E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

真の少子化対策とは子供の命の値段をタダにすること(1)

 今日(12日)夕方のニュースで、「子育てが嫌になった」ちゅうて我が子を絞め殺した客室乗務員が逮捕されたて言うとった。ナンボ少子化してるからちゅうても、子育てに向いてない奴が子供こさえるとこういう悲劇を演じることになる。んでも、ビートたけしによると、どうして子供ができるのかというと、約3割は、ゴムに穴開いとるからやそうやから、原発やないけど「安全に万全を期する」ために、2重3重の対策が必要やいうことがわかる。


 こないな子育ての資格があらへん親はともかくとして、子供を産み育てたいて思てる善男善女にしたところで、今みたいに人心が荒廃した世の中で子どもを育てたないて思うかもわからん。せやけど、今よりももっと人心が荒んどった戦時中に生まれ育った人たちの方が今の若者たちよりももっと生き生きとした生活を送っとったことが当時の著作物を通じて知ることがでけんねんから、社会環境のせいにばかりしてもおれん。


 それに、当時おかしかったんは、政府と、政府に対して「軍部大臣現役武官制」ちゅう伝家の宝刀をちらつかしとった軍と、ナンボ検閲の対象になっとったとは言え、政府や軍部の暴走を止めるどころかむしろそれを煽っとったマスコミやろう。今おかしいんは国民の方で、国民を変にしよったんは戦後の国家の司法やと思われる。


 言うとくが、わしは今の三権分立を否定する積もりは毛頭ない。司法権が行政の掣肘を受けてその判断を歪めるようなことはあってはならんこっちゃ思うし、自衛隊違憲・合憲論争についての統治行為論にしたところで、憲法に不備があるからこそ出てくるモンなんかもしれんねんからの。せやけど、裁判官の最も大切な仕事に「判例を作ること」があるけど、その過去の判例に首肯でけんのんが結構あんねんやんけ。過去の判例を積み重ねることによって法治主義の問題点を幾分か修正するんが判例法主義なんやろうけど、その判例がお粗末では世の中は全然良うならん。


 何で少子化問題と司法が関係あるんかて思われるかもわからんが、それについてこれから書くねんやんけ。タイトルからもわかるように正常な精神の持ち主の神経を逆撫ですること書くけどの、本気で少子化を解決しよう思たら、こういうことまで考えやんとあかんねんぞちゅうことを示すことにする。まあわしの下品なブログなんざ少子化担当相が読む訳あらへんがの。(つづく)