E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

エネルギーと国防が自前ででけんでどないすんねん

 今日(16日)は出かけるつもりやったが雨で出かける気ィ削がれたんで、「や○きのnoマネー」見てからロッテ対○神3回戦をラヂヲで聴いとるんだわ。


 嫁はんがメタンハイドレート(以下MH)研究の第一人者である青山繁晴は番組の中で、経産省・同省資源エネルギー庁らからMH開発に度々圧力かけられたことを怒りをもって話しとったが、圧力をかける側の言いたいことも分からんではない。ほんでも、全体から見たら経産省のやることは間違うとるし、それに肩持つ東大教授も曲学阿世の徒やな。


 確かに、日本が国産エネルギーを大々的に使えるようなって、発電もクルマもLNGでいけるようなった場合、世界のエネルギー地図が大きく書き変わるだけやなしに、世界の経済バランスも軍事バランスも崩れて、戦争勃発の確率が高なることがある。単なる利権構造の維持のためだけやなしに、それを危惧しての圧力なんやろう。


 せやけど、国防の基本はその国の民が主体であるべきなんは言うまでもないことで、未来永劫米国が日本を守ってくれる訳がない。米国が日本にとって貴重な同盟国であることには間違いはあらへんにしても、人もモノも金も出来る範囲で自前で揃えられんようでは困る。


 武器を自前で調達でけんのもあかん。FX(次期主力戦闘機)のF35にしたかて、どうせF4EJ(ファントムⅡ)やらF15J(イーグル)の尻尾に「J」がついてんのとおんなしで、絶対にヘビは見せへんで。おまけに最初1機99億や言うてたんが100億超まで値上げまでされるは踏んだり蹴ったりやがな。こんなんでは周辺諸国との軍事バランス保つのにもゼニばっかりかかって国防環境上からしても問題やろう。言い値で質の落ちる品買わさせられてばっかしで国を弱らしてどないすんねん。


 経産省は周知の通り原子力村の一員で、原発がやめられそうな新エネルギーの候補を次々と葬って行った過去がある。太平洋の南海トラフのMHが採掘困難であることを喧伝して、日本海のMHの存在を無視し続けたんもその一連の作業やろうな。


 そういうことで、日本がエネルギーの純輸出国を目指すことに何等不都合はあらへん。経産省は即刻廃止すべきやちゅうことを以前この番組で言うとったが、アメリ植民地主義の手先に成り下がっとるこっちゃし、なおのこと潰しやんとあかんな。ついでに、曲学阿米の教授がおるような東大がのうなったかてわしら全然困らんで。