電子工学の一分野に電子計測があるが、温度の計測も電子をつこたら(計測手法にもよるが)かなりの高精度で行えるようになる。その手法の一つにあるんが熱電対や。
アルメル
alumel
合金材料の一種。ニッケルを主原料とし、これにアルミニウム・鉄・マンガン・シリコンなどを添加して製造する。これにクロメルを組み合わせてクロメル・アルメル熱電対とし、1000℃ 以下の温度の測定に用いる。
[補説]これは米 Hoskins manufacturing Company が開発した材料で、クロメルとともに同社の登録商標となっている。しかしながら、同社の熱電対が世界的に広まったことから、一般名詞的に用いられるようになった。
→クロメル・熱電対
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温度の電子的計測手法には他にもシリコンなど半導体のバンドギャップが熱的に変化することを利用するものなどもあるけども、これらについてはそのうち項目として出てくるやろう。