今月は電子工学関連の文書書きの仕事で疲れててブログどころではなかったが、それも一段落したんで、久々に「や◯きの委員会」のことを書こう。
今回は赤塚不二夫いや池田信夫ちゅういっつもエエ加減なことばっかし吐かしとるおっさんが出とるんだが、このおっさん何時かブログでしばいたれ思とったんでちょうどエエわい。
まず、チェルノブイリ事故関連死がたったの50人かそこらてアホかこのおっさん。竹田宮恒泰王殿下や長谷川幸洋氏の言うように、除染活動は危険やからやるに決まったあるがなアホ。しかもや、常識的に考えて兵士は指揮官クラスを除けたら20-30代の人が大半やねんから、旧ソ連の劣悪な環境であることを差っ引いたかて20年後の死亡率1割ちゅうのは明らかに高すぎる数字や。東大の経済のくせにかくも数字に弱いとは情けない。ついでに、国連発表の数字をウノミにする素朴さには憫然たるものを覚えざるを得ん。
しかも池田のおっさんは、日本の石炭火力の定性的な評価すらでけんからどもならん。世界で石炭火力が原因で100万以上の人が死んでるんは認めるにしても、それを日本の石炭火力にそのまま当てはめるんは乱暴に過ぎる。途上国とかで電気いこしてる、いや起こしてるんは旧式の石炭火力なんで、ほらあ煤とかNOx（窒素酸化物）・SOx（硫黄酸化物）バンバン出しとるやろう。せやけどな、日本の最新式の火力プラントではの、排煙脱硝・脱硫装置を備えてて、硫酸こさえてんねんやんけ（硝酸はオストワルド法で生産した方が安い）。煤にしたかて、電場かますとかして除いてんねんさかい、日本の火力は結構クリーンやちゅうねん。炭酸ガスが温暖化さすちゅうのも信用ならん。武田のおっさんが再三言うてるように太陽活動の方が効いてるんやないかて思うんで、そんなんよりかメタンの方が何十倍も深刻やろう。
テレビでしたり顔で評論しとる連中の大半はパチもんである。しかも、自然科学の知識があらへんかったら評価でけん発電とかについて喋らすとたちまちボロが出る。評論家の奴らがクイズ番組に出たがらん訳だ。
