E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

わしの鉄道事情大研究・阪急神戸線系(1)

 阪急の3本線(京都・神戸・宝塚線)の中で、今や一番活気に欠けてるんがこれから書く神戸線やな。○神・淡路大震災の影響からまだ完全に脱し切れてへん沿線の事情や、JR神戸線さくら夙川甲南山手などの開業で客を奪われたあるとあってイカレコレの状態や。

 昔の特急は十三・西宮北口阪急三宮・花隈・高速神戸にしか停まらんかったんで競争力はあったけども、今は夙川・岡本にまで停めやなあかんようなって、こんなんでは新快速に歯が立たんのも当然やろう。転換クロスシート車両を入れただけではその効果は焼け石に水で、もっと抜本的に改めやんとJRには勝てん。

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 まずは大阪に近い方の伊丹線から始める。JR東西線開業とJR伊丹駅前へのイオンモール伊丹の進出とかで、阪急伊丹の客がかなりJRに流れて行ってしもた。05年の脱線事故でやや息を吹き返したけども、やっぱし阪急梅田への直通が1本もナイんがあかんのやろう。せやからまず、昼間だけでも梅田―伊丹直通準急(停車駅は十三・塚口以遠各駅)にするとかしやんといかん。乗降客数が特急停まる夙川や岡本よりも多い塚口に昼間に優等列車が1本もあらへんのは何とも淋しい限りやしの。

 ただ、伊丹線は4両編成しか入線でけんので、旅客があんまし集中せえへんように走らす必要はあるの。例えば下り準急は特急に続行して走らして、上りは普通が塚口出てから5分以内に出すようにするとかの。でけたら塚口構内配線を工夫して、下り伊丹方面行が神戸線上りと干渉せえへんように立体交差化したい。せやけども用地取得が難しそうなんで、伊丹線内折り返し電車の引上げ線としても使えるように長い目の副本線を梅田方に延ばすことぐらいはした方がエエ思う。ラッシュ時は準急の本数減らして、その代わりに塚口停車の急行または通勤急行に接続する線内折り返し列車を走らすねん。

 次は特急停車駅の絞り込みや。夙川つこてる人には気の毒やけど、特急停車駅で緩急接続も行うニシキタの隣駅に特急停めるんはあんまし宜しない。速達効果はわずか1-2分程度やし、それに後続の普通列車の運転にも若干の支障が出る。岡本も神戸高速線花隈も通過さして、1時間3本だけでもJR新快速に対抗でける列車にしたい。その代わりに、十三・西北・岡本・六甲・三宮以遠各駅停車の快速急行も毎時3本走らして、特急とともに梅田発10分毎にする。ほんで、現行では新開地折り返しの特急を○神直通特急みたいに山陽姫路まで延伸して、○神梅田発直特とともに姫路まで10分毎運転とする。阪急と○神の直特の所要時間が若干異なることから、梅田の発車時刻を00・20・40分からずらすことも考慮されたい。

 問題は今津線、特に今津北線沿線への対応や。門戸厄神―宝塚南口間の各駅とも乗降客数は結構多いさかい梅田直通列車を走らしたなるけども、神戸線の線路容量はもう一杯や。この問題をどないするかについても次回に書いてみたい。(つづく)

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