E-BOMBERのアホアホブログ

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わしの鉄道事情大研究・阪急神戸線系(2)

 平日の朝ラッシュ時のみ運転されてる宝塚発今津線経由梅田行準急の所要時間は35分で、これは現行の宝塚線急行と2分ぐらいしか違わん。つまり、今津北線宝塚線のバイパスとして十分に機能することを示してる。今津線内の停車駅を絞ったらもっと速うなる思うけど、ここに梅田直通特急なんか毎日走らしたら今津線沿線に迷惑がかかってまうやろな。

 さはさりながら、この準急みたいな列車が走るんが平日朝だけとは何とももったいない。伊丹線直通準急の本数を半分(20分毎)にしてでも、ここにもせめて昼間20分毎の準急を走らしたい。神崎川塚口を待避可能駅にして、線路容量が増えたら伊丹線準急ともども10分毎で運転したいぐらいや。



 ところがや、この準急は西宮北口を通過してまう問題がある。ラッシュ時はそんでエエとしても、ニシキタは別駅名が「阪急西宮ガーデンズ前」いうて、今津線沿線のみならず神戸線沿線にとっても重要な商業拠点や。せやさかいに、昼間の電車の半分がここに停まらんでは話にならん。現在では南北に分断された今津線を再びつなげるちゅう話もほぼ立ち消え状態にあるし、ここは西北駅で神戸線今津線の直通電車を停めれるように大幅に改造しようやないか。

 一時的に西宮車庫の土地を利用して、神戸線今津線の列車が支障せえへんように分岐でけるような立体交差の渡り線を設け、今津線列車専用ホームは高架で建造するねん。これは、今津線の南北分断を固定化してまうことにもなるけども、今津北線沿線客が○神国道・今津方面に行く需要があんまし多ないんでそない問題にはならんやろう。むしろ、今津南線には梅田発西北行普通(朝夕のみ運転)を今津まで延伸運転さすぐらいのことをせえちゅうねん。現行では今津駅のホーム長さが4両分しかあれへん問題はあるけどの。

 いずれにせえ、こないしたら今津北線の利便性はめっちゃ良うなる。大晦日終夜運転や正月の門戸厄神参拝輸送にかて使えるやろし、仁川の○神競馬場観客輸送にも一役買うことになるやろう。宝塚線が不通のときなんか、神戸線今津北線経由梅田―宝塚特急(停車駅は十三と西北のみ)を走らすのんもアリや思うど。宝塚線走らすよりか速いかもしれんが、線路容量がそれを許さへんやろうの。

 甲陽線は夙川に特急が停まるようなってから特急への接続を重視するダイヤに変わって沿線の利便性が向上した。ただ、苦楽園口も甲陽園も乗降客数は少なないとは言え1日平均のの線内利用客数は延べ2万数千人程度と、大都市近郊の標準的な駅のレベルしかあれへん。夙川の乗降客数と合わしても塚口と一緒ぐらいのレベルで、特急を停める意味はあんましあれへん。

 大体において、この甲陽線敷設の目的が○神とのシマ争いでしかのうて、それこそドンパチのあらへん山口組と神戸山口組との抗争やで。遠い将来、「ひかりは西へ」ならぬ「リニアは西へ」延びた暁には、山陽新幹線もローカル輸送に参加するようなって、甲陽園から北に延伸さして新幹線との乗り換え駅がでけんとも限らんが、これから先日本の交通事情がどないなるか分からんし、暫くは現状のまま推移することになるやろな。

 次回は、阪急神戸線特急・快速急行をどないするかを中心に書くことにする。(つづく)