E-BOMBERのアホアホブログ

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(〇神大震災19年)地震予知信奉者はゲラーのおっさんしばいてから物言え

 今年で〇神に地震揺ってから19年になる。3月には東日本大震災から3年を迎えるが、どっちゃの地震もその記憶の風化が進んでるみたいやな。


 その証拠に、あの東北の地震の前の地震ハザードマップによると東北はほぼ真っ白で、要するに誰も地震予知でけんかってんけど、喉元過ぎたらんなことは誰も忘れとって、未だに「東海地震が30年以内に何十%の確率で起こる」やなんてことが公共・民間放送や新聞で平気で言われとる始末やちゅうこっちゃ。


 「や〇きの委員会」で地震予知が「できまふぇん」のセリフで有名なったロバート・ゲラー東京大教授は、東日本の地震揺ってから東京でもようやっと注目されるようになったらしいねんけど、このおっさんは「委員会」やそこ以外でも注目すべき発言を繰り返してるねんな。まずこれはでや?


「米国のUCLA地震の周期説を否定する研究結果を発表した」


せやけども、日本のマスメディアはこれを取り上げへんかった。これは、メディアと学者との間にある癒着があるんやないかて考えられへんけ?つまり、「大地震が周期的に発生する」言うた方が地震についての番組が制作しやすいテレビ局と、地震の数少ない研究テーマである予知について肯定的な御用学者との利害が一致しとるちゅう構図やな。こういう連中にとってゲラーのおっさんは予定調和を紊す闖入者でしかあらへんねんな。そういうこともあって、「委員会」で「東海地震周期説は完全に倒壊しています」とか何とかしょうもないこと言いのおっさん演じとってんな。


「日本のGPS東日本大震災直前の『前兆現象』らしきものを一切検知できなかった」


日本のGPSの精度は世界最高水準にあんねんけど、そんでもなーんもなかってんからの。ゲラーのおっさんは「鉛筆を折り曲げるといつか折れるんは誰でも分かるけど、何時どないな折れ方すんのかは誰にも予測でけん」ちゅうことを、非線形物理学によって説明しとってんな。地球の構造は鉛筆とは違うやろうけど、内部応力が蓄積された物体が必ずしも(大きく)変形するとは限らんことはドタマの隅に置いといた方が間違いは少ないやろうな。結局のとこ、地震震源そのものを直接調べんと分からんのであって、震央やその周辺をナンボ調べたかて分からんもんは分からんちゅうことやろう。


 しかも、ゲラーのおっさんは「委員会」でこうも言うておられた。


「天気予報は気象学の基本方程式(運動方程式・熱力学第一法則・状態方程式・連続の方程式・水蒸気の輸送方程式・潮汐の方程式)を解くことによって行われるが、地震についてはこのような方程式は一本もない」


それはそうやろう。地震についての方程式を立てようとしたら、震源そのものを調べんとあかんやろからな。でも、現在の技術でそんなん不可能やからな。


 地震予知がでけるてテレビカメラの前で吐かしとる連中かて、学会とかでは「地震予知は不可能(或いは『極めて困難』」て言うとんそうやからの。研究予算欲しさに安もんけの政治家みたいなことさらしとるしょうもない連中やちゅうこっちゃな。世界的に日本のマスコミの評価が年々ダラ下がりになっとるんは、こないした二重基準を放置しとることにもあるんやろうの。


 せやさかい、地震予知についての番組制作するんやったら、「地震予知原理主義者」連れてきてもかめへんさかい、ゲラーのおっさんも連れて来い。ほんでもって、そいつらが番組内でゲラーのおっさんしばき上げることに成功したら、予知に予算割いたかてエエやろう。こら予知連、東大地震研のエセ研究者、何ぞ吐かしたいんやったらゲラーのおっさんしばいてからにせえアホ。