E-BOMBERのアホアホブログ

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わしの電子工学用語集(29)

アナログ人間のわしとしては、有限ビット数のデータを処理するデジタル回路はホンマに味気ない思う。アナログは言うたら無限大ビット数のデジタルとも言えるんで、今後、技術の発達次第によってアナログ計算機が復権する可能性はゼロではナイんやないかと思うが、でやろか?


アナログ回路

analog circuit

アナログ量(連続量)の電流・電圧などを取り扱う電気・電子回路のことで、離散量を扱うデジタル回路誕生以前のすべての回路がこれに相当する。現在でも一部のオーディオ増幅器の他に発振器・フィルタなどに応用される。

→デジタル回路

入出力の関係が一次関数的な線形回路と、同関係が一次以外の関数で表される非線形回路に大別される、扱う電流・電圧は直流からマイクロ波領域に至るまであり、そのため、それぞれの周波数に特化した回路素子・デバイスが開発・利用され、特にマイクロ波回路は直流回路や低周波回路に比べて回路構成や物理的な構造なども大きく変わる。演算増幅器オペアンプ)はアナログ演算回路のために開発されたアナログ集積回路の一種である。

→アナログ計算機・オペアンプ


アナログ計算機

analog computer

計算に用いる数値を電圧などのアナログ量(連続量)とし、計算結果もアナログ量として出力する計算機。同時並列演算を行うのが特徴であり、微分方程式をアナログ的に解くことも可能である。

[詳説]線形演算をアナログ加算回路・積分器などで行い、非線形演算は乗算器・アナログ比較器などで行わせる。これらの素子を相互に接続することがプログラミングに相当する、このため、その機能や計算の精度などはこれら素子の物理的性質によって決まり、一般に一つのアナログ計算機に汎用演算機能はない。

気温などのように時間的に連続して変化をする物理量を示すために、デジタル化されたデータをアナログ量に変換してから演算を行い、オシロスコープやペンレコーダなどで当該物理量をグラフ化するのに用いられる。また、多数の微分方程式を用いて気象などの自然現象や需要動向などの社会現象の予測にも用いられる。

(本文ここまで)

アナログ関連のことを書くんは楽しい。やっぱしこれはわしがアナログ人間なんと関係ありそうやな。