今夜（19日夜）のABCラヂヲは最早名物になったある居酒屋コンビやったが、「一本打ったら米の飯、二本打ったら蔵が建つ」の名言が出た。いや、プロで１試合ヒット２本だけで蔵建たん思うが、それぐらいの気持ちで打席立てちゅうこっちゃな。矛盾するみたいやが「とりあえず行っとく」もまた名言や思うが。
この所、先発・中継ぎ問わず、○神・対戦相手やカード問わず、投手の球数が増えてるんやないかて気ィするねんやんけ。そんだけ打撃技術が上がってるとも言えるんか、それとも逆に投球技術が上がって打ち損じが増えとるんか、どっちなんかわしゃ所詮シロートさんなんで分からん。イチローみたいに、なまじ打撃の技術が向上してしもたおかげでどんな球でも対応でけるようなって却って凡退が増えたことがあったみたいやし、ますますワケワカメになってまうねんな。
くさい球はカットして粘り、どないしたかてヒットにならんがストライクゾーン通ったある球もファールして粘れる打者は最高に嫌やろうさかい、スラッガーやなかったら目指すはそこやろう。四球王の鳥谷主将や、なかなか三振せえへん三代目の神様関本様がそれぞれの究極形態なんやなかろうか。
投手の方かて、しぶとい打者がおるんはしゃあないとして、粘られるぐらいやったら歩かすか単打打たれる方がマシやと割り切ってほるぐらい達観することも必要やないかて思うんやがでやろか？先頭に無意味な四球出すと失点するんが野球のセオリーやが、先頭を敬遠して失点するてセオリーてわしゃ聞いたことナイんやが？確かに守ってる側からしたら四死球ほどどないもこないもならんのんはあらへんのだが、予めそうと分かっとったら感じ方も違うんやないかて思うねんやんけ。バッテリーが野手に向けて「こいつ歩かすでー」てサイン送るだけでもかなり違うんやないかて思われるんやがどないやろか？
