今年の〇神打線には去年以前よりも決定力があるんは確かやけど、まだマートンにおんぶにだっこの感が拭い去れん。ライナー打って併殺喰らってもかめへんさかい、試合を動かすためにエンドランをどんどん絡めて相手バッテリーを「イーっ」ていわして欲しい。例えば、一昨日（１０日）の９回無死２塁で２塁走者俊介君の場面はバントエンドランでも良かった思う。投手の足元抜いたら得点機にもなるからや。
得点力がついたんは喜ばしいが、それだけに投手陣の出来が気になる。序盤・中盤にリードを奪われて先発が降板した後に逆転してから試合を作り直す投手の需要が発生してる。ここは、８５年日本一の時にその役割を担った福間納投手みたいな存在が欲しい。他の〇神OBで言うたら弓長起浩氏や伊藤コーチみたいなタイプやな。
先発の駒が不足気味なんでそこからの配置転換は考えにくいねんけど、今現在鳴尾浜で不完全燃焼してる投手陣の中から誰か出てくれんもんかのう。
シーズン序盤から勝ちパターンの中継ぎの福原君や加藤君の負担がかかり過ぎてんのは安藤君の不調も手伝ってのことやけど、これではまた９月末まで持たんとガス欠してまうやろう。セットアッパーの１回限定登板を保つためには、長い回ほれる中継ぎが最低１枚必要やな。
