わしは学歴コンプレックスが結構強い方やさかい、大学に対しての悪口雑言罵詈讒謗を日々考えとるようなとこがあるいやな奴である。せやさかい、今回は大学のいやな呼び方を考えることにした。
当然のことながら、最初に槍玉に挙げるべきは
である。
ある大学をけなすには、その大学の最低の卒業生の名前をつこたるんが一番やりやすいこっちゃさかい、この大学のことを
ナベツネ大学
と呼ぶことにしよか。でや、こない呼ばれたらわが国を代表する最高学府も大したことあらへんやろうが。
この手法は安易やけどめっちゃ応用が効くねんやんけ。例えば、今から二十数年前までやったら、
は
朝潮大学
ちゅうたとこか。東大との落差が大き過ぎるかもわからんが、文科省の無策のおかげでボーダーフリーのアホ大学が増殖したんで、この大学もまだまともな方に見えてきたんが情けなくもある。
しかしやな、過去に近大中退して札幌高検検事長なった人がおったり、卒業した朝潮が大関止まりで中退した旭富士が横綱なったちゅう具合に、この河内のど真ん中の大学も考えやんといかんことがようさんあるんやないかえ。要するにやな、入学生云々だけやなしに、学生が学内で何さらしとるんかちゅうこっちゃんけ。「こんなことしとれんわ」ちゅうて一念発起して中退して精進したら検事長や横綱なったて、大学としては恰好つかんことこの上ないやろう。
