E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

わしの鉄道事情大研究・京阪宇治線

 JR奈良線の利便性が急速に向上して行ってるんで、競合路線の京阪宇治線も安閑としてられへんようなって来た。宇治線みたいに盲腸線でしかも昼間毎時6本の高頻度運転してる路線へのテコ入れの常套手段は直通急行とかの運転や。せやけども、京阪は京阪本線あっての京阪で、京都―京阪宇治の間に急行を走らす余裕はあらへん。三条―中書島間を複々線化でもせんことにはそんなんムリやけど、んなことでけるだけの体力が今の京阪にあるとは思えん。

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 京阪本線系んとこでも書いたけど、京阪本線の特急を丹波橋―京橋間ノンストップ運転でけるようにせんとライバル路線にスピードで対抗でけんねんさかい、通過区間を埋める快速急行や準急が必要なる。準急にかて京阪間の輸送を補完してもらおう思うたら、東福寺中書島間ぐらいは急行運転させんと大して乗ってくれんやろう。そうなると東福寺中書島の間に各停運転がどないしても必要なるさかい、それを宇治線車両で賄うてもらおうちゅう訳や。

 宇治線は4両編成なんで、輸送力が本線の編成に比べて半減してまう問題がある。せやけど、各停しか停まらん鳥羽街道伏見桃山間の駅で、乗降客数は多いとこでも藤森の1万4千人で、閑散時に4両10分ヘッドで捌けんことはナイ。但し、これやとラッシュ時に積み残しが発生してまう危険性があるんで、それやったら通勤準急を設けて、準急停車駅の他に比較的乗客の多い駅にも停めるとかの手段を講じれば問題あれへんやろう。それか、中書島で増解結するようにして、本線内は2編成つないで8両編成にするかや。わしゃ後者の方がエエ思うけど、増解結の訓練をせんといかんようなるな。

 4両編成の電車は、叡山電鉄直通の時に役に立つ思う。鞍馬火祭とかの輸送には、大阪から8両編成の特急・快急を直通運転さして、叡山線内は全駅通過でも問題ナイやろう。せやけど、叡山線と直通運転始めたら、地下鉄烏丸線からの転移など潜在需要が顕在化して、現行の小型車両では間に合わんようなる可能性がある。さはさりながら、京阪本線の7-8両編成を叡山に持ち込んでも輸送力過剰になるやろし、叡山線内のホーム延伸にもムリがある。それが4両ぐらいやったらホーム延伸もでけそうやし、火祭時の補完輸送にも寄与でけそうや。

 線内に目ェを転じても、乗降客数にそないバラつきはあれへんし、線内急行運転の可能性は低い。ただ、大阪方面へはスイッチバックなしで直通でけるんで、多客時の臨時快急とかの運転を行える。これは過去に実績があるんで、復活の検討の価値はある思う。但し、中書島で増解結する必要はあるさかい、本線の線路容量にもっと余裕がでけてからの話やろな。(しまい)

 次回は男山ケーブルや。

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