E-BOMBERのアホアホブログ

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経済産業省は即刻潰そう

 今日(25日)も例によって「や○きの委員会」を見てた。今週は「官僚のそこまで腐って委員会」という、なかなかオモロイ内容やったが、こんなんがオモロイようでは国はおしまいやろう。何せ、国の根幹を支えるべき仕事するはずの官僚がゾンビやちゅうこっちゃねんからな。


 三宅のジジイは、城山三郎の「官僚たちの夏」を引き合いに出して経済産業省の官僚を鼓舞しておったが、わしはこないな官庁なんざ、国家の草創期を過ぎて、経済活動が離陸してんさかい、とうの昔に潰さんとあかんかったんやないかて思うで。


 その「官僚たちの夏」の主人公のモデルになったんが、通産省(当時)の佐橋滋やけどの、こん畜生が何さらそうとしたんか三宅のジジイはちゃんとわかってモノ言うとんけ?1961(昭和36)年、佐橋率いる通産省は、「特定産業振興法案」ちゅう、自由主義を根柢から否定するような政府立法案を通そうとしよってんど。この法案、国内の主要自動車メーカーは3社だけにしてあとは潰せちゅう、今から思たらムチャムチャで信じれんような内容やってんやんけ。本田宗一郎が烈火の如く怒るんも至極当然やわな。


 幸い、この法案は成立せえへんかったけど、もしか間違うて成立しとったら、今のホンダはあらへんかってんど。この事実一つを切り取ってみただけでも、通産省に日本経済振興の功績があったどころか、むしろ、経済発展の足を引っ張ろうとしたマイナスの面しか見えて来ェへんがな。戦後の奇跡的な経済復興を官僚の功績と勘違いしてる国民はまだ多いやろうが、これを見ただけで考えを変えれるんちゃうやろか。


 戦後の経済を立ち直らせたんは、通産省の木っ端役人どもと違て、安い賃金にもめげんと新しい技術を積み重ねて来たわしらの先輩たちじゃ。沈滞した今の日本経済を立ち直らせることもようせんで、原発事故でさらに経済を悪化さすような国賊連中の巣窟の経済産業省は、宮崎哲弥の言うように最早不要な官庁である。