E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

速報・中共崩壊への道 (232)

前回は「委員会NP」でもおなじみの近藤大介・週刊現代特別編集委員をしばいたが、そのフォローをするつもりは微塵もあらへんねんけども、彼にはそれなりに東大卒らしさもあって結構オモロイことも書いてる。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61218?page=3

 

『中国では俗に、「庚子大禍」と言う。世界が新しく始まる「庚子」(かのえね)は、その前に古い物が一掃されるため大禍になるということだ。1840年にはアヘン戦争が起こり、欧米列強の半植民地時代が始まった。1900年には義和団の乱が起こり、清朝滅亡の契機となった。1960年は三年飢饉で、5000万人とも言われる餓死者を出した。そして、2020年――。冬には新型コロナウイルスで中国全土が震撼し、8万5366人の感染者と4648人の死者を出した(7月8日現在)。そしていままた夏の大水害である』

 

これは掛け値なしに面白い。そこで、他の年はどないなっとんかちゅうことに興味が駆られ、ウィキペディアで庚子の年のできごとを調べてみた。ネット時代は便利やな。

 

紀元前841年(司馬遷史記』の年表の初年)、周厲王追放。周で共和政始まる。

 

いきなりやな。独裁制お家芸の中国で共和政とはのう。

 

紀元前781年、翌年、三川岐山地震。涇水・渭水・洛水の三川涸渇と岐山崩落。

 

ここでも天異地変か。やっぱし中国大陸は災害に弱いようやのう。日本とは全然別の意味での。

 

前661年、翌年、衛懿公、翟に敗死。衛一時滅亡。

前381年、楚悼王崩、呉起呉子に比定)殺。

 

孫呉の兵法で名高い呉子の最期の年も庚子か。未だに外交を騙し合いと勘違いさらしとる中国らしいんかもな。

 

前261年、翌年、長平の戦いで秦が趙を大破。

前201年、前年、垓下の戦いで項羽敗死。前漢興る。

 

前漢高祖はこの後、秦楚平定の功あった武将を王侯に封じたものの、その勢力拡大を恐れて粛清にかかることになり、その結果として外戚呂氏の専横を招いてまう。

 

前141年、漢武帝即位。

 

武帝は外征で成果を上げて前漢の王朝は全盛期を迎えたものの、それが却って内政の腐敗を招いてしもて、こっから坂道を下り落ちるように凋落を始める。今の中共体制によう似てへんけ?

 

紀元後40年、大越で趙側・趙弐の乱。五銖銭鋳造決定。

 

如何に強大な中国王朝でも、名将馬援の力を以てしても大越を屈服でけんかった。その後陳朝大越は蒙古の侵攻に対して一旦は臣従を強いられるものの善戦して侵略を防ぎ切り、ベトナムは2000年を経た現在でも中国が一目置く強国の地位にある。

 

後100年、「設文解字」(中国最初の字典)成る。

220年、後漢滅亡。魏(曹魏)興る。

 

日本では三国志ゲームが大人気やねんさかい、これを入れんでどないすんねんな。

 

280年、司馬炎、呉を滅し西晋統一。

400年、西涼興る。西秦一旦滅亡。

460年、柔然、宋河西王を滅す。

580年、翌年、隋興る。

 

昔のこっちゃさかい1年の誤差を許容するとしたら、結構色んなことが起こったあるな。これはなかなかの法則ではある。

 

700年、武周革命期。則天武后の時代錯誤的統治で国内混乱。

940年、日本で天慶の乱平定、平将門敗死。藤原純友の乱

 

敢えて日本の事績も入れたが、それはそれで説得力の補強にはなろう。

 

1120年、方臘の乱。

1240年、蒙古、キエフ大公国を滅す。金張(欽察)汗国興る。

1360年、日本で南朝の赤坂城落城。

1420年、紫禁城完成。

1600年、播州の乱鎮定。日本で関ヶ原の戦。

1720年、清朝西蔵制圧。

 

そうか、チベットは300年来の再独立のチャンスが到来したんやな。これを逃してはならんやろうし、それには日本の協力も必要やろうな。

 

後は近藤氏の書いてる通り、1840年阿片戦争勃発、1900年の北清事変、1960年の農村下放失敗による三年飢饉で5000万人餓死と来て、今年2020年の武漢肺炎(中コロ)と三峡ダム危機である。

 

歴史は繰り返すちゅうけども、安史の乱以降全然進化の様子が見られへん中世人の中国人のこっちゃさかいこんなモンやろう。現在の中共は盛唐以来の経済大国化を達成しかかったあるて観られるんやけども、その止めを刺すんは今のところ三峡ダムの可能性が高いな。数多の無辜の民が巻き込まれるんは日本人のわしにも痛恨の極みやけれども、天の怒りは激越やぞ。

 

前回も書いた通り、中国大陸核心部の中原平野はそのほぼ全域で水害の危機に見舞われとるんで、今更人民を安全な場所に避難させようにも避難さす場所があらへん。この国は水害に弱いけども、もっと治山・治水に力を入れとったら結果はちごたかもしれんのだが、今となっては「時既にお寿司(カッパえんちょー調)」である。中国人は四千余年の治乱興亡の歴史の弊害もあってか目先の利益にばっか目ェが行って、国家百年の計である治山・治水なんぞに全然興味を示さん。せやさかいわしはこの国に対して「夏王朝からやり直せ」「北京原人からやり直して絶滅してまえ」の罵詈雑言を飛ばすんである。(つづく)

 

 

速報・中共崩壊への道 (231)

決潰が懸念される三峡ダムについての記事をネット上で探しとったら、「委員会NP」で中国寄りの発言を繰り返しては辛坊治郎にイジられとる近藤大介・週刊現代特別編集委員の記事にぶつかった。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61218?page=2

 

『私は、台湾メディアも中国メディアもウォッチしているが、「三峡ダム決壊」はないと思う。もし万一、そんな悲劇が起これば、それは長江中下流の数億人に影響を及ぼすばかりでなく、習近平政権自体が崩壊の危機に見舞われるだろう』

 

この一節を読んで納得でけるヤツは救えん程のアホや思う。近藤氏によれば、ダムは物理的に支えられとんのとちごて、政治力学によって支えられとるらしい。週刊現代講談社もようこないな駄文を垂れ流せたモンやと呆れる。この男は東大卒で国際情報学修士の学位を取得したそうやが、こいつも近年の東大の凋落ぶりを表す象徴的な存在て言えるやろう。わしならこんな男の言説よりも、ドイツ在住の国土計画学者で三峡ダムに詳しい王維洛博士の主張に耳を傾けるで。ダムの是非は政治とちごて土木工学の問題に決まったあるやないかアホめ。

 

三峡ダムの現状は、下流の大迷惑を顧みる余裕もなしに目一杯放水し続けとるが、そんでも水位は上昇を続けとって、越水・決潰の危機を回避でけそうにナイ。もしか、越水するようなことになったりしたら、下流域はもっとえげつないことになるんは当然のこと、ダム湖の水位が上がって重慶を含めた四川盆地が水没してまうんやないかとも言われとる。地滑りや土砂崩れで長江に堰止湖がでけて(恐)、それが崩壊して山津波が発生して数千万人の命が奪われる超大惨事になるちゅう専門家の指摘もあるそうやんけ。想像するだにおっとろしいわな。ダム湖に大量の土砂が一気に流れ込んで急激に堰堤を越水することもありそで、そないなると1億以上の犠牲者と6億を超える罹災者が出る可能性すらあるで。

 

前回も書いたが、習近平国家主席共産党総書記兼中央軍事委員会主席にもしか一片でも良心があるんやったら、直ちに人民を安全なとこに避難さすことを考えるべきやろう。せやけども、このプーさんにはそないな決断はでけんやろう。何でや言うたら、まず、中国人は大水害や蝗害の類が発生すんのは時の皇帝に徳があらへんからやと解釈すんのが伝統やからや。億を優に超える人民を動かすからには今回の水害が歴代の王朝交代の原因になったそれと匹敵する程度の規模やと人民に説明する必要があるが、それこそキンピラ・シュー氏が自らの不徳を認めることになってまう可能性がある。まあこの男、国際法を無視して香港の民主をブチコワシにしよるわ、東海(尖閣諸島)や南海(スプラトリー諸島など)でやりたい放題やらかすわ、日本の沖ノ鳥島によるEEZ排他的経済水域)設定主張にいちゃもんつけよるわ、西蔵や西域で時代錯誤的な民族浄化をさらしよるわと、人徳の欠片もあらへん極悪人やちゅうことは誰もがしっとるこっちゃけどの。

 

それにや、今回の大水害、最早これは長江流域だけではすまんぐらいその規模が拡大してしもたある。例によって人権意識の低調な中国のこっちゃから、大都市圏の経済を守るためやったら経済規模が矮小な少数民族居住地域を切り捨てるぐらいのことは平気でやらかしよる。せやさかい、長江から遥か離れた南の広西壮(チワン)族自治区の首邑桂林までもが洪水の危機に瀕したあるちゅうやないか。長江本流附近では南京など大都市の水没を防ぐ目的で、ダムや堤を爆破してムリから水を引かすような末期的な状況も広がっとって、まるでもう三峡ダムがワヤになったんかと思わせる程の混乱ぶりやがな(実はもうワヤなんやが)。

 

それだけやナイ、現在の中国はその三大河川すなわち河水(黄河)・江水(長江)・淮水(淮河)の全部が異常に増水しとって、要するに中原平野のほぼ全域が水害危険地帯になったある可能性がある、とわしは見る。こんなんでは、仮にキンピラが良心的な国家元首やったとしても、人民を逃がす場所なんかあらへんことになるな。山海関以東の関東州(東北地方)は関東州で蝗害(原因昆虫はイナゴ)に見舞われとるさかい逃げ場所としては不適切やし、それこそ玉門関以西の乾燥地帯しかあらへんのと違うか?西域都護班超の部隊やあるまいし、日干しになってまうで。

 

三峡ダムが持ち堪えて水が引いたと仮定したかて、その後も決して楽観はでけん。現時点でもその経済的な損失は相当な額に上るて言われたあるが、大水害の後には疫病が蔓延すんのがこの地域の常道や。中国の易姓革命の原因は水害とコレラなどの大流行と決まったあって、清朝末期にはしまいに欧米列強がその原因究明と根絶とを名目に上陸して、それが大清帝国滅亡へとつながった。外国による武漢肺炎(中コロ)の国内調査を頑強に拒否し続けるキンピラ皇帝かて、この上コロリ(虎烈痢)まで発生さしては無事には乗り切れんよ。米軍の中コロ感染が治まればちゅう条件つきではあるが、G7多国籍軍の強行上陸ちゅう事態かてあるかもしれんで。

 

もう一つ考えれるんは、雨後のタケノコならぬ雨後の土地が夏の日差しを浴びて雑草がボーボーに生えて、そこでバッタ(飛蝗)が大繁殖して蝗害が起こるこっちゃ。アフリカ東部で発生したサバクトビバッタはインド・ベンガル地域を襲ったものの中国への影響は今んとこナイみたいやが、ラオス方面で発生した別種のバッタが雲南へ侵入したそうで、それらが南風に乗って長江流域に来たらえらいことになるで。バッタは繁殖力の強い昆虫なんで、その災禍は来年以降も続くやろう。日本製品のバッタもん(正しくはパチもん)作りが好きな中国やから、バッタで亡ぶんは本望かもしれんがの。

 

三峡が今年を乗り切ったからとて、それは単にダム問題が先送りされただけで、より問題が深刻化するだけやで。堰堤にはべらぼうな静水圧ポテンシャルが印加され続けて劣化が進行すんねんし、附近の断層帯にかて水の浸透が進んだある。ダムに止めを刺すんは今回のような霖雨(ながあめ)とちごて地震やないかとも噂されたあるし、暫くは湖北省宜昌市の巨大なコンクリ構造物から目ェ離せそうにナイわな。(つづく)

速報・中共崩壊への道 (230)

識者によれば、中国の易姓革命はまず大規模災害(蝗害・水害など)に端を発して、そっから飢餓や疫病とかが蔓延して「農民反乱」に至るそうやな。農民が叛乱を起こすことなどあれへんことは過去の連載でも書いたさかい省くが、要するに中国の王朝交代とは食い詰めた民が蜂起して帝位を簒奪するちゅうこっちゃな。疫病については武漢肺炎(中コロ)を発生さしたし、大規模災害については蝗害も報告されたあるが、例の三峡ダムがもっとあむななったあるな。

 

その三峡ダムの現状を伝えることを日本のオールドメディア連中は例の如くせえへんが、とある動画サイトによると、上流からの流入量が放水量を大きく上回ったあるそうな。つまりこれ、堰堤を越水してダムが大崩壊すんのも時間の問題やちゅうことを意味する。このダムは大量の土砂やゴミの流入によって目詰まりを起こしてしもてて、とうの昔に洪水調整機能を喪失したあるさかい、もうどうしょうもあらへんとこまで来たある。長江流域や「南水北調」政策によって開鑿された運河周辺に住んでる人は、保険の計算始めた方が早いのと違うか。

 

ホンマやったら北京政府はこれらの人民に対して「逃げれ」ちゅうた方がエエんやけども、生憎とこの国の民(特に農村戸籍の人々)には移転の自由がナイ。この毛沢東(けざわひがし・真央ツートン)の弊政の名残が大量の無辜の民の犠牲を強いることになりそうやで。それでも中国の経済発展がこれからも続くんやったら、農地を流されてしもた人々が「農民工」になって食うてく道もあるにはあるが、これまで空気も水も土壌も民心も汚染さしてまで経済発展さして来たツケが回って来て、長期的に中共が発展する道は残ってへんとわしは思うで。つまり、彼ら農民や農民工は流民になって、21世紀の袁世凱の異名を取る習近平皇帝陛下を斃して易姓革命を達成さす原動力になんねや。

 

三峡ダムは単に洪水調整の目的だけで建設されたダムとはちごて、利水や電力供給の目的もある多目的ダムや。せやさかいに、これが決壊してまうちゅうことは単に大水害が発生するだけでなしに、電力供給の杜絶と工業・農業用水の涸渇によって産業基盤がワヤになってまうし、市民の飲み水にさえ事欠いてまう事態が起こるちゅうワケや。そんだけ重大な機能を期待されとるダムやねんから、当然ながら絶対に決壊せえへんようにしっかりと造らんとあかんのだが、そこは「おから工法」のお国柄だけあって、堰堤構造はコンクリの温度調節をちゃんとせえへんまま流し込んでしもたあるんで気泡だらけのスカスカで、それが原因やろか竣工から僅か数年でいがんでしもた。グーグルアースの写真は修整でけても、肝心の堰堤の歪みは修復でけん。中国人はおのれの身の丈を遥かに超えた代物をこさえてしもたな。

 

中国人がかくも中途半端なモンしかようこさえん原因は、この連載で千度指摘して来たように、中国の易姓革命の歴史にある。近代国家は腰を据えて国家千年の計を立てることで初めて成立でけるが、気候が苛烈で大旱魃と大洪水とを繰り返すような中国大陸は、近代国家成立のための条件が整ってへん、て断言でける。

 

まず、多くの民が安心して食うてけるようにするには農業を興すことが必須やけれでも、中国は前述の通りその条件を整えるんは至難の業や。仮に必死こいて灌漑農業がでけるようにしたとしても、そんなん一旦大水害が起こったら一瞬で流されてまうわいな。んなことでは人々の間に営々と努力をしようちゅう意欲が湧こう筈があらへん。これこそが中国の発展が阻害される最大の原因やで。

 

しかもや、農業が定着せえへんちゅうことは人々が定住でけへんさかい国民の平均的な学問水準を上げることなんかでけへん。ちゅうことはや、農業をより安定的に発展さすためには治山・治水が不可欠やけども、それを行うための土木技術を得ることが極めて困難になってまうことをも意味する。これは土木技術者の確保を困難ならしむるだけでなしに、一般の作業員の資質にも確実に悪影響を及ぼす。三峡ダムの堰堤がスカスカなんもそれが原因やろうよ。現に、中国では日本では考えれんぐらいダム関連の事故が頻発しとるちゅうやないか。

 

大体な、土木工学(civil engineering)は全ての工学の基礎で、これがあかんではどんだけ他の工学技術があったかて工場を建ててエエもんこさえられんし、工場がでけたかてそれが水害で水没してしもたら使いモンにならんやないか。わしが中国や大◯民国があかんちゅうんは、電子情報工学部門だけ突出しとって、他の部門が全然なってへんからや。◯国など、フッ化水素一つ輸入が杜絶したぐらいであの騒ぎでは、先進国のフリすんのもさぞ苦しかろうて。

 

おまけに中国では、自然科学分野でさえも学問の自由があらへん。中共のあるダム建設に頑強に反対した廉で黄万里・清華大教授(故人・水理学)は22年もブチ込まれとったし、同教授の三峡ダム建設反対意見は李鵬らによって黙殺され、その結果としてこのダムは今日のキンピラ・シュー体制を揺るがす爆弾になってしもた。インドや台湾は三峡ダムにIRBM(中距離弾道ミサイル)の照準を合わしたあるちゅうし、鄧小平を筆頭に中共の先輩らはとんでもない置き土産して冥途に就いたモンである。(つづく)

わしの鉄道事情大研究・中コロ感染防止対策

今回は予定を変更して、客車のウイルス感染防止の対策について書くことにする。

 

武漢肺炎(中コロ)の蔓延は旅客鉄道事業へもえげつない影響を齎したある。感染を恐れる向きは鉄道を離れてクルマに向かう可能性があるちゅう意見があるぐらいで、事実、一部の国ではクルマ需要増加の兆しがある。ただ、世界で他に類例を見出し難いほどの本数の満員電車が走る日本やのに、欧米先進国と比較しても感染者数・死亡者数ともに少ないちゅうのんは意外やな。とりあえずマスクして車内で大声でしゃべらんかったら、実はそない簡単に伝染らんのかもしれん。

 

そうは言うても、中コロウイルスは目ェに見えんモンなんやし、それに誰ぞが座った席に着くことには抵抗があるやろう。中コロ時代の鉄道車輌は、そういうとこも考えもって製造しやんとあかんようなるかもな。もっとも、いずれそのうち集団免疫がでけて、中コロも単なる季節性インフルと一緒の扱いになるやろうから、まあ一つの過渡期の乗り切るための暫定的な仕様の客車(電動客車・付随客車・気動客車なども含む)を造って、この騒ぎが収まったら一般仕様に改造すればエエちゅうことかな?

 

さはさりながら、全部の客車を感染対策仕様にすんのは現実的とは違うし、まずは特別料金を徴収して乗車する車輌に限定して整備することになろう。それは、感染防止のためには座席を他の座席と空間的に隔離された構造にする必要が出るさかい、どないしても単位輸送人員当たりの占有面積を多く取らんとあかんようなってまうからや。

 

各座席に専用の扉を設けることも考えたけども、それは非現実的や。扉を多くしたらその分コストが余計かかってまうやろし、長距離列車では便所に行くことも考えやんとあかん。それに、2階建て車輌では専用扉を設けるのんには明らかにムリがある。それこそホームを2階建てにしやんとあかんからや。そうは言うても、東海道線中距離電車(湘南電車)の混雑を考えたら、オール2階建て車輌も開発せんと、あれだけの客数を捌けるワケがない。

 

せやから、停車時間が長なるんはしゃあないとして、2階建て車輌の場合、扉は前後の車端部かその附近に統一して、車内通路から扉を開けて客室内に入るような構造を取るしかあらへんやろな。客室構造としては、まくらぎと平行に座席が2人分あって、座る向きを変える場合には、従来の転換クロス席みたいに背ずりの位置をバタコンと変えるんとちごて、席の方をスライドさすんがエエのと違うか?ほんで、背ずりは壁の前後に固定しとくねんやんけ。こないした客室を両窓側に並べるような接客設備にすれば、空調設備コストが上がってまうんはしゃあないにしても、他人との「密接」や「密集」は避けられるやろう。無論、各客室には三菱「ロスナイ」などをつこて常時換気することで「密閉」を避けることもでける。つまりは、2人用のコンパートメント席にしてまうちゅうワケやな。JR東海373系みたいに車端部に4人用のコンパートメント席をつけることもエエかもしれんが、感染防止の観点からすれば、ここも2人用にした方がエエかもしれんな。

 

中コロウイルスは消毒用アルコールや次亜塩素酸ソーダ液で簡単に除去でけるんで、座席や背ずりはこれらの液を霧で吹いてサッと拭えるような人工皮革製がエエんやないかと思う。ただ、このウイルスは滑らかな表面上では結構長生きするそうなんで、通常のモケット張りの方が安全かも分からん。

 

車輌側の対策としてはこれぐらいやけども、あとは駅側の対策も必要やろな。まず、誰がいろたか分からん自動券売機があむない。ちゅうたかて、地方の有人駅みたいに全部の切符類を窓口で売るなんてことは大都市圏の駅ではでけんやろうから、非接触ICカードSuicaICOCAの類)の普及を図ることが挙げれるな。チャージャーもボタン類をなるべくいらわんようにでけるように、例えば500円玉入れたらデフォルトで500円分チャージするようにすんねん。千円札以上の札の両替機を傍に置いとけば、500円だけチャージしたいとこを間違うて千円チャージしてまうエラーも避けられよう。ほんでから、ICカードは必ずしも改札機の読み取りセンサにベタッとつけやんでもちゃんと読みとれるんで、センサの上にかざすだけにすることも感染対策になるやろう。

 

日本の中コロ感染者数・死亡者数がともに少ない理由としてもひとつ考えれることは、「土足で家ん中入らへんこと」やろう。玄関マットがせいぜいの他国では不可能な、「家ん中に中コロウイルスを入れん」ことが可能になる理由がこれやないかて言われてる。そうは言うても、お座敷列車やあれへんのに、まさか列車に靴脱いで乗れちゅうワケにも行かんやろう。ただ、日本人には他国人から神経質と違うかとすら言われるぐらいに潔癖なとこがあるさかい、「列車の土足問題」は今後の社会的な課題にならんとも限らんで。上履きへの履き替えはナイにしても、靴裏を消毒液で消毒してから列車に乗るようするとか、コロナウイルスを死滅さす紫外線を靴裏に照射するとか、やりようはナンボでも考えれるで。それかそのうち、ありとあらゆる列車がみなお座敷列車になったりしてな。(しまい)

 

次回の名鉄編は何時になるこっちゃら?

速報・中共崩壊への道 (229)

武漢肺炎(中コロ)の患者増加は一応サチって来たみたいで、大阪府の吉村知事が「大阪モデル」を発表するなどして出口戦略を探ってるみたいやな。まあそれはエエんだが、これは単に第一波が過ぎ去っただけなんで、油断しとったら第二波でえげつない目ェ見るかもしらんさかい、まだまだ気ィ抜けんよ。第一次大戦終結を早めたとされるスペインインフルかて、第一波よりも第二波の方が感染者は少なかったが死亡率は高かってんからの。スペインインフルのウイルスは今回の中コロウイルスとは少々違うけどもRNAウイルスであることは共通したあるし、全く参考ならんなんてことはあらへんやろう。

 

武田邦彦・中部大教授の説によると、中コロはエアロゾルを介したヒト・ヒト感染よりも、ヒト・モノ・ヒト感染の方が影響が大きいんではないかちゅうこっちゃ。武田のおっさんは医者とは違うけども、自ら中コロ関連の論文を読み込んだ上での所見なんで、少なくとも医学者ではあるがそないした形跡が見当たらん山中伸弥・京都大アイ・ピー・エス細胞研究所長の言説よりはまだ説得力あるんやないかてわしは思う。

 

武田のおっさんによると、中コロウイルスはスーパーで売ってる商品の包装やらラップやらの滑らかな表面の上では5日程度は生存でけるそうなんで、買い物行くときは手袋はめることと、買うて来たモンをアルコールとかで消毒することを推奨したある。ほんでから、いわゆる「三密(密閉・密集・密接)」よりも深刻な伝染原因はトイレやないかと説いてるんである。おっさんによると、そうでなかったら院内感染の多発を説明でけんそうやがな。わしはそれを聞いてから、近所のスーパーでもトイレ利用すんのを控えるようにした。何でも水洗トイレの水流によって相当量の水滴が飛び散って、それは結構長時間空気中をエアロゾルとして漂うらしい。水流すときにフタすれば飛散を防げるけども、フタのあらへんトイレはまだまだ多いさかい、公衆トイレとかは避けた方がエエらしい。わしはこの話聞いてから、暑いけども買い出し行くときは「マスク・メガネ・手袋」の三点セットを装備することにした。

 

武田のおっさんはまた、今回の中コロのおかげで、国民がマスク・手洗い・うがいをするようなって、季節性インフルの患者や死者が激減したと主張する。これは広域自治体とかが発表したある数字によっても正しいことが確認でけたあるし、真正の意見やと判断でける。せやからおっさんは、政府はもうヒッキー生活を国民に強いるんはやめれとも主張したあるんだが、わしゃこれについては慎重であるべきやないかて思う。

 

何でや言うたら、確かにおっさんの定量的な分析とそれに基づく意見ははかなり当を得たあるとは思うけども、定性的な考察と医療現場への配慮が欠けたあるんやないかちゅうこっちゃ。中コロ患者の証言によれば、中コロの症状は季節性のインフルのそれとは全然違うそうやないか。しかもや、この中コロはそれまで無症状やった感染者がいきなし重篤なって死んでまうこともあるそやないか。まだアビガンも出回ってへんし、イベルメクチンかてまだ治験が終わったて聞いてへんのに、んなコワイことでけるかちゅうねんやんけ。

 

似たような理由で、山中のおっさんの主張するPCR検査大増強もわしゃ反対や。まだ薬が普及してへんのに、しかも感染者の大半が◯横インとかにぶち込まれるんを嫌がったある現状で、大◯民国みたいにアホなことしてどないすんねん?保健所スタッフの負担は最早限界を超えたあるし、検査キットなどそこらの医者や看護師が気軽に扱える代物とは思えん。◯国のドライブスルー検査は検査員の感染ちゅうブサイクな結果を招いてしもたんやぞ。仮にも医者やったらウイルス検査を経験の乏しい衆にさすのんがどんだけ危険なんか考えちゅうんじゃアホめ。

 

わしが観察した限りでは、近所のスーパーで手袋して買い物してる人なんかほとんどおらんかったし、スーパーの店員かて素手で商品陳列しとったわいな。手袋してるんはわしぐらいやったし「あのおっさんナニ人や」て見られとったんとちゃうけ?仮にせやったとしても、わしゃハンマーで脳天かち割られるみたいな頭痛なんか味わいたナイし、ましてやわしが中コロウイルスバラ撒くなんてことは死んでも御免蒙りたい。せやから、わしはたとえ人々からナニ人呼ばわりされようが、真夏でも手袋はめて買い出しに行くど。

 

その一方で、スペインインフルはその後に起こった大恐慌のある種の引き金なったとの指摘がある。つまり、戦争終結とスペインインフルの収束で安堵した日米欧の市民が挙って大戦後のインフレ下で行き場を失ったカネで株を買い漁り、株価が実体経済を上回るバブルを招来し、それが突然弾けて大不況なったちゅうこっちゃな。経済戦争の犠牲者は無辜の民であることは古今東西変わらんこっちゃから、ヘタ打ったら数多の中小業者が首括ることになってまうし、既に日本でも倒産数は激増したある。こんなんではどんだけ中コロ抑えたかて無意味やで。当面の対策として、倒産してしもた中小零細業者が何時でも再起業でけるような社会保障制度を早急に整備するしかあらへんな。緊急事態宣言解除と検査強化は最低でもアビガンが町医者にも使えるようになるまでせん方がエエやろう。

 

不況時には自由主義経済下でもニューディール政策みたいな社会民主主義的な政策が効果を上げることがあるねんさかい、国会ではそういうことを議論せえ。それがでけんのやったら立憲も国民も共産・れいわ新選組も今すぐ解党してまえドアホ。(つづく)

速報・中共崩壊への道 (228)

先月の志村けん急逝に際して、彼の盟友であり最大のライバルでもあった加藤茶は「ドリフの宝、日本の宝を奪ったコロナが憎い」とのコメントを発表したが、憎むべき敵の正体は習近平やろう。こん畜生こそが、武漢肺炎を隠蔽してその恐怖を世界にバラマキよった悪の帝王なんやからな。

 

しかもえげつないことに、志村さんのご遺族は彼の臨終に立ち会うことすら叶わず、ご遺体は袋に入れられて荼毘に付されたちゅうねんさかい、無念の極みやろう。

 

さて、その遺体袋の20万枚を中国が台湾から緊急輸入したちゅう話がネットで取沙汰されとってやな、中国国内生産分もあるやろから、武漢肺炎による死者は少ない目に見積もっても100万人を下回らんことが推定でける。それにや、昨日(12日)の「委員会NP」で反中評論家の石平氏は、中国国内のここ数ヶ月のケータイ解約数は巷間言われてる140万件とちごて1400万件や言うてた。この解約者数の全部が武漢関係やナイにしても、その大半は武漢やろう。「遺体袋」と「ケータイ解約数」が新たな「李克強指数」に加わったの。

 

つまりこれ、キンピラ・シュー指導部は武漢肺炎の抑え込みを三峡ダムと同様完全に諦め、集団免疫獲得へ舵を切った恰好やな。実は武漢市民らの不満が爆発してしもて、「21世紀の武昌蜂起」が勃発せえへんかと北京が気ィ揉んだからやちゅう説を為す人もおるが、ありそなこっちゃな。まあいずれにせえ、人権意識が低調な中国やから、人口の1億や2億減っても平気の平左やしの。

 

思えばや、その武昌蜂起に始まる辛亥革命こそが西洋歴史学に言う「近代」と「現代」の境界領域の始まりで、ロシア革命(3月革命)成功によって完全に現代に移行したとされるんやが、ソ連邦によって始められた共産主義体制(実は共産主義の皮を被った特権階級による貴族政治制度)それ自体が最早前世紀の遺物やから、わしは1917年から今日までの歴史区分を「近現代」て考えたある。1日でも早うにこの体制を打ち壊して、わしら西側陣営は「現代」へ移行したいモンである。

 

20世紀は戦争の世紀で、日本を含めて政治体制の変革は戦後処理の一環として行われたんやけれども、21世紀の今はもっとスマートに戦争なしでやることがでける。前回書いたように武漢肺炎騒動が一段落したら「中国膺懲論」が俄かに沸き起こることになるやろう。せやさかい、G7はこの騒動の最中においてサプライチェーンの再構築を徹底して行い、対中制裁を安心して行えるような産業環境を整備しとく必要があるやろう。特に中国にベッタリやったEU加盟諸国は入念にやらんと自らもブーメラン喰らってまうさかい、日米英加豪の協力が不可欠になるやろな。

 

ほんで、いよいよ終結宣言が出されたその日ィに、自由陣営が挙って中国を「はみご」にする政策を発表したったエエねん。なんではみごにする必要があるちゅうたらやな、中国大陸ちゅう公衆衛生意識が世界最低レベルの地域からは、またぞろ世界を巻き込む病原体が発生すること間違いあらへんからや。中国を病原体の発生せえへん「清浄国」にするには中国人に公衆衛生を徹底さす必要があるけども、そんなん千年経っても四千年経っても不可能やで。中国人民は天下国家の一大事にはそれなりに危機意識を持って一大スローガンをぶち上げるけども、結局それはスローガン倒れになるんがオチなんやからな。せやなかったら中国全土を焼き払うしかあらへんが、21世紀にもなって誰もんな野蛮なこたしたないやろう。せやから「はみご」にするしかあらへんのや。

 

中国をはみごにするからには「水のある処華僑あり」ちゅう具合やから徹底的にやらんとあかん。中国大陸のみならず、中国と国交を結んだままの国は勿論のこと、中国と交易する国とも断交し、中国国籍の人間を西側世界から完全に締め出すねん。5Gケータイ導入なんざもっての外じゃい。極東海域には日米欧機動部隊を送って海上封鎖を行い、瀬取り行為は無論のこと、「蛇頭」なんぞの暗躍を阻止する。「一帯一路」を掲げて途上国から詐取した港湾・空港は自由陣営が接収し、中国帝国主義を完全に葬り去るんやんけ。

 

こんなことしたら中国はロシアと結託して第三次大戦なるて考える向きもあるやろが、禁輸さえすれば中国経済は完全に干上がってまうさかい、日米欧と戦争する体力なんか残らんよ。それにロシアの経済力など大◯民国程度しかあらへんのに、どないやって戦おうちゅうねん?そんでもなしに、中国人民解放軍は敵性国家日本からの物資杜絶の瞬間に継戦能力が喪失されてまう「お笑い軍隊」やぞ。

 

わしら日本国民は世界一の公衆衛生意識と高度な公共意識のある「現代」をリードでける存在やちゅうことをわしは信じるで。国民意識が未だに中世の中国など何する者ぞ。ましていわんや◯国国民など未だに古代人のまんまやないけ。こないな低レベルの国と比較されるだけでも恥ずかしいねんさかい、わしらはこいつらをほっといてチャッチャと現代世界へ足を踏み出すべきなんや。第二の武漢肺炎を封じるためにも、ここで次の一歩を躊躇することは許されんど。(つづく)

速報・中共崩壊への道 (227)

本日(30日)、お笑い芸人の王者志村けんの訃報が入った。令和の世になって、またも一つの時代が終わったて感じで、寂しさがこみ上げて来よるわい。「東村山音頭」「ヒゲダンス」や「バカ殿」で泣き笑いしとった頃を思い出すわ。いや、バカ殿様はついこないだまでやってたんやったな。まだ70やのにそない急いで逝くとは、お前それはないだろう。アイーン(泣)。

 

その志村さんの命を奪ったんがこれがまた例の武漢肺炎やがな。◯神の藤波君・長坂君・ハヤ太君も心配でならんが、こんなんでは来月24日のNPB開幕もでけるんか怪しなって来たわい。全くどんだけはた迷惑な国なんや中国ちゅうとこわい。

 

近頃、ネット界隈を騒がしとるんがこの武漢肺炎と大◯民国のデフォルト(債務不履行)危機やな。確かに◯国がデフォルトしたら恐らくサムスン電子も現代自も無事ではすまんやろから、日本の半導体・家電・自動車業界にとっては朗報やろうし、国を挙げて日本をディスりまくった経緯もあるさかいに、わしら一般大衆にしてもアノ半島国家の凋落はメシウマなことではある。我が国の国益に適うことなど全然あれへんさかい、彼らが渇望して已まん日◯通貨スワップ復活さして救済するなど言語道断や。んなことしよったら国民が挙って次の総選挙で「落とすぞ」になるど。

 

せやけどあないな吹けば飛ぶよな小国の一つや二つが没落したとこで、世界がエエ方向に大きく動くかちゅうとそれは違うやろう。このブログシリーズでは千度言いまくっとるけども改めて言う。諸悪の根源は中国にアリじゃ。恐らくは武漢肺炎ウイルス(人呼んで「中コロ」。何や「中国コロリ」みたいでエエ響きやな)はこれからも日本の志村さんだけやなしに世界中の多くの著名人の命を奪うことになるやろう。わしらには、こない危険な病原体を生み出すきちゃない国を地球上から葬り去る義務があるとすら思うど。空気も水も土壌も人間も汚染され尽くした国家なればこその疫病発生やし、世界人類の生命の安全と健康のためにも、中共の存在を許したらあかんのじゃい。

 

せやさかい、この東アジアのアナクロ中世国家に止めを刺すにはどないすればエエのかをマジで考える必要がある。恐らくは、この中コロ騒ぎが収まったら恨みに燃える諸国から「中国膺懲(ようちょう)論」が澎湃と沸き起こることはまず間違いあらへんと思うが、それには日本が極めて重要な役割を演じることになる。

 

これも以前にこの連載で書いた思うが、それは日本でしか作れんモン(高純度フッ化水素の他に、積層セラミックコンデンサ(SLCC)などの電子部品)の対中輸出を杜絶さすだけで、中国の産業は干上がってまう。これは要するにCOCOM(対共産圏輸出統制委員会)の復活で、米トランプ政権でもそれは検討されてるはずや。何せこのSLCCなしには、家電からスマホ・クルマに至るまで皆作れんようなってまうねんさかいの。

 

こないなれば「中」の労働者は悉皆路頭に迷うた挙句に次々と自ら縊る道を選ぶことになるやろな。これはこれでえげつない話なんやが、これまで日本から多くの技術をパクって来てんさかい、日本でも少なからず自ら命を絶った技術者がおったやろうから同情なんかでけん。それに、平和憲法体制の日本は戦争なんか不可能なんやから、戦争なしでやるとすればもうこれしか方法はあんめえ。平和主義は美名のみでその実戦争を呼ぶ危険な思想やちゅうことを、護憲の連中にはもっともっと理解を深めてもらいたいモンである。経済戦争では無辜の民が犠牲になるんやからドンパチよりもえげつないて、過去に連載で書いて来た通りや。それでも経済戦争が日本国民の総意であるならば民主国家として敢行すべきやとは思うが、何とも複雑な思いはある。

 

とにもかくにも、こないな病気を二度と出さんためやったら、日本はともかく米欧は19世紀後半の中国大陸経営時代に、「疾病調査団」と称して軍隊を送り込んだんと同様のことをしたかて問題ナイ思うぞ。何も21世紀の現今に中国を植民地化せよ、ちゅうような時代錯誤的な主張するつもりは毛頭あらへんが、中国が米国の疾病調査を拒んだあることからしても怪しいことこの上なしなんやさかい、この際国連軍(ロシアは賛成すまいが)か多国籍軍をもって攻め入ることが一番人道的な処置やとすら考えるねんやんけ。軍隊→戦争→残虐行為、ちゅうような脊髄反射的な思考はいらん。今は世界のためにも、シビリアンに犠牲が出にくい局地戦や精密爆撃を展開してでも疫学調査を強行すべきやろう。改めて誤解を恐れずに言うけどの、死者が少ない方がエエちゅうんやったら、人道を説くんやったら、時には戦争を積極的に利用すべきやちゅうのんが今のわしの考えや。これは北京の苛斂誅求に喘いだある「中」の人民を救済する目的でやんのとちごて、「中」とは全然関係あらへんとこで猛威を振るいもって感染者を増やしつつある武漢肺炎みたいな伝染病を二度と出さんことを目的としてやるんである。今の日本にはそれはでけんがの。

 

 中コロの蔓延は全世界に爪痕を残すことにはなるやろうが、中国本土にもかなりの痛手になったあることは間違いあらへん。近頃は北京の施策に人民が非難を鳴らしてついにはそれを引っ込めるようなことも起き始めるなど、「中」のタガが緩んだあることを示すシグナルが現示されよった。今こそ日本は志村さんの弔い合戦に立ち上がるべきや思う。