E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

(三宅のジジイ逝く)僭上な態度は好かんかったが悪い男ではなかった

 「たけしのTVタックル」や「た○じんのそこまで言って委員会」で「バカモン」を連発しとった三宅のジジイにもとうとうお迎えが来た。田嶋陽子との言い争いももう見れんようなってしもたか。


 この男は事あるごとに「黙ってなさい」と僭上な態度でモノを言うとこは気に入らんかったが、言うとることは概ねマトモであって、しかも有象無象の政治評論家の一寸先は闇の見通しの悪さはあんまし感じられず、その予測の的中率は結構高い方やったやろう。


 しかも、C型肝炎に関する功績は、その病に苦しむ患者さんからの感謝の意が番組内で紹介される程やったから、ジャーナリストとしての仕事には誇れるモノがあることは間違いない。


 ANNニュースレーダーに始まる長いテレビ歴の中で芸風も磨かれたと見え、晩年には「畏れ多くも後期高齢者様なるぞ」ちゅうギャグを飛ばすようになっとった。んでも、最後まで好々爺にはなれんかったみたいやな。血圧高そうやったし、どうもそれが命取りになってしもたみたいやな。冬なったら便所に暖房入れとかんとあかんかのう。


 「や○きの委員会」では一番の教養人である一面も覗かせており、それがために小言幸兵衛になってしもた感もある。わしも教養人になりたい思うことはあるが、下品な文章しかよう書かんでは、世間はわしのことを教養人と見ることは未来永劫ナイ。んでも、偉そうなことだけはしたないな。


 盟友とされるナベツネよりも齢若いのに三宅の方がやっぱし先に冥土に引越ししてしもたな。憎まれっ子世にはばかる。