E-BOMBERのアホアホブログ

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当面はメタンハイドレートで中長期的には太陽光発電か

 「や○きのnoマネー」で、次期主力エネルギー選びをやっとったが、独立総合研究所の青山繁晴が推すメタンハイドレート(以下MH)が一番人気を集めた。まあ、アノ番組構成やったらMHが勝利するんは当然や思うが。


 他のエネルギーについても言うべきことは言うときたい。地熱エネルギーは青山らの言うように、有害な火山ガスの問題がある。それに、地熱エネルギーはどこ掘ってもエエちゅうモンやなしに、マグマ溜を狙って掘らんとあかんが、そういう場所は大概国立・国定公園の中にあるんで、自然破壊の危険性が大きい。それに、地熱エネルギーの発生源は原発と同じコア部分での熱核反応やから、放射線物理学的にも完全にクリーンなエネルギーとは言い難い。ウソや思うんやったら御影石花崗岩)でもエエからガイガーカウンタ当てて見れ。地熱発電に使う熱水や高温蒸気にかて放射性物質が入ってる可能性あんねんからな。


 太陽光発電は可動部分がないんで一切騒音を出さん優れた点はあるが、製造時に相当量の二酸化炭素を出すことが存外知られてへんみたいやな。もっとも、地球温暖化炭酸ガスとの因果関係かて学界の統一的な見解やないし、そもそも温暖化即悪いことかどうかも分からんがな。何で今回武田のおっさん連れて来ェへんねん。岸が繰り返し言うてたように、蓄電池の問題をどないかせんと、エネルギーの主力に躍り出ることは難しそうや。それに、まだまだ光電変換効率が低すぎるで。


 風力発電を内陸部で行うのは風の乱流成分が多すぎてあかんちゅうことで、洋上風力やなんて言い出しとる訳なんやが、海底ケーブル送電ちゅうのんがまずい。これは、ケーブル内部の導線の乾燥状態を保つんが大変やし、絶縁破壊が起こってしもたときのケーブル交換がまたお安くない。それに、冬の日本海に夏の太平洋は風が強すぎてブレード破壊の危険もある。潮風を浴び続ける発電機にもメンテナンスが欠かせんさかい、作りっぱなしでエエちゅうモンではない。


 オイルシェール(油母頁岩)も早くから注目されて来た非在来エネルギー源で、近年ようやっとガス抽出ができるようになった。せやけど、出演者が言うてたように、今は安いけどそのうちアメリカに色気が出て値上げさらしよるんちゃうけ?


 この番組見ただけでの判断やったら、当面はMHで、中長期的には太陽光発電ちゅうんが結論やろな。