E-BOMBERのアホアホブログ

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わしの鉄道事情大研究・能勢電鉄(1)

 大阪府豊能郡能勢町は標高があって、夏はクソ暑い大阪でも例外的に冷涼な気候で「大阪のチベット自治区」、いや自治区はつけんで「大阪のチベット」て言われる。

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 能勢電鉄はその能勢町への連絡運輸ちゅうよりも、妙見山参拝客輸送や沿線の特産物輸送を目的として敷設された路線やけども、貨物輸送廃止後には妙見山の他に日生ニュータウンその他沿線新興住宅地とかからの通勤・通学輸送を主体とする路線になった。能勢町へは日生線が分岐する山下から阪急バスが毎時0分発で出てる。

 能勢電いうたら線形の悪い山岳路線やからあんまし長大な編成の電車が入線でけんかったけども、地道な線形改良やホーム延伸で、阪急梅田から8両編成の直通特急日生エクスプレス」が日生線日生中央まで乗り入れることがでけるようなった。せやけど、妙見線の最高速度は70キロで、特に車両にまだまだ改善の余地がありそうや。

 当面の対策としては、日生ニュータウン輸送における通勤着席需要を満たすために、日生エクスプレスにデッキつきリクライニング車両を各編成に1両導入する。休日には川西能勢口妙見口間の「妙見急行」に組み込んで運用でけるように、この車両を含む編成を4両編成にすんねん。これで指定席券を売って収入増を図るねんな。

 中期的な対策としては、振り子車両とまでは行かんでも、車体傾斜システムや自己操舵台車のついた車両を導入して、少しでも高速に走れるようするこっちゃ。阪急宝塚線かて福知山線JR宝塚線)と競合してんねんから、導入の意味は大きい思うど。速う走れるようにせんと、能勢電には特急・急行を走らす意味があれへんからの。つまりこれは、妙見線に毎日しかも終日速達列車を走らして、利用客増を図るためにも必要なんや。本家の川島氏は、需要の喚起のためには速達輸送が大事やと力説しておられるが、これもその考えに沿うた。

 次回は、能勢電の運用やダイヤについて書いてみたい。(つづく)

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