世に中国が悠久の歴史の国であることをしる人は多いやろうけども、中国の歴史を詳細にしる人はそない多ないやろう。わしかてまだ初心者やけども、彼の国の歴史をしればしる程に、その醜悪さに呆れるばかりや。恐らくこの京大生S君もまだ若いから、中国史の醜悪な部分にあんまし触れてへんかってんやろうよ。
「鞏固にして誠実なる日支親善が成立すれば、誠に結構なる事柄で、誰人も異議のある筈がない。但かかる親善が成立する見込みありや否やが問題である。率直にいふと、支那人に親善の誠意あるかが問題である。（中略）要するに親善には、相手の誠意を基礎とせなければならぬ。従来の支那人の如く、自家の都合好き時に限つて、同文同種の親善を高調し、自家の都合悪き時は、異文異種の虎威を借らんとする、無誠意にして打算的な親善ならば、寧ろ見合わせて然るべしと思ふ。日支親善の成立には支那人の誠意が前提である。然も目下の所、支那人の誠意は望み難いから、遺憾ながら日支親善も、近き将来には、現実不可能と断念せなければならない」
これまで日本の採って来た全方位外交は明らかに失敗やった。中共及び大韓民国の惨状を見たらこれに対する反論はあるめえ。この失敗の原因はやっぱし中韓両国国民の不誠実さを理解してへんかったからで、日本人の人の良さもまた裏目を引く原因の一つやったやろう。数千年の歴史を経てDNAに刻み込まれた不誠実さが百年そこらで拭い去れる訳あれへんから、遺憾ながら日中・日韓親善も、実現不可能と即座に断念せなければならぬ、である。
但し、韓国が北○鮮や中国に併呑されることだけは日本国の存亡を賭けてでも阻止しやんとあかん。もしか、釜山が北や中共のモノになったら最後、韓国国内のサードミサイル無力化は言うまでもなしで、中短距離ミサイルや陸上機で日本を攻撃でけるようなるさかい、日本の国防が危うなる。せやさかいわしは「韓国は生かさず殺さず」を主張するねんやんけ。
「日本の立場からいへば、支那の如き隣国をもつたのは、実に日本の大不幸である。私の一親族は田舎に住宅をもつて居るが、近頃その住宅の隣接の空地に、地主が安普請の長屋一棟を建てると、鮮人の労働者が早速借り入れて、その長屋は鮮人長屋になつた。所が鮮人同士は絶えず喧嘩をする。不乾浄で不衛生な彼等の長屋から、赤痢とかチフスとか、伝染病が頻発する。鮮人の子供と日人の子供との間に争論が起ると、鮮人は諸方から多数の仲間を呼び集めて、大騒動を始める。かかる有様に辟易して、附近の住民は大抵転居したけれど、家持ちの親族は移転も出来ずに、閉口至極と泣言を列べて来たが、日本も丁度この親族同様に、不幸な位置に立つて居る。我が親族は鮮人長屋の風儀衛星の改善を待つ外ない。我が日本も気永に支那人の間に、真実なる親善の機運の熟し来るを待たねばならぬ」
と桑原先生は説くけども、わしが先生の親族やったらガマンでけん。彼らチョソン民族は日本の住民が故障を申し入れたら「差別だキャベツだ」などと騒ぎ出すことが多いが、他人に迷惑をかけることを良しとせんのが日本人の美徳であり、それを破る者はナニ人であろうが非難の対象になるんは当たり前やないか。しかも彼らは揉め事に無関係な同胞を連れて来て数にモノを言わしてかかって来るさかいますます日本人から嫌われ、こんなんでは日韓親善なんかでけそうにあらへん。自由主義は最大限尊重されるべきやし、日本人は在留外国人に対して温かく見守るべきやろうとは思う。せやけど、ゴミ屋敷が放置されるような世の中はやっぱしおかしいし、悪臭や害虫が発生し、病気が蔓延するおそれのある環境を改善すんのが文明国のあるべき姿やないか。（つづく）
