E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

「新しい日本の歴史」はやっぱしあかんかった(81)

 この歴史教科書も愈々、わしも記憶のある「便所紙騒動」の時代に入った。ここにもあるように、日本は70年代に既に省エネの時代に入っておって、京都議定書通りのことやっとったら、石から水を絞るようなことせんならん。どの先進国も同時期を基準に炭酸ガス規制するやなんてアホな話あるかィ。




 日韓基本条約竹島問題を棚上げし、日中平和友好条約で尖閣諸島をわしらのモンやて言わんかったさかい、今の北東アジアの混乱がある。民主もあかんが自民もあかんのんはこれだけでも明らかやな。公示日はまだやさかい、政党批判はギリギリ許されるわな。社会科教科書批判は国政選挙期間を避けて行わんとあかんことが今回よう分かった。て、わしゃマスコミでも何でもナイんだが。




 沖縄が復帰したんは、要するに西側と東側のご都合主義によるもので、ヘタに琉球を独立さしてしもたら、それこそ南西諸島全島は将来中国の手に落ちる危険もあるし、泥沼化したベトナムを収拾するための国際環境整備の一環として行われたんが実情てとこやろう。朝鮮特需とおんなしで、ベトナム戦争が日本の高度経済成長を支えた一面があるさかいの。憲法9条のある国がドンパチ以外で戦争に大きく関わっとったことは、歴史の初学者にもちゃんと教えたらんとあかんことである。




 前にも書いたが、函館にミグ25が強行着陸した挙句に分解されたが、ほしたらこの最新鋭機ん中から真空管が出て来て米の関係者を驚愕さした。ソ連邦の米国への対抗は身の程を過ぎたものであったことがここに露呈した訳やが、西側の対ソ恐怖症は相当に重症やったんで、まだ十数年は誤魔化せた。




 ソ連ではアフガニスタン侵攻などムチャをやらかしたブレ公が死に、アンドロポフが立て直しを行おうとしたものの早くに死んだ。これに代わったチェルネンコはアンドロポフ路線の修正と称して改革を逆行さしたがこいつも程なくして死んだ。ほんで出て来たんがゴル公で、これまでのハリボテの経済の立て直し(ペレストロイカ)を始めた。




 ほしたらウクライナチェルノブイリ原発が事故起こしてんけど、ソ連情報隠蔽体質が事故を深刻にしてしもたことにゴル公は業を煮やして、グラスノスチ(情報の公開)に踏み切ったとされる。こう言うことを書かんで教科書を名乗るのはおこがましいにも程があろう。(つづく)