E-BOMBERのアホアホブログ

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わしの鉄道事情大研究・神戸高速鉄道(2)

 全列車が新開地まで乗り入れる神戸電鉄は置いといて、阪急・○神・山陽三社が乗り入れる東西線のダイヤを考えるんは大変や。車両の規格も違うし、企業風土についても考慮せんといかんからや。

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 わしは以前、直通特急は○神だけやなしに阪急にも走らせろて書いた。その理由の一つは、関西人は行先によって乗る電車を変えるからや。せやけど、真に乗客の利便性を考えた場合にそれが必ずしも正しいとは言えんのやないかとも考えれんこともナイ。山陽沿線の乗客にとって、阪急梅田行と○神梅田行の直通特急が代わる代わる来ることが果たしてエエことなんかちゅうことや。

 それに、阪急は自社のイメージを非常に大事にする企業風土がある。マルーン(ぶどう色)の車体と、濃いブラウンのデコラ張りの内装に厚手のグリーンのシートは阪急の誇りでもある。山陽の車両は過去に六甲まで乗り入れしてたことはあるが、山陽車両の直通特急が自社線に入線することを阪急がどない考えるかや。恐らく阪急は自社車両の片乗り入れでなかったら承服せえへん思うが、それやと車両増備が大変や。山陽に車両使用料を払ってもらうことにはなるやろうが、上のような事情もあろうから実現は難しいやろな。それに、阪急梅田行特急は全列車が新開地始発なんで、ほぼ確実に座れる利点もある。

 それを受け入れるとするんやったら、新開地での阪急特急と直通特急との接続をよりスピーディに行う必要がある。今みたいに接続に3-4分もかかるようではJR新快速電車には勝てん。1分でとは言わんがせめて直通特急発車後2分ぐらいで阪急梅田行特急が発車するぐらいにせんとな。逆に下りも新開地到着後2分以内に直通特急が発車するようにしたい。

 ただ、山陽区間直通特急15分毎なのに対して○神区間では10分毎と、木に竹を接ぐようなダイヤになったあるのは問題や。半数の直通特急を西元町や大開・西代にも停車さして調整してるが、これやと10分毎運転の阪急特急との接続もなかなかうまいこと行かん上に、半数の列車の表定速度を落として走らしてることにもなるさかい、やっぱしこれは得策やナイ。

 山陽電車沿線の乗客の大多数がは神戸・三宮志向やちゅうことも合わして考慮すると、阪急も直通特急走らした方がエエちゅうのが結論や。阪急は特急用転換クロスシート車両を増備するか、山陽車両乗入れを受容するかを選択しやんとあかんようなるがの。

 ほんでから、神戸高速区間の特急停車駅も再検討の余地は十分ある思う。昼間直通特急4本・各停4本体制で運転してる関係で、乗降客数が1万超す駅には特急を停めたなる気持ちは分からんでもナイ。せやけど、JRと争うからにはそんではあかん。まず、各停が高速神戸まで乗り入れてる○神の特急は全列車西元町通過でエエやろう。阪急の直通特急も花隈通過で、その代わりに現在阪急神戸三宮折り返しの普通毎時2本を高速神戸東須磨まで延長運転するねん。○神特急も新開地折り返し毎時2本・須磨浦公園行毎時2本にして、阪急特急は毎時4本新開地折り返しでエエのと違うかな。山陽の普通列車については山陽電鉄の項目に書くことにする。

 次回は北神急行区間や。(つづく)

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