E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

や◯きた◯じん、冥土へ引っ越す(32)

 や◯きが冠から外れた「委員会NP」の近頃のパワーダウンは残念やけど、そんでも時々はテーマによって見さすモンはある。今回のテレビ・放送についてもそれに当てはまる。

 まず、公共の電波つこてウソ言うたりしたらあかんが、「公正中立」であるべきやなんてアホか。そんなん言うたら誰ぞがその公正中立性について判定下す立場を担わんとあかんようなるが、それは要するに言論に絶対者を立てる行為に他ならん。言論に絶対者を立てたあかんのが民主主義の一大原則のはずやのに、言論・報道の一翼を担う立場のはずの出演者から持って回ったような発言しか出て来ェへんかったんは情けなかったな。

 せやけど、そやから言うて全ての番組をネットとかでやれやなんてことはよう言わん。テレビ・ラジオの類が放送法・電波法によって規制されてるのに対してネットは無法地帯や。テレビとかで知ることのでけん貴重な情報を得られる利点はあるにしたかて、そこに流れる情報は虚々実々どころか虚言の割合の方が高いし、それになんちゅうたかてその破廉恥さは留まるところをしらん。国際テロ組織「イスラム国」の連中が人質を惨殺する場面をアップするような空間を安心して子供とかに見せれんわいな。

 せやさかい、個々の放送局が節度を持って質の高い番組を制作する分にはもちろん異存はあらへんのだが、テレビはマスメディアやからどないしたかて大衆化してまう。専門的な知識に基いた発言は往々にして大衆の理解を超えてしもて数字が取れんから、お笑い芸人とかをコメンテーターに起用して大衆にマッチングさした挙句トンチンカンな発言しか引き出せんてことになる。

 まあそんでも民放はわしら大衆を相手にしたビジネスモデルを確立してるんで何も言うことはあらへんが、公共放送と称する日本放送協会(NHK)は最早不要やろう。民主国家におけるマスコミの存在意義は国家と対峙することにこそあんのに、籾井は「国家の意思と相反するような内容の番組はよう流さん」やなんて吐かしよった。何でこんな朝鮮中央放送みたいなとこに毎年何万もゼニ払わされなあかんのじゃアホンダラアホ。

 そういうことなんで、NHKは即刻民営化して、国民から巻き上げる行為を直ちにやめささんとあかん。籾井は安倍晋三の回し者やけど、安倍云々やなしに誰ぞ有力な政治家の子分の類を報道機関のトップに据えれるような不健全な環境をこれまで長いこと放置しとった政治の不作為も糾弾されるべきやろう。(つづく)