E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

わしの鉄道事情大研究・神戸高速鉄道(1)

 この項目では、神戸高速鉄道東西線南北線の他に、北神急行電鉄についても書くことにする。これらの会社は現在では阪急○神ホールディングスに属してるけども、本体の神戸高速が神戸市からの出資を仰ぐ第三セクターやちゅうやや特殊な事情がある。もっと特殊な事情としては、神戸高速は地上設備しか持たへん第三種鉄道事業者やちゅうことや。今では敷設費用をひねり出すための上下分離方式なんて珍しあらへんけども、会社設立当初は国内唯一の事例として注目されたらしい。

 せやから、阪急や○神・山陽・神戸電鉄の乗り入れを受けとって、これらの会社が第二種鉄道事業者として運営してるねんな。せやから、東西A線(阪急神戸三宮―高速神戸間)と高速神戸―新開地間は「阪急神戸高速線」、東西B線(元町―高速神戸間)と高速神戸―西代間を「○神神戸高速線」、新開地―湊川間を「神戸電鉄神戸高速線」やなんて称してる(山陽も過去に「山陽神戸高速線」と称した時期があった)。

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 多少変な感じはするけどもそれなりに実態を反映してる路線名称やし、それはそれでエエ思う。でもな、それやったらいっそのこと、運賃計算かて一体化せえよと言いたい。こないだ有馬温泉行ったとき、帰りに三宮でも寄ろかてんで神戸電鉄のきっぷ買うとき、湊川を過ぎて新開地から運賃が一気に100円以上跳ね上がったん見て「これではあかん」思た。湊川は確かに神戸市の中心部やけども、市内交通の要衝は新開地や。神戸電鉄沿線の人が新開地まで1社の運賃で行かれへんことは問題やろう。

 JRの大阪―姫路間の運賃が1490円なんに対して、○神梅田―山陽姫路間の運賃が1280円なんで、JR神戸線に対しての運賃の安さでは優位に立ってはおるけども、阪急や○神沿線の人が神戸ハーバーランド行くのに2回も初乗り運賃取られるんは理不尽や思う。数十円程度の乗継割引なんかあんまし意味あらへん思うど。せやさかい、4社の乗り入れ区間については、運賃計算を通しの営業キロ数でもってやった方がエエで。3社に跨る運賃をどないするかについては改めて検討の余地があるとは思うが、最低でも乗客に3回も初乗り運賃払わすようなことだけはしたあかんで。運賃の相互乗り入れを拡大せんと、しまいには沿線利用者からもソッポ向かれることなるんやからな。

 次回は阪急・○神・山陽の乗り入れ列車の配分について考えを書いてみたい。(つづく)

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