E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

「新しいみんなの公民」もあかんかった(20)

 第二次安倍内閣の最重要視事項は憲法改正(改悪?)やそうやが、まあわしも憲法には9条2項以外にもようさん変えた方がエエとこがあるとは思う。ただの、せやから言うても、憲法はナンボ国会議員の3分の2ィが変えれ言うただけでは変えれん。それと国民の半数が賛成しやんと変えれんモンて憲法96条に書いたある。




 せやから、国民の憲法改正乃至は改悪の賛否については、公平・公正な記述が教科書に求められるんは当然の話である。然るに、それについてのアンケート結果の載し方があかん。ゴミ売り新聞や産経では改正賛成や9条改訂賛成の数字が高い目に出て、朝寝や売日新聞では低い目に出ることぐらい、今日日の中学生やったら余程のアホでない限りは皆知っとるぞ。これら4全国紙それぞれの有効回答者数で規格化してから均した値を載しんかいアホ。




 新しい権利を載すんやったら、これまであらへんかった義務も載しんかいドアホ。日本の憲法には、国民の国防に携わる義務やら、国家への忠誠の義務やら、他国の憲法に当たり前のように書いたある条文が抜けたあることも指摘されんとあかん。これを左巻きの連中は「国への無条件な服従を強制すんのか」とかワケワカメなこと吐かしたりしよるが、政府が気に入らんかったら選挙で倒せんねんさかい、それはイチャモンの類やろう。




 憲法前文も気に入らん。どこの国家も程度の差こそあれ自国の国益を考えて行動すんのは至極当然のことなんが現実やねんし、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼し」とあるが、不公正かつ全く信頼でけん隣国がある国家環境にあんのが日本国の現実やねんど。




 前にも書いたが、自民党のアホ共は、国民にこの憲法を遵守する義務を加えようとしとるそうやが、これは連中が立憲主義をしらん動かぬ証拠である。憲法は権力者の力を制限するためにあるモンで、国民に憲法を守る義務はナイ。こんなお粗末な政党には即刻解党を願いたい。民主も公明もいらんがの。




 良く、「参議院は不要」であるとする意見を聞くが、もし一院制になったら、時の権力者によって、憲法がコロコロ変えられる危険性があることを、一院制支持者はちゃんと分かっとんのかな。あんましガチガチの鋼製憲法いや硬性憲法でもいかんが、軟性憲法のほうがより深刻であることに注意せんといかんわな。禁酒法みたくけったいな条文入れられたら迷惑する。(つづく)