E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

わしは単純な〇神ファン(84)

 今朝、読売の木村拓也内野守備走塁コーチが逝去された。広島で二塁手を中心に起用される一方、走攻守のバランスのとれたユーティリティープレーヤーとして活躍し、緊急時には捕手まで勤めた。選手生命が長く続かない傾向の強いこのタイプの選手としてはきわめて長い20年もの間現役を続けた、長く記憶に留めるべき味のある選手であった。今年から指導者としての活躍が期待されていた矢先の悲報に、単純な〇神ファンであるわしかて今でも目頭が熱くなってくる。


 球団旗を半旗にし、読売選手・コーチ陣全員と金本・新井両選手が喪章を佩用して〇神-巨人2回戦に望んだ。読売先発の西村君は、適度に力の抜けたエエ投球内容やった。昨季新人王の松本君の好守備もあってつけ入る隙がなかった。読売はディフェンスも良く、これなら背番号84の「キムタク」も満足されたのではあるまいか?


 一方の久保君は調子は最高に良かったかもわからんが、放送席で赤星さんが指摘されていた通り、「突然集中打を喰らって1イニングに2-3失点」するパターンにはまってしもた。久保君は球界でも数少ない「クイックが武器になる投手」と言われるが、色んな意見はあろうがわしゃこのクイック投法ちゅうモンは両刃の剣や思うねん。楽天の野村名誉監督が編み出したとされるこの技、絶対に走らしたらあかん9回大詰めのタイスコア・1点差とかのシーンで多用するんは致し方ないとは思うが。使うんやったら、エンドラン・スチールカウントの1-2、2-2だけに限定するとかの工夫が必要やで。クイックは多投したら大きいのパカーン喰らうリスクが高なるちゅうことは、今日の小笠原君が証明してくれたがな。


 最後にまたキムタクさんについて。「キムタク」の名前がスポーツ新聞のトップを飾ることが増えたんを宮崎のお母さんが喜んではったそうやけど、その「キムタク」はあっち(木村氏)の方のであったちゅう有名な挿話があるそうで、〇神-広島戦見ててそれ聞いたとき大笑いした記憶がある。


 まだ37歳の若さで、しかも3人もお子さんがおられる身で、木村コーチ自身も無念であったろう。合掌。