用語集を作成するときにようやるんは、同じ項目がダブるこっちゃ。複数の執筆者に競作さしてエエ方取ることもあるやろうが、同一人物でそれをやると少々恰好がつかんようなる。まあそれもエエ方選ぶだけやけどな。
はて、圧電半導体書いたやろか?
圧電半導体
piezoelectric semiconductor
ピエゾ半導体。その結晶に応力を印加すると電気分極する半導体のこと。超音波発振器や同増幅器などに用いられる。
〔補説〕電気分極が発生する原因は、応力ひずみによるイオンの相対位置の変化である。従って、圧電効果は結晶構造に反転対称性のない閃亜鉛鉱構造やウルツ鋼構造などの半導体結晶においてのみ観測される。
→ウルツ鋼構造・閃亜鉛鉱構造
圧電半導体において、電子は音響フォノンとの強い相互作用を及ぼし合う。超音波発振及び増幅に応用されるのは、強い音響電気効果によるものである。
→音響フォノン・音響電気効果
(本文ここまで)
超音波工学ちゅうのも電気音響工学から派生した電子工学の一部門やけども、どうもこれはどこの大学でも研究が行われてるちゅうモンやないみたいや。わしの行ってた大学はでやったかな?構内にやたらとホーンスピーカみたいなオブジェあったけどもあれ何なんやろか?