鉄道事情大研究・芸備線(1)

JR西日本が抱える一番の長大ローカル線の一番が山陰本線で、その次が芸備線になるんやないかな。これらは当然ながらJR西の経営上の足枷になっとって、これを解決せんことにはJRグループがローカル線を支えて行くことなんかでけん。でけんとなれば廃線か三セ…

わしの電子工学用語集(47)

児島襄「誤算の論理」によると、日本は日露戦役から太平洋戦争までの40年間、敵国に暗号を解読され放題やったそうや。日露戦ではロシア人の程度の低さに救われたけども、対米戦争ではこの暗号の被解読が後の戦局悪化を決定的にしたミッドウェー敗戦の一因に…

わしの鉄道事情大研究・福塩線

ある評論家によると、自動運転車の価格は現在のクルマよりもかなり高価になるんで、マイカーはかなり減少すると予想されてる。しかるに一方、自動運転の故にクルマ1台当たりの生産性が格段に向上する(顧客を降ろした後、自動運転で次の顧客に向かえるさか…

わしの電子工学用語集(46)

わしも雷さんはコワイけど、電気機器かて雷さんが苦手である。パソコンとかを落雷で壊してしもてから、無停電電源装置(UPS)を導入した向きも結構いてるんやないかと想像する。 アレスタ arrester 避雷器やサージアブソーバとも称する。落雷に伴う電場の急激…

速報・中共崩壊への道(136)

昨日(6日)、日本政府は、日韓合意を無視して釜山市の日本領事館前にウィーン条約違反の疑い濃厚な慰安婦像を設置し、同じく日本大使館前の像の撤去を行わん韓国に対する制裁措置の発動を決定した。日本に対する驕児である韓国に対して厳父の鉄槌を下すこ…

わしの電子工学用語集(45)

電子工学の中でもアンテナ工学はかなり地味な存在やったが、近年のモバイル機器の隆盛や軍事的な要請から、その重要性はかなり高いモノになって来たある。今回のアレイアンテナかてその軍事的な重要性は極めて大きいんである。 アレイアンテナ array antenna…

わしの電子工学用語集(44)

電子工学の一分野に電子計測があるが、温度の計測も電子をつこたら(計測手法にもよるが)かなりの高精度で行えるようになる。その手法の一つにあるんが熱電対や。 アルメル alumel 合金材料の一種。ニッケルを主原料とし、これにアルミニウム・鉄・マンガン…

わしの電子工学用語集(43)

電気屋は金属・非金属を問わず色んな材料をつこて仕事をする。せやさかい、化学や材料工学の知識があれへんかったら仕事にならんことがあるし、それが事故の原因にもなる。91年頃に起こった阪大の基礎工学研究科の爆発事故はわしらにめっちゃでかい衝撃を与…

わしの電子工学用語集(42)

弱電屋には少々浮世離れした考え方の持ち主が結構おんねん。例えば宝石を見たらその結晶構造や微量不純物を思い、pn接合の実現など電子工学への応用例を考えたりする。せやさかい、わしらは三菱マテリアルの即売会とかに行ったら電気屋丸出しの話を始め、同…

わしの電子工学用語集(41)

80年代中頃のAVブーム時代のスピーカのボイスコイル駆動用磁石は安価なフェライトか、強力な磁化のサマリウムコバルトが主流やったて記憶する。その一方でレトロも流行しとって、あえて中途半端な存在のアルニコをつこたスピーカもあったようや。 アルニコ a…

わしの電子工学用語集(40)

今回でアモルファス関連がやっと終わりや。専門外のことなんで結構文案練るんが大変やったけども、専門やったら記事の取捨選択とかがあってそれはそれでややこしいことになりそうやしな。 アモルファスシリコン太陽電池 amorphous silicon solar cell アモル…

わしの電子工学用語集(39)

太陽光発電がなかなか一般に普及せえへん理由は、低コストと高い光電変換効率がなかなか両立せえへんからやないかて思う。化合物半導体は高効率やけど高いし、アモルファスシリコンは安いけど効率が低い。 アモルファスシリコンamorphous silicon アモルファ…

速報・中共崩壊への道(135)

今回は桑原先生の著作から離れて、わしがこれまでこの連載ブログを書くために参考にしてきた中国関連のネットサイトについての思いを書くことにする。 ネット上にサーチナやレコードチャイナのような中国及び韓国に関連する記事を専門的に扱うサイトがでけた…

速報・中共崩壊への道(134)

これまで機会あるごとに書いて来たけども、中国人のメンタルは日本人のそれとかなり違う。見た目はよう似たあるのんに、環境が違うとこうも違うようなるんかと感心せざるを得ん。それに、彼らの刹那的な思考は四千年余の歴史の産物なんで、一時的な環境の変…

速報・中共崩壊への道(133)

中国近現代史をしることは現在の中国を理解する上で極めて有益なことがこのシリーズ書いててよう分かった。今回も桑原隲蔵先生の「国際間の驕児としての支那」第5章の続きや。 田中義一は自ら率いる内閣で、幣原外交の修正・選挙干渉・特高に思想検事に思想…