E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

(委員会NP)政治とは想定外を想定すること(1)

以前「や○きの委員会」に新社会党副委員長のおばはんが出とったとき、勝谷誠彦が「もし神戸に中国軍が上陸したらどうするんだ」て突っ込んだら、このおばはんは「どうしてそんな起こってもいないことを言うんですか」と吐かしよった。

 

まあこれでは新社会党が国政レベルで消滅してまうんは当然やな思う。想定外のことを想定すんのが政治やねんからな。

 

それぐらい、歴史は当時の政治家たちの思いも寄らん方向に動いてまうことが多い。児島襄「朝鮮戦争」などがちょうどエエ参考書になるかもな。

 

想定される地震の発生確率を示したハザードマップを「はずれマップ」言うて憚らんゲラーのおっさんやけども、東日本の震災と言い、熊本地震と言い、発生確率の低いとされとるとこで地震揺っとんねんさかい、そない言われてもしゃあないわな。こら気象庁、税金のムダやさかいこんなん作るのやめえやアホ。

 

元外務官僚の宮家邦彦は相当虫の居所が悪かったんか今日(11日)はやたらゲストの主張に反対しとったが、彼の言う「国民に何らかの指針を示せには全く賛同でけん。そもそも、「地震予知はできまふぇん」言うてるんはゲラーのおっさんだけやのうて、地震学者のほとんど全員の見解が「不可能乃至は極めて困難」で一致しとるんやからな。科学的根拠がまるでない指針を示された国民がどんだけ迷惑するかを考えちゅうんじゃ宮家のアホめ。

 

ゲラーのおっさんは、それでも地震学者が「地震予知をでけるようにする」言うのんは、そない言うたら科研費がもらえるからやとバッサリ斬り捨てておられる。この連中にとって地震予知は予算獲得のための「打出の小槌」でしかあれへんちゅう訳や。予知のための研究やるぐらいやったら、おっさんのやってるみたいな地球物理学の基礎研究の方が学問的な興味もあるし、そのおまけとして油田開発だけやなしに地震予知につながる成果が挙がるかも分からんがな。科学の歴史も地震と一緒で、どこでどないなことが発生すんのか起こってからでないと分からんちゅうことやないんけ?(つづく)