中国関連のブログを書いた直後に電気ブログを書くには頭の切り替えがついて行かんことがある。人間は電子回路やナイんで、スイッチング速度をピコ秒・フェムト秒にすんのはムリや。
アナログスイッチ
analog switch
電圧などの物理量が連続的に変化するアナログ信号の入力波形を忠実に保ちながらスイッチング動作を行えるスイッチのこと。過去にはリードスイッチなどにより機械的にオンオフ動作を行うリレー(継電器)が用いられたが、スイッチング速度が遅い上に信頼性が低く、半導体に取って代わられた。現在ではFET(電界効果トランジスタ)のようなスイッチング機能のある半導体デバイスを用いるのが主流となっている。
〔補説〕FETが主流ではあるが、高周波回路には高周波特性が優れることからダイオードやトランジスタが用いられることがある。但し、トランジスタはベース注入電流により出力波形が歪む欠点があり、計測機器には向いていない。FETはオフ抵抗をオン抵抗よりも9桁以上高くでき、電圧によるスイッチング動作のため信号歪みも小さく、アナログスイッチ向きのデバイスである。
アナログ・デジタル変換
→A/D変換
(本文ここまで)
A/D変換を書くんは何時になるやろか?