E-BOMBERのアホアホブログ

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わしの鉄道事情大研究・和歌山電鐵

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 今や世界的に有名なったネコの駅長がいてはる和歌山電鐵や。ネコだけで電車乗ってくれるんやったら○神もオフシーズン限定でかめへんから甲◯園にトラネコの駅長を据えたらエエねんやけど、トラネコ言うたら弱い○神の象徴やから多分ムリやろな。ホンマモンのトラジマのネコでもおったら実現でけるかもしれんが。

 和歌山電鐵貴志川線のみからなる典型的な地方中小民鉄で、大橋(和歌山市田中町・現同市太田;1924年廃止)-山東(現伊太祈曽)を開通さした山東軽便鉄道(和歌山鉄道)が先祖や。その後、和歌山市内で軌道線を運営しとった和歌山電気軌道を経て南海に吸収され、南海貴志川線なった。

 せやけど、1980年頃に発行された「南海の駅」なる冊子では、貴志川線の駅の詳細は載してへんで、「貴志川線」全体を僅か2ページだけつこて簡単に紹介しとるだけやった。この頃既に南海は貴志川線を切り離すことに決めとった可能性が高い。いや、70年代中頃に本線・高野線系が1500ボルト昇圧した際も昇圧が見送られとるし(昇圧は2012年)、もっと速い段階で切ることを考えとったやろう。恐らくは和歌山電軌の後身の南海和歌山軌道線廃止前後辺りからの。

 たま駅長(現在は二世)は活躍してるけども営業係数は岡山電気軌道に経営権が移った後も100を上回る赤字経営が続いてるんで、再建はまだ道半ばなんが実情や。イベントで客を集めるんももちろん結構やけども、やっぱしジワジワとレベルアップしてもっと地元民に乗ってもらうようにしやんと未来はナイやろう。昇圧と重軌条化は完成してるんで、後はPCまくらぎ化・高速通過可能なポイントへの交換・安全側線設置とかによるスピードアップやな。たま駅長に会いに行くのにクルマで貴志駅来る客はあかんが、ちゃんと電車利用してもらえるように高速で走れるようにしやんとな。

 貴志からの延伸は赤字やから今はやらん方がエエやろう。せやけど、将来的には和歌山線船戸まで延伸さしてJRで和歌山に戻る逆P字のを行うんもオモロイかもな。でも「紀勢線3」で書いたように、和歌山市内を通って市駅から加太へ向かう路線につなげた方が経済効果は大きいやろう。(しまい)

 次回は紀州鉄道や。

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