今日（19日）のABCラジオ放送席の真弓明信監督は、ナゴドで３タテ喰らったこともあってか、「流れ」を重視してたが、正にその流れがあっちゃ行ったりこっちゃ来たりの試合なったな。藤浪君が思いの外悪かったことがそれに輪ァかけてんけどな。
流れが悪いときにいつもの野球をせえへんかったらますます流れが悪なるんが野球のオモロイとこで、２回無死１塁んときの藤浪君のバントが併殺打んなったんもそれや。打たして併殺打なるんと転がさして併殺喰らうんでは失敗したときのダメージはかなり違うからな。せやから、打てる投手が打席に入ったときに首脳陣は考えた方がエエんやなかろうか。
ただ、高代ヘッドの走塁についての教えはより深化してると見た。３回無死２塁で江越君が打った中飛を坂口君が目測誤って下がってから捕球したんを２塁走者大和君が見逃さんとタッチアップしたことから流れを一方的にヤクルトに渡さん姿勢を示せた思う。ほんで、安藤君と高橋聡文君が流れを相手にやらん好投をしてくれたことも効いたな。福原主将とマテオが不調でも、この二人とドリスがおることを他チームにアピールでけたんも予期せん収穫やったで。
明日は守屋君が先発や。先月に鳴尾浜で見たときは速球の走りがイマイチやったけど、変化球の精度が上がれば甲◯園でも結果残せるかもしれん。打つ方のフォローも要る思うけども、バットだけやなしにスパイクを泥だらけにする攻撃を見たい。塁上の走者を走らしてライナーで併殺喰らう確率は打者が普通に打って凡打する確率よりも低いんやから、走らさな損やぞ。
