E-BOMBERのアホアホブログ

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(三大学不認可問題)敢えて眞紀子さんを擁護してみる

 田中眞紀子文部科学相が三大学を不認可にしたことは、誰がどない見たかて理不尽であり、入学・編入学を取り消されたり、第一志望の大学が受けられんようなった生徒や学生の心情は察するに余りある。




 しかも田中文科相は批判を受けて取って付けたかのように「新しい審査基準を設ける」などと遁辞を弄する始末である。この安易な人気取りのための閣僚人事は明らかに失敗やったみたいやな。




 せやけど、わしは敢えて眞紀子さんを擁護してみることにした。それぐらい、今の大学の事情は目に余るものがある。わしは無名の私立大学出やけど、少なくとも大学では高校の復習やなんて一コマたりともあらへんかったど。わしのおった学科の学生は全員、高校3年程度の数学や物理の知識は不十分ながらあったて思うど。




 失礼ながら、新設大学には優秀な学生が来ることは稀である。唯一の例外は立命館大学系列の立命館アジア太平洋大学ぐらいと違うのか。せやさかい、新設される三大学にも小中高の復習をする可能性はゼロやない。公立大学もあるみたいやが、地方の国公立大学の就職偏差値はそない高いことないさかい、優秀な受験生には敬遠される可能性がある。




 ちゅうことで、新設されたFランク(ボーダーフリー)の「ナントカ国際(学院)大学」とか「ナントカ情報大学」の国際ナントカ学部の学生はその殆どが分数どころか九九すらもでけんまま小中高12年間放置されたままのアホ学生である。そんな大学なんぞ潰したかて誰からも文句は来ェへんやろう。大学卒の就職率が下がってるんは、大卒に値せんアホを勘定に入れとるからやがな。




 しかも、この深刻な問題は10年以上も前から一部の識者の間では話題になっとったんだが、新聞やテレビなどのマスコミが全然取り上げんかった。ちゅうのも、新聞社やテレビ局のOBは、部長・局次長クラス以上やったら、このアホ大学の教授に収まれるんやんけ。誰がおのれらの天下り先を減すようなマネさらすかちゅうんじゃいクソアホンダラボケカス。




 せやから、テレビも新聞も眞紀子さんを悪し様に罵る資格はナイ。悔しかったら自分とこのOBがどんだけFランの教授になっとんのか実名挙げて報道して見ィ。ようせんやろうんなこと。へっへっへー。