産経新聞電子版が誤って「村上春樹ノーベル文学賞受賞」の号外を出してしもたらしいが、これは社員が予定稿を決定稿と勘違いしたことが原因らしい。号外とは言え、予定稿の扱いが蕪雑に過ぎるお粗末なミスではあるわな。
ところで、入社したばっかのトロッコと呼ばれるブン屋はこの予定稿を組む仕事をさせられたりするらしいが、中には「天皇崩御」ちゅうのも当然ながらあって、「ひでェなあ」と思う記者の卵もおるらしいな。因みに、崩御したてのホヤホヤでまだ謚号が決まってへん天皇は「今上天皇」とは言わんで「大行天皇」ちゅうことにマスコミ関係者は注意を要する。
んでまあ、この「予定稿」ちゅうのんはブログネタとしては使えそうである。ナベ○ネみたいに「憎まれっ子世に憚る」と言われて久しい奴を始めとして、早よ死んだ方がエエ連中の死亡記事をそいつら死ぬ前にわしが書いたるちゅう訳やな。人の評価は「柩を蓋うて定まる」ちゅうが、棺桶に突っ込んで釘打つ前にこの野郎に対しては悪評下したいて思う人は多いやろからの。
せやけど、これは危険なんでわしもよう書かん。何でや言うたら、わしはそんでのうても人に対する悪口雑言罵詈讒謗の限りを尽くす文章書くん大好きやから、一人の人間に対して何回にも及ぶ連載をする可能性が非常に高い。もしか、書いてる最中にホンマに死なれでもしたらシャレならんのである。
せやさかい、「予定稿ブログ」は残念ながら当面はお蔵入りとする。でもまあ、もっとトシ行ってコワイもんがのうなったら出すこともあるかもわからんな。
