E-BOMBERのアホアホブログ

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わしの鉄道事情大研究・防長線

山口線新山口から石州の益田までの陰陽連絡線やけども、同じく新山口から萩(東萩)までの短絡ルートとして自動車線の防長線がある。

 

山口線の特急「スーパーおき」が一日3往復程度しか運転してへんのに対して、新山口新幹線口-東萩駅前間を70分で結ぶ「スーパーはぎ号」は1日8往復(中国JRバス防長交通の共同運行)で、この他に防長交通による普通便も1日最大9往復運行されとって、所要は1時間28分と「スーパーはぎ号」に比べてもあんまし遜色ない。これらを合わして毎時1-2本の運行で、山口県内からの陰陽連絡のメインルートになったある。

 

他にも防長線は防府市内-山口市内-山口大学などのローカル交通を担うほか、秋芳洞(あきよしどう)・秋吉台などへの観光路線も持ってる。秋芳洞などはちょっとしたバスターミナルやで。

 

新山口新幹線口-東萩駅前の「スーパーはぎ号」は東京方面発着の「のぞみ」などの接続が図られてるから、鉄道よりもスピーディーや。ほないっそのこと、新山口-東萩を結ぶ鉄道路線の防長線て言いたいが、沿線人口集積はあらへんし、萩へも、秋芳洞秋吉台へもバスで十分輸送が捌ける範囲で、大量輸送機関の必要性はナイ。

 

防長線を運営してるんは上記の通りJR系の中国JRバス近鉄系の防長交通やけども、周遊きっぷでどっちゃでも利用でけるんやなかったかな。ならばいっそのこと、防長線にもJRと通しの営業キロを設定して、1枚の乗車券で行けるようにしたい。もちろん東萩経由で山陰線とも通しにすればなお良い。この場合、バスに接続する東萩始発の山陰線ローカル列車が欲しい所やの。鉄道とバスの有機的な結合が、ICカード時代には求められてるねんさかいの。(しまい)

 

次回こそ宇部線系や。