E-BOMBERのアホアホブログ

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「新しい日本の歴史」はやっぱしあかんかった(58)

 今日(23日)の夜にNスペで日中・日韓関係の番組やっとったんで見たが、そん中で、この教科書に推薦文寄しとるジャーナリストの櫻井よしこは、日韓間に歴史教育の違いがあることを双方が認めることが、日韓両国にとって有益であるてな主張をしとった。韓国は余程のことがあらへん限りは現行の歴史教育を改めることはせえへんやろうし、韓国の歴史教育歴史認識は日本人の多くが首を傾げる程に非科学的でもあるし、櫻井氏の意見は建設的ではある。自国の考えを一方的に声高に主張するんは先進国の国民のするこっちゃあらへんしの。




 それに、むしろわしは韓国の歴史教育歴史認識が今のままでも大いに結構やと思う。自国民に誇りを持たせることを歴史教育の目的としとるような国の民は未来永劫滅亡に至るまで歴史から教訓を得ることはでけんままやし、その方が日本人にとって都合がエエ。韓国国民が歴史から真実を学んでそこから教訓を得られるまで成長してしもたら、日本の韓国に対するアドバンテージが減ってまう虞があるからの。韓国人には、オリンピックで「独島(竹島)は韓国領」と主張するような民度の低さを保って頂きたいて切に願う。




 日中戦争の発端になった「盧溝橋事件」の記述がまどろっこし過ぎるんが気になる。夜間演習中の日本軍に対して実弾を発砲して来たんは中国軍であるとはっきり書かんかい。




 ほんでから、日中戦争を日本側が「支那事変」て呼んだんは事実やけど、中国は自国のことを「支那」と呼ばれることを嫌っていることについての配慮も一応は必要やろうから、節のタイトルにまでそない書くことについては遠慮した方がエエやろう。「支那」はChinaなどと同様に「秦」を語源とする中国の呼称の一つやけど、中国作成の地図では、東シナ海南シナ海はそれぞれ「東海」「南海」て書いたあるぐらいやさかいのう。どんだけ中国が憎そい思てても、最低限の礼儀は必要やろうの。




 現在の日中関係も冷え切ってるが、ドンパチが起こる危険は少ないやろう。その理由は前回も書いた通り、日本企業が中国から一斉に引き上げるだけで中国を屈服さすことがでけるからである。それによる日本の経済的な打撃も相当やろうけど、この「経済戦争」に勝つと中国は日ならずして解体され、暫くは混沌とした状態にはなるやろうが、長期的には北東アジアの安定を手にすることがでける。しかも一発の鉛玉も一滴の血ィも流さんと戦争に勝てんねんさかい安いモンやんけ。(つづく)