E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

わしの電子工学用語集(69)

ロバート・ゲラー東大院教授(地震学)は、「地震予知はできまふぇん」と何十年も前から言い続け、その言説は東日本の地震揺ってからようやっと傾聴されるようなった感がある。ゲラーのおっさんによると、東海・東南海・南海地震周期説は日本ローカルの話であって、世界的にはそれに類するデータなんかあらへんそうや。各方面から出されてる地震データなどもおっさんにかかれば形無しで、「うちの赤ちゃん地震揺った日ィ便秘やったから、うちの赤ちゃん便秘なったら地震揺る」言うてるんと一緒や、とバッサリや。まあ、後付けの理屈では説得力なんかあらへんわな。
 
アコースティックエミッション
 
acoustic emission, AE
 
物性物理学で、物質の変形や破壊の際に発生するパルス形状の応力波のこと。物性研究の他に非破壊検査への応用がなされており、地震予知に利用する試みもある。
 
〔補説〕結晶においては欠陥の発生に伴って AE が発生するが、強磁性体の磁区の移動、強誘電体の分域壁の移動などに伴って発生することも確認されている。その検出や位置特定には小型圧電素子が主に用いられ、物性研究においては相転移現象の発生検知に利用されている。
 
(本文ここまで)
 
地震は地殻で発生する大規模なアコースティックエミッションやから、リモートセンシング技術によってその前駆的微弱振動を観測することで地震予知がでけるんやないかて考えられてはおる。せやけども、それにしたかて有意なデータが統計処理でける程度の数だけ集まらんと単なる後付けにしかならんさかい、少なくともそれまでは「地震予知はできまふぇん」状態が続くことになろうの。